新卒で結婚式場比較検討サービスの営業としてキャリアをスタートし、2021年11月にYOUTRUSTへ入社。ネットワークリクルーティング事業部のカスタマーサクセス、新プランのカスタマーサクセス、メディア事業、そして現在の新規事業まで、4つの立ち上げを経験してきた畑山 巧樹さん。
「断らない、ブレない、落ち込まない」をモットーに、関西から単身上京し、新しいフィールドへ次々と飛び込んできました。2年半かけてメディア事業を立ち上げた経験。実は一度は「嫌です」と即答した異動から、新規事業のマネージャーとして事業責任を担う今へ。その一つひとつが、畑山さんの仕事観をつくってきました。
「まずやってみる」「失敗してもすぐ切り替えてリカバリーする」——4年以上にわたってYOUTRUSTで走り続けてきた畑山さんに、これまでの歩みと、今後の挑戦について聞きました。
畑山 巧樹(はたやま こうき)さん
ネットワークリクルーティング事業部 マネージャー
和歌山出身、大学を卒業後、新卒で株式会社エイチーム(エイチームブライズ)に入社し、アカウントセールスとして2年半勤務。2021年11月、YOUTRUSTへカスタマーサクセスとして入社し、入社直後から約100社の顧客を担当。その後、CSチームリーダー、新プランのカスタマーサクセスの立ち上げ、広告事業の立ち上げ、メディア事業部リーダーを歴任。2025年10月より現職にて新規事業の立ち上げ・事業責任を担う。
畑山 巧樹のプロフィール | YOUTRUSTYOUTRUSTで株式会社YOUTRUST 法人営業の畑山 巧樹さんのプロフィールや投稿を確認しましょう。youtrust.jp
「誰と働くか」を軸に、YOUTRUSTに飛び込んだ
――まずは新卒入社からのキャリアを教えてください。
畑山:新卒では株式会社エイチーム——正確にはエイチームブライズという子会社で、結婚式場への営業をやっていました。1年目は名古屋、その後大阪で1年半ほど。合計2年半ですね。
京都の大学を卒業しましたが、就活時には「働く場所」よりも「どんな会社で働くか」を重視していました。
――YOUTRUSTを知ったきっかけは?
畑山:もともと2020年頃から登録していたんです。コロナ禍で大阪にいた時期に副業を考えていて、Xで募集を投稿している方を見かけて、「話を聞きたい」を押すために登録したのが最初。結局その会社とはご縁につながらなかったのですが、YOUTRUST自体は利用し続けていました。
2021年に転職しようと思って転職意欲を上げたら、それを当時CSにいた吉野樹さん(現執行役員)が見つけてスカウトを送ってくれたんです。それがYOUTRUSTとの出会いでした。
2021年に吉野(現執行役員)から実際に送られたスカウトメッセージ
――YOUTRUSTを選んだ決め手は何だったんですか?
畑山:選考の過程でオフラインで多くの社員の方に会えたことが大きかったですね。当時、選考の中で1日だけ東京に来てワークショップをやる機会があって、たくさんの方とお話しさせてもらいました。「会う人会う人いいな」と感じて、ここで働きたいという気持ちが強くなった1日でした。
選考過程は通常より2回くらい多かったんです。岩崎さん(代表)の最終までに、副業の方も含めて4〜5名と話す機会をいただいて。それだけ深く向き合ってもらえたからこそ、メンバー一人ひとりの人柄や仕事への姿勢を知ることができて、最終的に「ここしかない」という確信に変わっていきました。
――前職と比べて、YOUTRUSTの営業環境にも惹かれたとか。
畑山:前職は結婚式場がお客さまだったので、営業として相対する相手がどうしても限定的でした。一方でYOUTRUSTは当時から、スタートアップの代表、人事責任者などと直接やり取りする仕事で。あらゆる業界の経営層・人事と関われるのは、結構面白いなと思いました。
人と営業環境、その2軸でYOUTRUSTがピタッとハマった感覚でしたね。
CS100社担当、「冗談で言ったら、本当にそうなった」
――入社後はカスタマーサクセスからスタートしたんですね。
畑山:そうです。当時は社員2名とインターン数名で約300社を担当していて、僕は冗談も交えて「100社くらいなら担当できますよ」と言ったら、本当に100社担当することになりました(笑)。注力すべき顧客の見極めや、効率的にコミュニケーションを取る工夫など、入社直後から実践的に営業のコアスキルを身につけられた感覚があります。
2024年8月には、会社のバリューを最も体現した人に贈られる「YOUPROMISE賞」を受賞
――それはかなりハードですね。
畑山:確かに簡単ではなかったですけど、隣でさらに多くのクライアントを担当している仲間がいて、そこから刺激をもらえる環境でした。「自分も負けていられない」と思えるし、若くしてこれだけ多くのお客さまと向き合えること自体がすごく贅沢な経験だなと感じていたので、ネガティブに感じたことは一度もなかったです。
当時はちょうど、目標をしっかり持って事業を進めていくフェーズへの転換期で、更新率の設計から自分の手で組み立てていけたのは、今思っても得難い経験でした。
