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「生活者を想い。生活者を動かす。」インテグレートの魅力を23卒内定者がお届けします!

こんにちは。23卒内定者の海野勝大です。

11月に入ると、気温もグッと下がりすっかり冬めいてきましたね。

私ごとではありますが、先日内定式を挙行いただきました。入社に向けて、ますます気が引き締まる思いです。

さて、前回の投稿では、戦略コンサルティング部の伊東さんからお話を伺いました。市場に新たな気づきを与える新創造の奥深さと、インテグレートが社会に与えるインパクトの大きさを感じることが出来ました。まだご覧になっていない方は、是非ご一読ください。

そして本日は、社員さんインタビュー第2弾です。

前回からの繰り返しにはなりますが、インタビュー記事を執筆する上で、以下の3つの観点を意識して深掘りしました。

①働かれている社員さんについて (社員の方の経歴や、就職及び転職のきっかけなど)

②インテグレートについて (インテグレートの特徴や、強みなど)

③マーケティング業界及びコンサルティング業界について (業界におけるインテグレートの立ち位置や、他社との違いなど)

3つの観点が重複した質問や回答もありますので、あくまで参考程度にしていただければと思います。

それではインタビューを始めていきます!

今回は、戦略コンサルティング部の松川さんにお話を伺いました。

松川さんは、昨年の12月にインテグレートに入社されました。理系の大学院から化粧品業界に進まれ、1社目の化粧品OEM会社では営業職や開発職を、2社目の化粧品メーカーでは商品企画職を経験されたそうです。どのような経緯でインテグレートに入社をされたのか。化粧品業界での知見や経験をマーケティング会社でどのように活かしているのか。詳しくお話を伺っていきます。

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本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、学生時代から1社目の化粧品OEM会社に入社されるまでのお話しをお伺いしたいです。

大学時代は薬学部に在籍しており、大学院では、細胞にある抗酸化酵素やビタミンなどの研究をしていました。就職活動では、製薬会社の研究職や治験会社の開発職に進む同期が多くいる中、中学生の頃から志していた化粧品業界へ入社を決めました。


1社目の化粧品OEM会社ではどのような業務をされていましたか。

入社から3年間は、法人営業を行なっていました。前提として、化粧品という商材は、販売会社と製造会社が異なっていることがあります。そこで、法人営業では、化粧品の販売を行いたいものの製造技術や生産工場を保有していない企業と打ち合わせを行い、製品企画から製造まで一貫したサポートを行っていました。具体的には、どのような種類の化粧品を製造するか、その化粧品のコンセプトをどんなものにするのか、などをお客様と一緒に設計していました。他にも、お客様の要望があれば、広告会社や関連企業を紹介することもありました。その後、同社の開発職に移動し、処方設計と呼ばれる化粧品のレシピ開発業務を約1年行っていました。


2社目の化粧品メーカーへの転職の動機について教えてください。また、化粧品メーカーでどのような業務をされていたかについてもお伺いしたいです。

もともと化粧品業界を志したのは、生活者の肌悩みに対し、化粧品をもって解消したいという想いからでした。学生時代は、化粧品を製造する仕事に携わることが目標への近道だと思い、化粧品作りに多く携わることが出来るOEM会社に入社しました。数百以上の化粧品に携わらせていただく中で、一通りの化粧品は作れるようにはなりましたが、本当に生活者の肌悩みは解決できているのか?と考えるようになりました。1社目の化粧品OEM会社は、生活者に向けた販売は行っておらず、購入者の商品に対する反応がほとんど見えなかったためです。そこで、2社目は自社商品を作り、生活者に直接販売を行なっている化粧品メーカーに転職しました。業務内容は、企画開発職として、自社ブランドの立ち上げ業務を行っていました。


次のキャリアとして、マーケティング業界を志望するようになった背景について教えて下さい。

2社目の化粧品メーカーでは、新たな化粧品ブランドを立ち上げ、生活者に届けたいという自分の中での目標がありました。しかし、化粧品ブランドを立ち上げることが自分の想像よりも早くに叶ったことで先のキャリアを改めて見つめ直す機会になりました。その結果、生活者に向けて化粧品を手掛けたとしても、多くの情報や商品が溢れかえる世の中で、生活者が本当に自分に合う商品を選べておらず、悩みは解消できていないのではないかと考えるようになりました。そのため、モノ作りを通して生活者の課題を解消するだけでなく、モノやサービス全体を通して生活者の課題を解消したいと思うようになりました。加えて、単一の事業に特化した企業よりも、多種多様な事業に関わることができる企業で、手掛ける業務内容の幅も広げたいと考え、マーケティング職や事業企画職に携われる会社を志望するようになりました。


