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変わり続ける会社だからこそ、社会を変えられると思う。

■プロフィール

吉田 健人(よしだ けんと)
新卒で業務用パッケージシステムの会社に入社。給与計算や社会保険などのシステム開発に従事。
その後、大手人材系企業へ転職し、転職メディアの開発、開発マネジメント、サービスマネジメント、オフショア推進などを担当。Goals入社後は新規プロダクトの立ち上げ、開発マネージャーなどを経験し、現在はプロダクトマネージャーとして従事。

全力で学び、全力で走りたい。


キャリアスタートがシステム開発ということですが、その経緯は。

最初の会社の初期研修で、セールスか開発かといったように職種を選べるのですが、夏場にスーツで仕事するのは難しいと感じたのが開発職を希望したきっかけです。最初の仕事は給与計算のパッケージシステムの開発でした。当時の上司から「自分たちがつくっている製品は一千万人くらいの人に影響を与えるシステムである。期日通りに給与支払いができることは当然で、より多くの業務を効率化していくことに対応していかなければならない」という話を受けたことは、当時の自分にとっては衝撃でした。
ただただ、プログラミングをするのでなく、何のために、誰のためにという視点を獲得することができ、自身のマインドが変わったことはいまでも覚えています。

その後、新しいプロダクトの開発に携わることができました。そこでは、お客さまの実体を把握し、ファクトベースで開発し、検証することを心掛けました。この仮説検証のプロセスはいまでも行っている大切な視点です。
もうひとつ、学んだことがあります。「新しいものをつくる際は先人から学ぶ」という視点です。この言葉の背景を簡単に説明すると、自分の頭だけでつくるなということです。世の中には既に多くの人の知恵と工夫からつくられ、評価されているスタンダードのプロダクトがあります。新しいプロダクトを開発するときに自分の頭だけでなく、そのスタンダードのプロダクトを発展的に活かすこと、そしてそのために世の中のスタンダードを調べ、そこから学ぶ姿勢が大事だと思っています。


その後、転職されたことについて教えてもらえますか。

転職した経緯は、BtoBのビジネスだけでなく、BtoBとBtoCを結びつけるビジネスモデルの集客やお金の流れに興味があったからです。転職して一番衝撃を受けたのは「お前はどうしたいのか」ということを強く求められるということです。圧倒的当事者意識を求められると聞いてはいましたが、まさにそれが組織文化として浸透していると実感した瞬間でした。
開発においても、システム開発に対してお金をもらっているのではなく、提供するサービスに対してお金をもらっているという意識が徹底されていました。そのため、機能を実装するにはいくらかかるのか、それによってどの程度金額的に効果があるのか、このバグが金額としていくら影響を与えたのか、集客やお金というKPIベースでの振り返りと実行、そして反省がありました。正しい仕事、効率的な仕事というのを徹底的に突き詰める姿勢は転職をしたからこそ学べた視点だと思っています。働く中で、私自らが動き、提案し、プロダクトのインフラコストを大幅に削減し、事業に貢献できたことは印象に残っています。ただその中で、根回しや承認プロセスや新しいKPIの設定などを推進する中で大企業ならではの制約も多くありました。正しいプロセス、考え方を学べるという利点もありましたが、自分にもっと裁量をもらえ、スピード感を持って仕事ができる職場を探しはじめました。

Goalsという会社は佐崎を通して知りました。ちょうど最初の資金調達したタイミングでサービス立ち上げ初期の未成熟な企業というところが、私にとっては非常に魅力的でした。まだお客さまもいなく、プロダクトも未完成で、組織もフラット。ここなら全力で走れると思い、すぐに転職を決意しました。私が入社した後、半年も経たないうちに、エンジニアが2名入社し、オフィスを移転し、初めてお客さまにシステムを導入するというイベントがありました。そういったスピード感と、社員一人あたりの影響力を実感できる刺激的で楽しいタイミングでした。組織ってこうしてできていくのかを目の当たりできたことは、いまでもありがたい経験だったと思っています。


チーム全員が没頭できる楽しい仕事をつくっていく。


いまGoalsでは開発のマネージャーですが、どのようなことを大切に仕事されていますか。

「全員が同じ目的のために行動する」ということを、大切にしてマネジメントしています。日々の業務と向き合っていると自ずと目線が目の前のことに集中してしまうので、私の役割としてはその目線を大きな目的のところまで飛ばしてあげることだと思っています。打ち合わせの場でも、雑談でも必要以上に丁寧に話しているかなと。そうすることで、コミュニケーションの齟齬もなくなるし、常に目的を意識するということがチーム全員の癖となり、コミュニケーションコストも下がっていくかと思うので。多様な人が揃っているけど同じ方向を向いている、そんなチームをつくっていきたいですね。

そして、目線を寄ったり引いたりが自然にできるようになると、Goalsのミッションの「フードビジネスの利益率とスケーラビリティの向上」といった遠い視点も共有しながら業務と向き合っていけるのかなと。現状は自動発注のシステムによって利益率を高めていることには貢献できていると思うのですが、もっとそこを確かなものにしていくこと。そして食品産業全体にプロダクトを拡げていきたいと思っています。まだまだやりたいこと、やるべきことがたくさんあるのでとても楽しく仕事ができているのが何よりも幸せですね。私は嫌な仕事はできないタイプなので、チーム全員が没頭できる楽しい仕事をもっとつくっていきたいと思っています。


これからGoalsで働いてみたいと考えている方に一言を。

会社のステージがどんどん変化していくタイミングなので、その変化を楽しめる人、そして社会を変えたいと思っている人には向いている会社だと思います。とても速いスピードで、組織のルールも取り巻く環境も目まぐるしく変わっていきます。大企業で働いてきた方も、その経験が活かせるステージが必ず来るし、スタートアップでがむしゃらに働いてきた方にも自ら意思決定することが多いと思うので楽しめると思いますね。当事者意識をもって仕事に没頭できる人、ぜひご応募ください。

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