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社内の全員が何らかの先生。若手社員の半年の成長に迫る 五味さん編

【2022年9月】

自己紹介と業務内容を教えてください。

五味です。2021年4月に高卒で茂呂製作所に入社して、経理担当事務の仕事をしています。学生の頃はアルバイトもしたことがなかったので、働くこと自体が初めてでした。

入社2年目の現在は、経理の補助的な仕事をしている段階です。

 

茂呂製作所を選んだ理由は何ですか?

高校では商業系を選択していて、全国商業簿記1級、日商簿記3級まで取得しました。これらの資格を生かせる仕事ができたらと思い、茂呂製作所に入社しました。

経理の仕事はなかなか未経験では採用してもらえないのが通例らしいのですが、こうして経験ゼロの状態で入れていただきました。じっくり時間をかけて勉強させていただいていて、ありがたいです。

 

学生時代に熱中したことを教えてください。

部活です!私は高校で演劇部に入っていて、いろいろな役を演じました。演劇部は、3~5人くらいの小規模の部活でしたが、女子高生が主人公の身近な演劇から古典まで、幅広く上演しました。

演じていて一番楽しかったのは、強盗の役です。覆面をかぶって拳銃持って、登場1発目から「手を挙げろ!」という台詞を繰り出す楽しい役どころでした。ハンバーガーショップを無計画に襲うような、間抜けな強盗なんですけどね(笑)

 

1年の目標と3カ月後の短期目標を教えてください。

私はこの1年を通して、一人前に経理の仕事ができるようになりたいです。いわば、経理のプロフェッショナルになることが目標です。

現在はまだ、先輩に聞いたり手助けしてもらったりしながらなんとかこなしている状態なので、まずは経理の仕事の全容を把握することが大事だと思っています。

2022年7月、新しい期に際して社長から、「今期は経理の仕事を100%できるようになることを目標にしよう」という話がありました。「100%できるようになる」状態を目指したいとは思うものの、全容が見えていない状態では、例えば3カ月後どこまでできていれば一年後一人前になれるのか、具体的なステップを描きにくく、悩んでいます。

先輩や上司に相談しながら、「今月はここ、来月はここを覚える」と、短期目標を明確化しながらクリアしていきたいです。

 

五味さんにとって茂呂製作所とはどんな場所ですか?

毎朝「行かなきゃ」ではなく、「よし。行くか!」って出かけていけるくらいに好きな場所です。家から会社まで、車で片道40分くらいかかるのですが、それでも毎日の行き帰りがさして苦になりません。

そりゃ時々は億劫に思うこともありますけど、居心地のいい、楽しい職場です。

 

ありがとうを贈りたい人を教えてください。

あえて名指しでお伝えするなら、嶋田部長と新藤さん、それから南場さんにも、とても感謝しています。

嶋田部長と新藤さんは、経理の仕事でどんな些細なことを聞いてもすぐに答えてくださいます。現状自分が受け持っている仕事で不安になる部分がないのは、本当にこのお二方のおかげです。南場さんは、経理の仕事とは別の観点で、社会人としてどうあるべきかをすごく教わっています。

それを言うと、社内全員が私にとって何らかの先生。改めて全員に対して感謝の気持ちをお伝えしたいです。



【2023年3月】

前回お話を伺ってから半年が経ちました。現在はどのような毎日を送っていますか?

前回の座談会の後、嶋田部長と新藤さんにご相談して、新しい経理の仕事を任せていただけるようになりました。

元々は納品書や請求書の発行がメインでしたが、月末に当座勘定照合票を合わせる作業や残高表の金額の確認も行うようになりました。先月は忙しくて新藤さんにお願いしてしまいましたが、10~12月の3カ月は私のほうで作業させていただきました。

 

現在課題だと感じていることはありますか?

社長にも相談したのですが、経理以外の仕事がまだ大きな割合を占めているので、経理の仕事に関しては新藤さんに甘えてしまっています。

ただ、「自分でしっかりスケジュールを立てて進めればなんとか回していけそう」と感じられるくらいまでは、到達できたと思います。

 

前回、この1年の目標として「経理のプロフェッショナルになること」を宣言していただきました。目標までの現在地は、100点満点で何点くらいでしょうか。

なんとか経理の仕事ができるようになってきたので、65点くらいでしょうか。

 

残りの35点を埋めるために何をする必要があると考えていますか?

10~12月で新しい経理の仕事の内容が理解できて、1人でもなんとかそれらの仕事をこなせるようになってきました。次はまた新しい仕事を教えていただきながら、ステップアップしていきたいと思います。

前回は、嶋田部長と新藤さんに「座談会でこんな目標を立てたので、何か新しい仕事はできないでしょうか」とご相談して、仕事を分けていただきました。

なので今回も、「次のステップに進みたい」という意思をお伝えしてみようと思います。

 

改めて、あなたにとって茂呂製作所とはどんな場所ですか?

根っこの部分は変わらず、今でも「よし。行くか!」と出かけていける場所です。

さらに今は新しい仕事ができたこともあり、これまで以上に「今日はこれをして、あれをして」と頭の中で筋書きを立てながら会社に向かうようになりました。

そんな心持ちで働けるのも、事務所や現場の方々にいつも支えていただいているからこそ。本当に感謝しています。

 

前回は「ありがとうを送りたい相手」として嶋田部長と新藤さん、それから南場さんのお名前を挙げていただきました。この半年で、他に「ありがとう」を伝えたい人はいますか?

嶋田部長と新藤さんはもちろんですし、外注さんとのやり取りが多くなってきたこともあり、南場さんには以前にも増してお世話になっています。ですから前回挙げさせていただいたお三方には引き続き感謝の気持ちを伝えたいです。

また、家族の存在もありがたいです。このところ業務が増えてきたこともあり、キャパオーバーになりそうな日もありますが、いつも家族に支えられています。帰宅して「今日こんなことがあってさ」「仕事でこういうことがうまくいかないな」なんて話をすると、父や母が親身になって相談に乗ってくれます。

うちでは、全員そろって夕飯を食べる習慣があります。夕飯の準備をしているときや、皆でご飯を食べているときに、「今日はこんな出来事があったよ」と私が話し出すと、いつも聞いてもらっています。

普段はちょっと気恥ずかしくて面と向かって「ありがとう」と言えないので、この機会に改めて伝えたいと思います。

 

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