シリーズBの資金調達を発表したのも、自分の入社直前くらいのタイミング。「ここから事業を一気に伸ばしていく」という重要な局面に、最初から自分も入っていけたのは、本当にやりがいのあるスタートでした。
「まず自分でやってみる」の繰り返しで、事業を立ち上げた
――その後、新プランのカスタマーサクセス立ち上げ、メディア事業の立ち上げと続いていきますね。
畑山:新プランのカスタマーサクセスの立ち上げは2023年の3月から6月くらい。短期間でしたね。新プランに関しては、正直うまく進められたとは言えないものでした。そのため、次は絶対に成功させようという強い思いを持って次のメディア事業に臨みました。
メディア事業は、企業の採用広報やマーケティング支援を、コンテンツ制作やイベントを通じて提供するサービスで、その立ち上げを任されました。最初の半年は、ほぼ自分一人で動いていた状態。何が正解かもわからない中で、一つひとつ手探りで形にしていく時期でした。
ただ、正解がない中で動くからこそ、自分で仮説を立てて検証して、結果を見て次に活かしていくサイクルを早く回せた。今振り返っても、自分の判断軸が一気に磨かれた時期だったと思います。
メディア事業の立ち上げに携わった3人。写真左:畑山
――その時期に大きなカンファレンスの立ち上げも担当されたんですよね。
畑山:そうです。集客から段取り、外部とのコミュニケーションまで、ほぼ全部の窓口を自分が担当しました。当時は関わってくれていた他のメンバーも全員が手探り。本当に大変でしたけど、めちゃくちゃ良い経験になりました。
そこから半年後にメンバーが加わって、田中さん(現メディア事業部マネージャー)が入って一気にチームが動き始めて。田中さんが営業面で大きな成果を出してくれたので、自分も負けじと頑張れたし、売れる分だけ投資もできて、組織が大きくなっていく。一人で進めていた時期があったからこそ、チームになったときの加速感はすごく大きく感じました。
――「まず自分でやってみる」を意識的にやっているんですか?
畑山:意識しているというより、性質ですね(笑)。一通り自分でやらないと気が済まない。メディア事業部のときも、メルマガの執筆、SQLでのデータ分析、イベントのケータリング発注や場所の確保まで、全部やっていました。営業以外のことも全部まるっと(笑)。
正直、それでキャパオーバーになることはあって、もっと人に頼らないとなと自戒もしています。ただ、一通り自分でやった経験があると、人に任せるときに「どこで詰まるか」「何が必要か」がわかるんです。それが今のマネジメントにも活きているなと感じています。
「嫌です」と言ったが、自分の挑戦として引き受けた
――新規事業への異動はどんな経緯で?
畑山:ある日、高橋さん(現執行役員)との1on1で「私からも1個、相談があるんだ」と言われて。聞いたら異動の話でした。メディア事業がちょうどチームとして動き始めたタイミングだったので、最初は「嫌です」と即答しました(笑)。
ただ、話をしっかり聞いてみると、自分のキャリアにとって大きな意味のある挑戦だと感じて。一晩考えて「やります」と覚悟を決めました。それが5月くらいで、そこから事業計画を立てたり、企業にインタビューしたりしながら、自分なりに準備を進めていきました。
――異動の打診には、ネガティブな理由とポジティブな理由の両方があったとか。
畑山:両方の側面を、正直に伝えてくれたんです。一つは「メディア事業部での成果に、もう一段の伸びを期待したい部分があった」という率直なフィードバック。これは厳しい話でもあったんですが、自分自身でも改善余地を感じていた部分だったので、納得感がありました。
ただ、それ以上に大きかったのが、もう一つの理由。もう一つは「新規事業の内容的に、CSも営業も経験していて、YOUTRUSTのことを深く理解している人がいい。それは畑山だよね」と。粛々と淡々と積み重ねてきたことを、ちゃんと評価してもらえた感覚もありました。
2025年10月の全社総会で、マネージャーへの就任が発表
――様々な立ち上げを任され続けてきた理由を、ご自身ではどう分析していますか?
畑山:シンプルに、いろいろな領域を経験していること。これが一番大きいと思います。
あとは、CSのときも更新提案だけじゃなくスカウトの追加購入を提案したり、メディアのときもチャレンジングなイベント領域をひたすらやったり。自分で考えて、提案して、巻き込むべき人を巻き込みながら手広く動く。そういうのを積み重ねてきたのが、今につながっている気はしています。
「まずやってみる、結果から学ぶ」
――仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。
畑山:「断らない、ブレない、落ち込まない」。この3つですね。
もちろん大きなミスをしたら落ち込むこともあります。でも、起きてしまった事実に対して感情をどれだけ向けても前には進まない。だからこそ意識的に、切り替えてリカバリーに集中するようにしています。集客で目標が届かなかったら、その分リカバリー策を考えて全力を出す。起きた事実より、その後どう動くかの方が、プロとしては絶対に大事だと思っています。
――そのマインドはもともと?
