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【社員インタビュー】大手から転身。裁量を求めてベンチャーに飛び込んだ理由と役員までの道のり。


目次

  • ◼︎取締役兼COO 山根隆平 プロフィール

  • 1.大手企業で感じた限界と転職の決断

  • Q. 入社前はどんな仕事をしていましたか?

  • Q. SaaTsuへの転職を決めた理由は?

  • 2.SaaTsuでの挑戦と役員までの道のり

  • Q. 入社後、どんな業務に取り組みましたか?

  • Q. 役員になったきっかけは?

  • 3.ベンチャー企業の成長環境と今後の展望

  • Q. SaaTsuの魅力は?

  • Q. 今後はどんなことに挑戦していきたいですか?

大手企業から転職し、現在は株式会社SaaTsuの取締役兼COOとして活躍する山根さん。なぜベンチャーに飛び込んだのか、そして役員までの道のりについてお話を伺いました。

◼︎取締役兼COO 山根隆平 プロフィール

  • 株式会社オプトに2018年クリエイティブディレクターとして入社。社内最大手の EC クライアントや ゲーム案件、金融案件を担当し、 社内最大級の売り上げを記録し MVPを受賞。
  • 2019年よりCRM領域のPMとしても活動を開始。 大手 EC系CLのCRM領域における、 サイト・メール· APP- LINEなど幅広いチャネルの戦略・戦術立案および実行フェーズの支援を行う。

1.大手企業で感じた限界と転職の決断

Q. 入社前はどんな仕事をしていましたか?

前職では、株式会社オプトにクリエイティブディレクターとして入社しました。最初の2年間はメンバーとして経験を積み、その後2年間はマネージャーとしてチームを率いました。さらに、その後の2年間はCRMのプロジェクトマネージャーとして、エンタープライズ規模のクライアントを担当しながら、データコミュニケーションのプランニングや戦略立案などに携わりました。15名規模のチームマネジメントも行い、新しいプロジェクトマネージャーの育成にも力を入れながら、CRM領域の発展に貢献していました。

Q. SaaTsuへの転職を決めた理由は?

実はSaaTsuへ入社する前に、個人事業主として一度独立していた経験があります。オプト時代に広告やCRMの支援を行う中で、「本質的なグロース支援をすべきだ」という思いが徐々に強くなり、自分自身の成長のためにも独立という決断に至りました。SaaTsuとの出会いは、個人事業主として活動している中で、SaaTsuからも仕事を受けるようになったことがきっかけになっています。

代表の永野とはすぐに意気投合して、日本の企業すべてに良い風を吹かせていきたいというビジョンや、地方創生への興味など、将来的な方向性が自分の考えとも合致していました。また、「人を裏切らない」という彼の人間性にも惹かれましたね。人への思いやりが強く、付き合い自体は短かったものの、すぐに深い信頼関係が築けました。実は入社前に役員としてのオファーをいただいていたこともあり、「ここでなら自分の力を最大限に活かせる」と確信し入社を決めました。

永野は圧倒的な成果にこだわる人で、私より2歳年下ですが、純粋に尊敬しています。課題の発見から施策の実行までのスピードがとにかく速く、与えられた予算の大小に関わらず成果を出せるのがすごいと感じています。リクルート時代から個人で仕事を受け、COOの経験もあり、現在も個人で複数の企業の案件を担当している。その経験の厚みや精度の高さは、同年代の中でも群を抜いていると思います。ベンチャーの枠を超えたレベルでマーケティングを実践しているので、同じマーケターとして心から信頼しています。

2.SaaTsuでの挑戦と役員までの道のり

Q. 入社後、どんな業務に取り組みましたか?

入社後は、エンタープライズ向けの案件を担当し、LINEを活用したマーケティング支援の責任者を務めています。現在は約10社のプロジェクトを手がけており、PL管理や提案活動にも積極的に取り組んでいます。事業規模に対して担当するクライアントの数が多いため、幅広い経験を積める環境ですね。日々、多様な業界の様々な課題に向き合いながら、マーケティングの可能性を広げています。

Q. 役員になったきっかけは?

自分のビジョンを本当に実現しようと思ったときに、個人の力だけでは限界があると感じました。影響を与えられる範囲はせいぜい5社分くらい。でも、地方活性化まで視野に入れると、それでは到底足りない。より大きなインパクトを生むためには、チームを持つ必要があると考えました。そして、それを実現できる環境がSaaTsuにあると確信し、永野となら一緒に挑戦できると思ったんです。単なるプレイヤーとしてではなく、役員として経営に深く関わることで、より広い範囲に影響を与えられると考えました。

3.ベンチャー企業の成長環境と今後の展望

Q. SaaTsuの魅力は?

同年代のメンバーが多く、コミュニケーションが取りやすい環境ですね。お互いにリスペクトし合いながら切磋琢磨できる関係性があり、とても刺激的です。また、いい意味で「自己責任」という文化が根付いていて、自分の能力を試したい、成長を突き詰めたいと思っている人にはぴったりの環境だと思います。

経験豊富なメンバーが多く在籍しているので、学びの機会も多いですし、事業規模に対して担当するクライアント数も多いので、自分の責任範囲の中でスキルを磨くチャンスがたくさんあります。実際に、入社したメンバーの中には前職の給与が3倍になった人もいて、成果に対してしっかり評価される文化があるのも魅力のひとつですね。

Q. 今後はどんなことに挑戦していきたいですか?

まず、既存事業の海外展開に挑戦したいと考えています。特にアジア圏ではCRM市場が急速に成長しており、来年あたりには本格的に取り組みを進めたいですね。日本で培ったノウハウを活かして、海外市場でも価値を提供できるような展開を目指したいと思っています。

また、新規事業として地方創生にもチャレンジしたいです。現在、事業承継ができずに黒字のまま廃業してしまう企業が増えていますが、そういった企業を引き継いで成長させる取り組みを進めたいと考えています。自分たちが経営を引き継いでグロースさせる形もあれば、行政と連携して支援を進める形もあると思うので、役所からの仕事も積極的に受けながら進めていきたいです。

もともとドライブが好きで、実際に各地を訪れる中で、かつて賑わっていた街が衰退していく様子を目の当たりにしました。そのたびに「何とかしたい」と強く思うようになり、この想いが地方創生への挑戦につながっています。単なる事業としてではなく、日本の未来に貢献する形で取り組んでいきたいですね。

(左:代表取締役 永野、右:取締役兼COO 山根)

裁量のある環境を求め、挑戦を続けた取締役兼COOの山根さんにお話を伺いました。株式会社SaaTsuは、主体的にマーケティングや事業成長に関わりたい人にとって、絶好の環境です。少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。

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