数ある企業の中からインテグレートを選んだ理由について教えて下さい。

やりたいことのイメージと最も近い会社だったためです。色々な企業を見る中で、事業企画や事業開発の会社はどうしても単一の事業に集中していることが多く、経験できる範囲が限られていると感じました。一方で、インテグレートは幅広い業界と関わることが出来ます。さらに、これまでの化粧品業界での知見も活かすことができ、加えて新たなことも経験できる業務内容でした。また、企業を選ぶ上で、やりたいことが出来るのと同じくらい重視していたのは、社員の雰囲気です。雰囲気が良いと感じる会社は他にも多くありましたが、インテグレートはどの企業よりも親身に対応してくれました。面接時に、社員との対談を追加で希望した際は、社長を含めた7名のリーダー陣が忙しい中集まってくださり、会社としての親身な対応に感動したことを覚えています。また、対談を通して、リーダー陣の皆さんが、良い意味で想像していたコンサルタントのイメージと異なり、とても優しく接してくださったことにも感動しました。


実際に入社されて、入社前に感じていたポイントはどうでしたか。

社員の方の雰囲気に関しては全くギャップがありません。接しやすくなんでも相談できる方ばかりです。一方で、業務内容に関しては、どういった取引先が多いか、どういった課題を解決しようとしているかという点ではギャップはありませんが、それらに対する解決方法について、最初は戸惑いがありました。というのも、入社したばかりの頃は、クライアントの課題に対して、インテグレート特有の解決手法が存在すると思っていました。マーケティングとはこうやるものだ!といった軸が決まっており、課題ごとに適宜調整をしながら提案を行うイメージでした。しかし実際は、軸のようなものはほぼ存在しておらず、毎回クライアントの課題に対して、1から、時には0ベースで課題解決のためにはどうしたら良いかを検討し、解決索を提案しています。この点は良くも悪くもギャップがありました。良い部分は、根本的な解決オプションがない中で毎回取り組むため、クライアントの期待に添えられるよう柔軟に対応することが出来ます。また、考えることが自身の成長にも繋がります。一方で、ルーティンワークと呼べるものがほとんど無いため、何かを学べば次の案件ですぐに活かせるようになるといったことがあまり出来ず戸惑いました。例えば、いくつかの案件をこなすと、すぐに案件のリードができたり、顧客の課題が解決できるわけではありません。入社して約半年間は、案件をいくつ経験しても貢献出来ている気になれず悩んでいましたが、今は少しずつ霧が晴れてきました。


前職での経験を活かしたお仕事されているというお話しがありました。具体的にどのような業務を行なっていますか。

理系の大学院を出ているため、化学系の成分や素材に関わる案件にアサインすることが多いです。また前職の経験から、化粧品や製品開発の案件にも多く携わらせていただいています。例えば、クライアントから期待に反して商品が売れないとのご相談をいただき、その原因がどこにあるのかなどを分析・検証しています。直近の案件では、クライアントが持つ自社素材に関して、素材の特徴や機能性、また競合となる素材の特徴を整理し、競合素材と比較した際の優位性を踏まえ、どのように翻訳して消費者に伝えるべきかを検討しています。


事業会社でのご経験から、コンサルタントにとって大切なことは何だと思いますか。

クライアントに寄り添えるかどうかが1番大事だと思います。事業会社の多くは、提案1つにしろ、社内にどう通すかを常に考えなければいけません。自分だけで判断することはほぼ無く、どのような材料があれば周りを説得できるのか。その上で自分のやりたいことを社内に通すにはどうしたら良いかを常に考えて動く必要があります。そのような前提の上で、一般論や王道的なやり方のみの提案は受け入れられづらいです。事業会社側も既に良く理解しており、様々な制限により理想の手段を取れずにいることが多いからです。そのため、クライアントが1番困っていることは何か、果たして本当にそうなのか、誰を説得するために依頼しているのかなどを汲み取った上でベストな方法を提供することがコンサルタントとして最も大切だと感じています。困っていることのサポートになるのなら、時には一緒に先方社内を説得しに行きますよというスタンスで、徹底的に寄り添いたいと思っています。

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最後に、インテグレートで働く上で、やりがいを感じるポイントについて教えて下さい。

インテグレートでは小さなやりがいが沢山あります。例えば、クライアントとの定例会にて、こちらからの提出書類が先方の期待に添えた時はとても嬉しいです。言葉や表情で、“確かにその方法があったか”という反応をしていただけるとやりがいを感じます。また、グループインタビューにて、自分たちが伝えた情報によって消費者の反応や意識を変えることが出来た時も達成感を感じます。この情報を伝えるとこの商品を買いたくなるのかという消費者行動の新たな気づきがやりがいの源泉になります。


松川さん本日は貴重なお話をありがとうございました。

今回は、戦略コンサルティング部の松川さんにお話を伺いました。

生活者にとっての本当の課題解決とは?という一貫した問いを常に追求し、クライアントに徹底して寄り添う松川さんのプロフェッショナルな姿勢に、インタビューを通して心が熱くなりました。

また、メソッドフリーというインテグレートの課題解決手段は、クライアントに本気で向き合うからこそ成し得るものだと感じています。体得が容易でないからこそ、得られるものも大きいです。私もプロフェッショナルの1人として、いち早く社会に貢献できるよう、益々努力していきます。

これからも定期的に社員さんインタビューを掲載予定です。

次回もよろしくお願いいたします。

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