成長企業の経営管理を支援する様々なサービスを展開する株式会社WARC(以下、WARC)。
その中核を担うWARC Tech事業部では、「テクノロジーの力でコーポレート部門の負を解消する」というミッションのもと、内部統制業務DX SaaS『smoove J-SOX』の開発・提供を行っています。
今回紹介するのは、同事業部でカスタマーサクセスを担当する福井さん。
お客様に寄り添いながら課題解決を支援する中で、仕事への向き合い方やキャリアの価値観をどのように育んできたのか。
WARCで働く魅力や、カスタマーサクセスとして感じるやりがいについて伺いました。
目次
プロフィール
積み重ねてきたキャリアの先に見えた、カスタマーサクセスという選択
「この人たちと働きたい」から始まった、新しい挑戦
仲間とともに、進化し続けるカスタマーサクセスへ
プロフィール
福井 真希(Fukui Maki)
動物用医薬品メーカーでの営業職を皮切りに、文房具メーカーでの営業事務、動物薬卸会社での営業職など、幅広い業務を経験。
2024年にWARCへ入社。現在はカスタマーサクセスとして『smoove J-SOX』の導入・運用支援を担当している。
趣味は音楽鑑賞と韓国旅行と、猫カフェ通い。年に数回は韓国に行き、推しのライブと観光をセットで楽しんでいる。猫はブリティッシュショートヘアーが一番好き。
基本はインドア派だが、一人旅の衝動に駆られる時がある。最近気になっているのは京都の伊根町と、北海道のスプウン谷のザワザワ村。
西日本は訪れたことのないところが多いらしく「一人で行けるおすすめの旅行先があれば教えてください!」とのこと。
積み重ねてきたキャリアの先に見えた、カスタマーサクセスという選択
- WARCに入社するまでの経歴を教えてください。
WARCに入社するまでは、3社を経験しています。
新卒では動物用医薬品メーカーに入社し、動物病院へのルート営業を担当していました。動物が好きで仕事を選びましたが、日々の仕事を通じて「どんな働き方が自分に合っているのか?」を考えるようになり、4年半ほどで転職を決めました。
次に選んだのは文房具メーカーの営業事務です。誰かの成果を支える立場として仕事に向き合う中で「人をサポートすることの楽しさ」に気づくことができました。
落ち着いた環境で自分の得意領域を磨けた8年間だったと思います。
その後、再び動物業界へ。動物薬の卸会社で、動物病院向けにさまざまなサービスを紹介する部署に配属されました。事業拡大の一環で受付システムを代理店として扱うことになり、メインの担当として導入からフォローまで幅広く関わっていました。
- 今回の転職でカスタマーサクセスという職種を選んだ理由は何ですか?
前職での経験がとても大きいです。
受付システムによって業務を効率化することで、先生やスタッフの方々が「診療に集中できるようになった」と喜んでくださって。
導入後も、病院ごとのカスタマイズが可能な仕様を活かし「どうすればお客様にとって一番使いやすくなるか」を一緒に考えながら、運用を改善していきました。
その結果として「導入して良かった」「丁寧な対応をありがとう」といった言葉をいただくたびに、この仕事をやっていて良かったと心から思いました。
その経験から、自分は「課題を解決して終わり」ではなく、お客様の事業成長に寄り添い続けることに喜びを感じるんだと気づいて。
カスタマーサクセスはまさに、その思いを形にできる仕事だと思ったんです。
相手の考えや背景を丁寧に理解し、期待に応えながら関係を育てていく。そんな働き方が自分にとって一番自然で、自分らしいと感じています。
その価値観をより多様な業界で実践したいと考え、昨年WARCに入社しました。
「この人たちと働きたい」から始まった、新しい挑戦
- 次の転職先としてWARCに決めた理由は何ですか?
転職活動の軸はふたつありました。
ひとつは、カスタマーサクセスとして心から良いと思えるプロダクトを扱っている企業であるかどうか。もうひとつは、一緒に働く人や環境に魅力を感じられるか、でした。
一緒に働く人との関係性は、仕事の充実度を大きく左右すると感じていたんです。
だからこそ「前向きに、みんなが良いパフォーマンスをしていける環境」や「周りと協力しながら成果を出していけるような環境」を大切にしていました。
WARCの面接で最初に対応してくださったのは、プロダクト責任者の柏原さんだったのですが、自己紹介のやり取りからすでに印象的でした。
形式的な質問ではなく、最初から対話として向き合ってくれている雰囲気があったんです。
面接は「評価される場」というより、互いを理解するための場という印象でした。どんな質問にも真剣に耳を傾けてくれて、考えをぶつけ合いながらも常に対等。
柏原さんやCOOの億田さん、CTOの田中さんとお話しする中で「この人たちと一緒に働きたい!」と素直に思えたことが、入社の一番の決め手です。
緊張しながらも、誠実さと柔らかさが共存するような面接で、自分の考えを自然に話すことができた。その心地よさが、入社を決める大きな後押しになりました。
- カスタマーサクセスとしての業務内容を教えてください。
WARC Tech事業部で、内部統制業務DX SaaS『smoove J-SOX』というサービスのカスタマーサクセスを担当しています。
導入いただいた企業に対して、初期設定や運用のサポートを行いながら、スムーズに活用いただけるよう伴走しています。
現在カスタマーサクセスチームは4名体制なのですが、それぞれ得意分野を持ちながら連携しており、必要に応じて協力し合う体制です。
『smoove J-SOX』を利用されるのは主に内部監査や管理部門の方々なので、これまで自分が関わってきた職種とは少し異なる領域です。
なじみのなかった領域だからこそ、まずは誠実に、そして丁寧に向き合うことを大切にしています。
- コーポレート領域については初挑戦とのことですが、カスタマーサクセスチームはどんな環境で業務をしていますか?
