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LDI社員が米国ラスベガスで開催された「CES 2024」に参加!レポートをご紹介します

こんにちは!LDI(ローソンデジタルイノベーション)の採用広報担当です!今回は2024年1月に米国ラスベガスで開催された世界最大級の技術見本市「CES 2024」を見学した、オープンイノベーションユニット今井健太郎シニアマネージャー(部署・役職名は2024年1月時点)の出張レポートをご紹介します!

LDIでは2018年に「CEATEC JAPAN 2018」に出展するなど、展示会への参加も行っており、学びの多い海外のイベントにも社員を派遣しています。CESにも2017年以来、継続的に参加しています!

今回のCES 2024は新型コロナ禍を経て4年ぶりにほぼ制約のない条件で開催された大型イベントだったため、1,400以上のスタートアップ企業を含め4,300以上の出展者が集まりました。参加者は世界150の国から135,000名を超えるなど過去最高を記録。大変な盛り上がりでした。

また、CESは以前「Consumer Electronics Show」でしたが、近年ではモビリティをはじめデジタルヘルスなどさまざまな分野に対象が広がっており、注目度が増しているイベントとなっています。

とくに今回は、CES2024を運営する「CEA」が創立100周年を迎える記念すべきCESであったのも、盛り上がりを加速した要因となっていました。

LDIはコンビニエンスストア「ローソン」の価値を最大化させるために生まれたIT戦略子会社です。テクノロジーやITの力を駆使して、より豊かな生活を実現するためにローソングループのデジタル・イノベーションを牽引しています。

そのため、今井さんのCES 2024見学もローソングループにとって注目すべき技術かどうか、という点が中心となりました。例えば米国の大手小売チェーンであるWalmartがどのような展示を行っているか、詳細にレポートしています。

こちらは積み荷作業を最適化計算することで受ける恩恵を感じられる展示。デモではランダムな大きさの積み荷を仮想的なパレットに積み込む作業を人間がタッチパネルでおこないます。

デモ実施後にコンピュータによる最適化計算結果が瞬時に表示され、人間が考えるより短時間でより沢山の荷物が詰められることが示唆されます。


Walmartは会場内に巨大なプレハブを建てての出展だったそうです。力の入れ具合がわかりますね。


ローソンで利用できそうな展示や、コンビニエンスストアとして知っておくべき展示、それに関心の高まっているヘルステック領域についても詳細にレポートしてくれました。

今井さんが個人的に関心を持った展示物としては「3Dフードプリント」「自動調理機」「ARグラス」などが紹介されていました。ちなみに、日本でも円安が話題になっていますが、現地の食事はやはり高価だったそうです。

会場内のサンドイッチが17ドルと約2,400円、500mlのペットコーラは4ドル前後と約580円だったということで、宿泊したホテル近くにあったTacobellのドリンク付き10ドルセットに助けられたのだとか(2024/1/11の1ドル=145円で換算)。


CES 2024はラスベガス市内3ヶ所の会場で同時開催されていました。大企業の展示が中心のTech East、スタートアップ企業が多いTech West、そしてメディアや商談ブースのTech Southです。

それぞれの会場は歩くと30分くらいかかってしまい、シャトルバスも渋滞のため移動にも時間が必要だったと言います。ローソングループのデジタルイノベーションを加速するため、海外出張で役立つ情報をたくさん持ち帰ってくれた今井さん、おつかれさまでした!


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