畑山:もともとの性質もあると思いますが、仕事を通じて意識的に磨いてきた部分も大きいです。スピード感を持って動くことが、結果的にお客さまや事業のためになるという確信があるので。
「とりあえずやってみて、結果から学ぶ」のサイクルを早く回すこと。考えすぎて結局手をつけられませんでした、というのが一番もったいない。もちろん事前のインプットや準備は大事ですが、最後は動かないと何も変わらない、というのを意識してやっています。
――「断らない」がモットーなのも特徴的ですね。
畑山:これは特に若手のうちは大事だと思っていて。任された仕事をやり切る、自分の管掌範囲を勝手に決めて閉じこもらない、というのが、スタートアップでは特に重要だと思います。納得感が仮に100%じゃなくても、「この人が言うなら正しいんだろう」と信頼関係をベースに動けることも大事。
金子さんや高橋さんの判断にコミットして動けるのは、日々のコミュニケーションを通じて自分から信頼関係を積み重ねてきたからこそ。一方的に動かされるのではなく、お互いに議論し合える関係を築いてきたから、納得して全力を出せる。そこは結構大事にしています。
YOUTRUSTで成長できる人は、「横を意識して動ける人」
――4年以上いる中で、「成長しているな」と感じる人の共通点はありますか?
畑山:自分の管掌範囲を決めずに、横を意識して動ける人ですね。営業として一流になっているだけじゃなく、制作チームとどう連携するか、キャリア事業側の営業とどう動くか——そういう横のつながりを意識している人は、結果的にマネージャーになっていったり、活躍の幅を広げていっていると感じます。
「全員営業」「全員採用」のように全社一丸になる機会も多いし、カンファレンスのシフトにはみんなも積極的に入る。「自分の仕事じゃないから」とパスする発想だと、おそらくYOUTRUSTでは活躍しにくい。自分ごと化して動けることが、組織全体の成長にもつながっているなと思います。
カンファレンスが無事に終了した夜の事業部集合写真、写真中央:畑山
――新規事業のフェーズでは、どんな人と働きたいですか?
畑山:自分の意志を持っている人ですね。「絶対に事業を大きくします」「お客さまの採用にとにかく向き合います」とか、自分なりの軸を持って頑張れる人。
「断らない」と言いつつ、逆に意志を持って断れる人も大事だと思っていて。「自分のキャリアとしてこういうことをやっていきたいので、こうしたいです」と会社に対してちゃんと主張できる人は、合っているか間違っているかは別として、すごくいいと思います。
「何でもいいです」「特にないです」だと、たぶん活躍しにくいんじゃないかなと感じています。意志があった上で、どう柔軟に判断・対応していくか。そのバランスが大事ですね。
「あの事業もこの事業も、実は畑山さん」と言われるように
――畑山さん個人として、今後YOUTRUSTでどんな挑戦をしていきたいですか?
畑山:0→1を立ち上げ続けたい、という想いがあります。「あの事業もこの事業も、実は立ち上げたの畑山さん」と言われるような存在になりたい。会社が将来偉大になったときに、「あの人が立ち上げた事業、長く続いて伸び続けているよね」と言われるような事業を作っていきたいです。もちろん1→10や10→100も経験したいですが、0→1の楽しさを覚えてしまいました(笑)
これまでは渡されたミッションを形にしてきたんですが、これからは自分から「こういうことやりたいので、やらせてください」と提案して、それを形にして売上を立てる。そういう動き方も増やしていけると面白いなと思っています。
YOUTRUSTはもともとボトムアップでの提案も歓迎される文化なので、施策ベースではみんなやっているんです。それを事業単位でできるようになると、自分の経験としてすごく良いし、会社のためにもなる。そういう挑戦を、これからは自分から仕掛けていきたいですね。
一緒にメディア事業部を立ち上げた二人。現在はそれぞれの事業部のマネージャー同士に。
まずは目の前のミッションをやり切る。意志を叶えるフィールドは、その先に
――最後に、YOUTRUSTに興味を持ってくれた若手にメッセージをお願いします。
畑山:特に若手の方には、まず任された仕事やミッションにとにかくコミットすることをおすすめしたいです。それが一番評価されやすいし、自分も成長できる。
その上で、自分1人で抱えるんじゃなくて、人を頼ったり、チームを横断して巻き込みながら成功に導けると、もっと成長できると思います。同じチームだけじゃなくて、他のチームから「あの人頑張ってるね」と声が上がるような状態になれるといい。
そうやって経験を積んでいけば、自分の意志で「これがやりたい」と言えるタイミングがちゃんと来ますし、それを叶えられる環境がYOUTRUSTにはあります。協力してくれる仲間もたくさん周りにいる状態が、自然と作れていく。
まずは目の前のミッションをやり切る。できればチームでやり切る。その先に、自分のやりたいことや意志を叶えられるフィールドは多くあるので、そこに向き合っていければ、どんな挑戦もできるんじゃないかなと思います。