「今の環境に少しでも違和感を感じているなら、思い切ってチャレンジしてほしいと思います。若いうちに全力で仕事に向き合いたい方には、絶対にここが一番だと自信を持って言えます」
そう語るのは、株式会社CyberACE福岡支社の岩下夢叶さん。熊本出身、バンクーバーへの留学経験を経て、D2Cアパレルブランドのマーケターからキャリアチェンジ。現在は福岡支社唯一の女性メンバーとして、クリエイティブディレクターを担っています。
入社の決め手となったのは、CyberACEが大切にしている「まず自分を満たす」という価値観でした。スキルよりも価値観で会社を選んだ岩下さんが、転職を決断した背景、入社2ヶ月で大泣きした夜、そして「藤原さんのために何でもしたい」と語るほど組織に愛着を持つようになったプロセスを、丁寧に語っていただきました。
兄の真似から始まった「褒められることへの原体験」
ーー岩下さんのバックグラウンドから教えてください。熊本出身で、学生時代はどのような毎日を過ごされていましたか?
大学まで熊本で過ごし、就職を機に福岡に出てきました。今年で福岡3年目になります。学生時代は部活と勉強に力を入れていた感じで、ソフトテニスを小学4年生から大学まで続け、勉強も比較的頑張っていました。
ーー両親が教員というご家庭で、勉強が好きになった理由はありますか?
私には6歳と8歳上の兄が2人いて、小学生の頃に兄たちが宿題をするのを真似して一緒にやっていたら、兄や母親が「ひらがなが書けるのすごいね!」と褒めてくれたんです。もしかすると、その成功体験から味をしめて、自然と勉強するのが好きになったのかもしれません(笑)。
前職でのキャリアに抱いた「このままでいいのだろうか」という問い
ーー前職ではD2Cのアパレルブランドでマーケティングを担当されていたとのことですね。
はい。新規顧客獲得をメインで担当し、SNS運用と広告運用を中心に業務を進めていました。内定者インターンとして1年、正社員として1年半、合計2年半ほど在籍しました。
ーー転職を考え始めたきっかけは何でしたか?
前職はスタートアップで社員が4名ほどの小さな環境でした。「早く入社すれば上のポジションに就ける」という方針でしたが、あるとき「この会社しか経験していない状態で上のポジションにつくことが本当に良いのだろうか?」と不安になったんです。もっと視野を広げて、成長できる環境に身を置くべきではないかと考えるようになったのが転職を考え始めたきっかけです。
ーー転職活動の軸はどのようなものでしたか?
「福岡でマーケティングに関われること」を転職の軸として設定していました。福岡でマーケティングに携われる職場は決して多くないため、条件に合う企業を丁寧に探していく中でCyberACEの求人と出会いました。
ーー最終的にCyberACEへの入社を決めた理由を教えてください。
最終的に選考が進んでいたのは2社で、両社を比較した際に会社が大切にしている価値観が真逆だったんです。
CyberACEは「まず自分を満たす」「自分が幸せであって初めて、周りに目を向けられる」という考え方を大切にしています。もう一社は「まず他者を幸せにすること」を優先する価値観でした。どちらの考え方も素晴らしいと思いましたが、自分にとってはCyberACEの価値観の方がしっくりくると感じ、入社を決めました。
終日チャットが動き続ける仲の良いチーム
ーー実際に福岡支社に入ってみての第一印象はどうでしたか?
「とても仲が良いチームだな」というのが率直な印象でした。メンバー間でMessengerというチャットツールをよく活用しているのですが、福岡支社のグループチャットが業務時間を通じて常に動いています。仕事の話だけでなく、雑談も含めて普段のコミュニケーション量の多さには驚きました。
ーー入社して最も苦労した時期はいつでしたか?
