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リモデラ ができるまで【前編】

リモデラはどのようにしてできたのか

はじめまして。REMODELA株式会社の福本です。

今回は当社のサービス「リモデラ」ができたエピソードについて、前編後編の二回に分けてお話しします。

不動産会社から見たリフォームの面倒さ

私たちは2013年にFURUEL株式会社という小さな不動産会社を創業しました。

不動産の仲介事業(いわゆる町の不動産屋さん)からはじまり、マンション管理や不動産売買、不動産オーナーになったりもしました。


とある中古マンションを購入して、リノベーションしようとしたときの出来事です。

ここに壁をつくりたいなぁ~

そこで当時から付き合いのあった建設会社に依頼をしました。



・見積もりにきてくれて、寸法を測定してくれる。

・後日もう一回、複数の職人さんをつれてくる。。

・見積もりはなかなか出てこない。。遅い。。。


最初の電話からおよそ2週間ほど待って、やっと出てきた見積書には手書きで

壁造作工事 一式 250,000円

と書かれていました。

むむむ。よくわからん。。というか高い。。




今後もこんなことが何度も起こると思うと嫌だなぁと思って、自社で建設業免許を取得して、自分たちで組織をつくることにしました。

建設会社からみたリフォームの面倒さ

今度は逆のことが起こりました。

お客様から

ここに壁をつくってほしいんだけどいくらくらいかかりますか~?

すぐに答えられたらいいんですけど、これ現地を見てみないとわからないんです。

どんな大きさ、どんな素材にするかだけでなく、

電気は通すのかとか、消防法の規制は大丈夫とか、たくさん考えることがあって、

最初見に行った後にざっくりどんな職人さんが必要かを調べて、その後で依頼する協力業者を連れてきて見積をつくっていくんですよね。



職人さんはだいたいみんな忙しいからなかなか行けないし。。見積もなかなか集まらない。。

気付いたら2週間、みたいなことになってしまいました。

なにか解決するいい方法はないものか

不動産会社、建設会社、双方を体験することで見えてきた課題、

きっと片方だけがよくなる、みたいなことはなくて、

双方同時に解決できる方法がないといけないなぁと思っていたんです。


何かいい方法はないかと悶々と考えながら月日が流れ・・・

とあるきっかけで中国の深圳にいったことをきっかけに事業が動き出すことになります。

(後編へつづく)↓をクリック

リモデラ ができるまで 後編 | REMODELA株式会社
【前編】に書いたリフォームにおける課題の答えが出ず悶々とした頃、知人の経営者数名と一緒に深圳のテック企業を見学する企画に参加してきました。 こでみた光景は自分には衝撃すぎる出来事でした。 街中新しいルールやサービスがたくさん出てくるようで、例えば、 現金だとバスに乗れない → みんなQR決済なのでお釣りがない バイクが走っていない → 渋滞の原因になるため乗ってはいけない ...
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