こんにちは🌼クリエイティブディレクターの荻野です。
「デザインに興味あるけど、制作は難しそう」「作るより考えたい」——そんな人でも、クリエイティブの仕事に関わる道があります。今の私がまさにそうです。シフトのクリエイティブディレクターは、デザインそのものを作るのではなく、調査したり検討を繰り返しながら方針を考える仕事です。
今回は、未経験、そしてシフトのクリエイティブディレクター一人目として飛び込んだ私が、どんな経緯でこの会社に応募して、入社を決めたのかをお話しします。
前職での違和感
新卒で入社したのは、不動産会社。事務として入り、営業のサポートや広告の原稿づくりなど、いろいろな業務をやらせてもらっていました。
今思えば、広告の原稿を考える時間は嫌いではありませんでした。むしろ「どう書けば魅力が伝わるか」とあれこれ考えるのは、自分に合っている作業だったと思います。
しかし、「もっと良くしたい」と思っても、決まったやり方を変えられないサイクルの中で、自分なりに考えたことが活かせず、次第にモヤモヤを感じるように‥。
忙しい分やりがいもあったはずなのですが、もどかしさが募り、「このままで大丈夫かな」と立ち止まって考えるようになりました。
迷いながらも決めた転職
新卒での転職のため、もちろん周りには反対する人もいました。「最低3年は続けたほうがいい」というアドバイスもよく耳にします。
でも、その会社で実際に働いているのは私自身。アドバイスをくれた人たちの経験や立場はわかりますが、限られた時間を納得できない仕事のために使い続けることに、強い違和感があったんです。
やるなら、自分が納得した上で取り組みたい。
そう思って、転職活動を始めました。
未経験でも挑戦できる場所を探して
興味があったのは、もともと関心のあったクリエイティブ領域。
ただ、自分の手で何かを作り上げるというより、方向性を考えたり、言葉にしたりする方が自分に合っている気がしていました。
しかし、特定の製品の魅力を伝える仕事も、幅広い分野を扱う仕事も、どちらも魅力的に見えて、なかなか軸を決めきれず。それに加えて、実務経験がない自分が応募してもいいのかな、という不安もありました。
そんな中見つけたのが、求人サイトに載っていた「未経験募集・クリエイティブディレクター」という一文。正直、最初は「本当に未経験でも良いの?」と思う気持ちがありました(笑)。
でも、今の自分の状態で経験を積める場所があるなら、ここしかないかもと思ったんです。
何より、Web制作は様々な業界と関わりを持てる仕事。
自分がやりたいことの方向性にも合ってる気がして、応募を決めました。
面接で感じた、シフトらしさ
在職中だったので、面接は業後の時間にお願いすることに。それでも面接担当の方は嫌な顔せず、「全然大丈夫ですよ、働きながらだと時間取りづらいですよね」と柔らかく受け止めてくれてくれました。
二次面接では、一次面接を担当してくれた方と、社長が対応してくれました。何度も見た採用サイトに写っていた顔だったので、「サイトで見た人だ」って小さな感動がありましたね。
面接はとても和やかな雰囲気で進んで、私の話も聞いて貰いながらしっかりやり取りをした感覚がありました。趣味の絵の話にも興味を持ってもらえて、話が盛り上がる場面も。
そんな中、社長から「仕事は楽しんでほしい」と言われたことが、今でも印象に残っています。
それまでの私は、仕事はある程度我慢が必要で、苦しくてもやり抜くものだと思っていました。
でも、その言葉を聞いてはっとしたんです。前職でもどかしさを感じていたのは、我慢が足りなかったからじゃなくて、本当はもっと自分の考えを活かせる仕事がしたかったからなんじゃないか、と。
面接で話をしているうちに、「仕事で大切にしたいこと」が自分の中でどんどん明確になっていくのを感じました。
「一人目」になる不安、それでも
冒頭でも少し触れましたが、実はこのクリエイティブディレクターという部署、当時できたばかりの新設部署だったんです。
つまり、内定をもらえば、私がシフト初のクリエイティブディレクターになるということ。
面接でも、その点について問題ないか何度か聞かれました。正直、「絶対大丈夫!」とは言い切れなかったです。
ただ、学生時代にも周りに頼れる人がいない状況でチームを引っ張った経験があったので、「なんとかできるかも」という感覚もありました。それに、部署に先輩がいなくても、会社には頼れる先輩がたくさんいるので、学生時代の頃よりは大丈夫だろう、と。
振り返ると、新卒だったからこその「怖いもの知らず」な部分もあったなと思います。
入社してからの日々
部署に先輩がいないことは事前にわかっていましたが、実際に入社してみると、他部署の方や社長がいろいろな面で教えてくれる、温かい雰囲気がありました。わからないことを聞きに行った際、ミーティングの時間を設けて解説してくれることも。
周りの人に見守ってもらえたおかげで、手探りながらも乗り越えることができました。
数か月後には、別部署から異動してきたメンバーも加わって、心強い仲間が増えました。
「作る」より「考える」仕事だなと実感するのは、方針を決める作業に決まった正解がないから。
お客さんに話を聞いたり、いろいろなサイトを見たり、自分の中で考えを巡らせながら、方向性を言語化していく。楽ではないけれど、考えることが好きな私にとっては楽しい作業です。
自分が考えた方針からできたデザインを見て、お客さんが喜んでくれた時は、何よりのやりがいを感じます。
このやりがいは、前職で違和感を持ったまま動かずにいたら、きっと経験できなかったと思います。
おわりに
今、私はデザインそのものを作るのではなく、調査したり考えたりしながら方針を決めていく仕事をしています。手を動かして何かを生み出すことよりも、考えることや向き合うことが好きな人には、意外とこういう道もあるんじゃないかなと思います。
もしこの記事を読んで、少しでも気になった人がいたら、ぜひ一度、私たちとお話しましょう。
カジュアル面談では、
- 「シフトやチームの雰囲気を知りたい」
- 「未経験から始めた場合、どんな仕事から始めるの?」
- 「どんな案件を担当できるのか知りたい」
など、気になる点についてざっくばらんにお話しています。
「このままでいいのかな」「でも経験がないから」と思って迷っている方にこそ、一歩踏み出してみてほしいです🌼