入社して1〜2ヶ月目の頃に、2度ほど大きく涙したことがあります。求められている成果と自分が実際に出せている成果の間に大きなギャップがあった時に、周りのメンバーは優しく接してくれるのに、できない自分が悔しくて、しかもどうすれば良いかがわからないという——そのもどかしさが本当につらかったですね。
ただ、そのしんどさを支社責任者の藤原さんに「明日の朝一番に面談させてください」と連絡したところ、すぐに時間を作って励ましてくださり、翌朝にはすっかり気持ちを切り替えることができました。この時に藤原さんに話を聞いてもらえたことは、大きな支えとなりました。
ーー入社してから「想像以上だった」と感じることはありますか?
研修制度がしっかりと整備されていたことは、本当に助かりました。前職がスタートアップだったため、正直なところ知識に偏りがある部分もあったんです。CyberACEでは媒体から得た正確な情報や体系的なナレッジに基づいて学べるので、スキルをきちんと習得できている実感があり、安心感がありました。
また、福岡以外(東京や沖縄)のメンバーも、自分の担当案件でなくても「少し教えてください」とお願いするとすぐに時間を作ってくれます。組織全体に助け合いのマインドが根付いていることを、入社してすぐに感じることができました。
会社のことが、どんどん好きに
ーー入社当初の自分と今の自分を比べて、最も変わったと感じることはありますか?
マインドの部分で言うと、会社のことがとても好きになりました。入社前の面接では「CyberACEは人を大切にする」とうかがっていたのですが、そのようなことは採用の場面ではよく言われることなので半信半疑な部分もあったのですが、実際に入ってみると、想像していた以上にメンバー全員が人に対して丁寧で温かいんです。
入社前は代表の西島大さんの考え方や人柄に惹かれて入社を決めたのですが、今はそれに加えて、福岡支社の責任者である藤原さんのためにも全力で頑張りたいという気持ちで仕事をしています。
ーー現在の業務内容を教えてください。
今年の3月まではMetaやSEMの広告運用と営業を担当していましたが、4月からクリエイティブディレクターとしての役割に変わりました。福岡支社の戦略として「クリエイティブをハックできる組織を作りたい」という方針がある中で、藤原さんから「今の業務にプラスして新しいことに挑戦するとしたら、何がしたい?」と聞かれた時に、「特にやりたいことが定まっているわけではないので、組織の中で不足しているところに貢献したい」とお伝えしたところ、前職の経験も活かせるクリエイティブの役割をいただきました。
ーー仕事の中でやりがいを感じる瞬間はどのような時ですか?
目標を達成してクライアントから予算を増額していただけた時が、特に嬉しい瞬間です。成果が出れば他の予算からも配分を回していただけることがあり、それはクライアントにとっても私たちにとっても良い循環ができた証だと感じます。
また、CyberACEには「トピックス」という文化があり、増額や新規受注があった際に全社員向けに報告する場があるんです。全く面識のない方からも「おめでとう、頑張りましたね!」という言葉が届くので、そういった声が、仕事を続けていく原動力になっています。
「与えられたチャンスに全力で応える」というスタンス
ーー今後のビジョンを教えてください。
当面の目標は、東京でのクリエイティブ研修を終えて福岡に戻った後、クリエイティブの組織を福岡支社で立ち上げて成功事例を作ることです。
その先については、正直なところ明確なビジョンが定まっているわけではないです。社会人3年目ですし、やりたいことがまだはっきり見えていないのが正直なところですが、「チャンスをいただいたら全力でやる」という姿勢で、今はさまざまな機会に目を向けておきたいと思っています。
ーー最後に、転職を迷っている20代の方へメッセージをお願いします。
今の環境に対して、どこかで違和感を感じている方や「ここで成長し続けられるのだろうか」と思い始めている方には、一度思い切ってチャレンジしてみてほしいと思います。
成長できる環境という意味では、福岡で見ても全国で見ても、自信を持ってここが一番だと言えます。もちろん大変なこともありますし、精神的につらくなる時期もあると思います。それでも、若いうちに一度、全力で仕事に向き合ってみたいという気持ちがある方には、本当にふさわしい環境だと思っていますので、ぜひ、一歩踏み出してみてください!