専門的な内容を質問されることも多いのですが、わからないことはカスタマーサクセスのチーム内で壁打ちしています。
Slackで相談をすると、必ず誰かしらがすぐに反応してくれて。
お客様の状況を踏まえて「どう対応したら良いか」とチームで考える習慣がついているので、私自身も安心して業務に向き合うことができています。
また、カスタマーサクセスチーム内やWARC Tech事業部内だけではなく『Co-WARC』のメンバーと連携することも多いです。
というのも、コンサルティングサービスの『Co-WARC』と一緒に『smoove J-SOX』を利用されているお客様も多くて。
『Co-WARC』のコンサルタントと連携し、お客様の状況を確認した上で、使い方の提案や新機能のご案内などをすることもあるんです。
異なる事業部なので、最初は「聞くのは申し訳ないな」と躊躇っていたのですが、いざ相談をしてみると気さくに回答してくださって。
本当に快くサポートしてくださるので、結果的にお客様にもより良い形で還元できていると感じています。
- 導入支援を担当される中で、印象に残っているエピソードはありますか?
印象に残っているのは、ある企業の導入支援を担当したときのことです。
「内部統制の仕組みを社内にしっかり根づかせたい」という明確な目的を持たれていて、事前準備の段階から一つひとつのプロセスを丁寧に確認しながら進めていかれました。
通常よりも時間をかけて取り組む形になりましたが、それは「ツールを導入すること」自体が目的ではなく「会社としてどう内部統制を強化していくか」を重視されていたからこそ。
その真摯な姿勢に、自分自身も多くの気づきを得ました。
導入を通じて、単なる業務効率化の支援ではなく、お客様が目指す組織のあり方を一緒に考えることこそ、カスタマーサクセスの本質なのだとあらためて感じました。
無事にサービスを開始できたときは達成感がありましたし、なにより『smoove J-SOX』のカスタマーサクセスとしてここまで寄り添えた案件は初めてだったので、とても印象に残っています。
仲間とともに、進化し続けるカスタマーサクセスへ
- 福井さんから見たWARC Tech事業部の特徴を教えてください。
WARC Tech事業部は、チーム横断での連携がとても活発な組織です。
開発やセールス、カスタマーサクセスなど職種は異なりますが、互いの業務を理解し合い、良いと思った取り組みはすぐに共有し、吸収していく風土があります。
開発チームが実践していたスプリント体制を事業部全体にも取り入れました。
短いサイクルで目標を設定し、進捗を確認しながら動くスタイルなので、チーム全体がよりスムーズに、スピード感を持って動けるようになったと感じます。
また、印象的なのは「振り返りの文化」が根づいていること。
たとえば障害対応などのトラブルがあった際には、開発チームが必ず振り返り会を実施し、良かった点や改善点を整理します。
そのプロセスをカスタマーサクセス側でも行うなど、チームを越えて学び合う姿勢が自然に根づいているんです。
一つの事象を個人の責任にするのではなく、チーム全体で振り返り、より良くしていく。
そうした空気があるからこそ、自分の業務に限らず他チームの視点にも触れられて、日々新しい発見があります。
これまで自分に足りなかった視点にも気づける環境なので、日々成長を実感できています。
- 今後、WARC Tech事業部でチャレンジしていきたいことは何ですか?
今後は、カスタマーサクセスチームの体制強化に注力したいと考えています。
これまで営業職として幅広い業務を経験してきましたが、今は「カスタマーサクセスの専門としてどう成長していけるか」に重きをおいています。
チームとしての在り方を考えながら動くのも好きで、より良い体制をつくっていくことにもやりがいを感じています。
自分の中で一貫しているのは「お客様に関わる仕事を続けたい」という軸です。
どんな環境にいても、お客様を成功に導く存在でありたい。将来、働く場所や環境が変わることがあっても、この軸だけは変えたくないと思っています。
これからも、カスタマーサクセスとしてお客様に寄り添いながら、唯一無二の専門性を磨いていきたいです。
そしてその経験を、WARCの成長にもつなげていけたらと思っています。
- 最後に、どんな方がWARCのカスタマーサクセスに合っていると思いますか?
カスタマーサクセスという職種に限らず、WARC Tech事業部のメンバーとして大切だと思うのは「一緒に成長していける人」だと思います。
WARC Tech事業部は、まだまだ新しい組織。
日々新しい課題や挑戦が生まれる環境の中で、分からないことに前向きに向き合い、楽しみながら乗り越えていける人が活躍できると思います。
私自身、WARCには本当に素敵な人たちが集まっていると感じていて、何より周りのメンバーを心から尊敬しています。
挑戦を応援し合える仲間がいるこの環境は、胸を張っておすすめできる場所です!
- 福井さん、インタビューありがとうございました!