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男女も年齢も関係ない。誰しもが働きながら輝ける場所、フェリスグループ。

今回はフェリスグループの中で、ネイルスクールや職業訓練校、ネイルサロンの事業を担う株式会社ホクトス・プランニング(以下ホクトス・プランニング)の大西さんにお話を伺いました!

「女性が仕事でもプライベートでも輝ける」フェリスグループはその思いが叶えられる場所。

ーーまず簡単に自己紹介をよろしくお願いします!

大西 由美(おおにし よしみ)と申します。ホクトス・プランニングの本部長を務めています。主に女性が働く部署の統括といったところですね。よろしくお願いします!

ーーホクトス・プランニングは現在ネイル関連で事業を幅広く展開されていますが、大西さん自身はいつ頃からネイルに興味があったんですか?

実は、この仕事に就く前はネイルどころか美容にも興味がなかったんです(笑)

小学生の頃から料理を誰かに振る舞うことが好きでハンバーグやカレーライスをよく作っていました。当時は魚を捌ける母を見て、「こんなカッコ良いお母さんになりたい」と思っていましたね。

今思えば人に何かを作ってあげることや喜んでもらうことが昔から好きだったという部分はあるかもしれません。

ーーホクトス・プランニングに入社する以前はどのようなお仕事をしていらしたんですか?

学生の頃から飲食店勤務をずっと続けていて、居酒屋の店長を務めていた時期もありました。

転機になったのは20代半ば頃ですね。30代を目前にし、女性一人でも自立して生活ができるようになりたいと考え始めました。

ーーなるほど。ネイルの世界で仕事を始められたのはその頃ですか?

そうです。友達がネイルサロンで店長をやっていて紹介されたのがきっかけでした。アートメイクやエステなどへ興味を持つようになり、ネイルスクールに入学してみるとすごく楽しくて「天職だ」と感じましたね。それまでは飲食店をいくつか点々としていましたが、ネイルと出会ってからはネイル一筋でずっと仕事を続けています

ーーネイルスクール卒業後に、ホクトス・プランニングに入社されたんですね。

そうです。元々スクールを卒業した後はいくつかのサロンで働いていました。

当時ホクトス・プランニングはネイルではなくメイクに関連するスクール事業を展開していたんです。メイクからネイルに転換しようとしていた時期に、知り合いの紹介で月2回ほど講師として呼ばれるようになりました。その後完全にネイルの事業に切り替えるタイミングで入社することになりました。

ーー事業転換期での入社ということはとても大変だったのではないですか?

私自身は入社直後に訓練校の立ち上げから任せてもらいました。初めてのことばかりで大変なことももちろんありましたが、任せてもらえたことで自信につながりました

ホクトス・プランニングはもちろんフェリスグループ全体で私が入社した頃から実力を発揮できれば年齢も男女も関係なくステップアップできるという文化がありました。今でこそ年功序列という言葉に対して批判が生まれ、男女平等が謳われる社会ですが、当時からその体制が整っていたというところも魅力の一つだと思っています。



女性が輝く未来のために、その思いは日本だけに留まらない…?!

ーー現在ホクトス・プランニングで行っている事業内容についてお聞かせください!

大きく分けて三つあります。

一つ目が、ネイルの職業訓練校です。「フェリス美容学院」として厚生労働省の認定を受け開講しており、ネイリストを目指す生徒に無料でネイルの技術や社会人スキルを教えています。

二つ目に、ネイルスクールの運営ですね。JNA(日本ネイリスト協会)の認定校である「フェリスネイルスクール」にはネイルの検定取得を目指す生徒が多く在籍しています。

そして最後に、ネイル・まつげエクステサロン「サロン・ド・オーヴ」を経営しています。

女性に対するサービスが主な事業内容のため、社員もほとんどが女性の会社です。

ホクトス・プランニングとして「女性が輝く未来のために!」を理念として掲げ、お客様そして社員みんなが笑顔になれる企業を目指しています。

ーーこれらの事業について、大西さんは立ち上げの時期から全てに携わっていらっしゃるということなんですね…!

そうですね。訓練校は元々大阪にしかなかったんですが、拠点が東京、横浜と増えていって、今では11教室を展開しています。職業訓練校の事業が順調に軌道に乗ったことによって、ネイルスクールの開校にもチャレンジしてみようと始めました。

あと実は中国にも進出しているんですよ。

ーー中国ですか?!

実は中国では日本のネイルがすごく流行っているんですよ。日本のネイルの技術や使用する材料への信頼性が高くて、中国のネイルサロンはほとんどが「日本式」と看板に書かれていますし、雑誌やジェル、ライトも日本製のものを利用していることが多いんです。

日本で検定を取得して、ディプロマ(技能検定試験の合格を示す卒業認定証)をサロンに飾りたいという中国の経営者は後を断ちません。

ーーそうなんですね…全然知らなかったです。ホクトス・プランニングとしてはどのような関わり方をしていらっしゃるんですか?

私自身も頻繁に中国に出張に行きましたし、約1年半ほど北京に滞在したこともありました。

現在は中国のネイルスクールと弊社スクールが提携している形です。年に何回か中国の生徒が来日して検定試験を取得したり、弊社の講師が日本式の接客マナーを教えたり、という関係性です。


ーーホクトス・プランニングとしては、この先どのような事業拡大を考えていらっしゃるんですか?

やはり今このコロナ禍の状況というのもあって、リモートでネイルを学べる通信教育のサービスの展開は考えています。

他にも自社ブランドでネイルの道具を作ろうと検討中です。

最終的には理念である「女性が輝く未来のため」への技術や職場を提供することが目標です。

お客さまに満足してもらうために、従業員が笑顔で働ける環境を作ることが責任者としての務め

ーーホクトス・プランニングにはどのようなメンバーが多いですか?

得意分野も趣味も年齢もバラバラで個性が非常に豊かです(笑) その分お互いの苦手な部分はカバーし合えていますね。部署の垣根を越えてみんなが仲良く助け合っています。

性格としては、明るくて前向きでチャレンジ精神が旺盛な人が多いです。

ーーではやはり、今後もそのような方を増やしていきたいのでしょうか?

そうですね。フェリスグループの理念である「Together for Smile」に共感して、お客さまが満足し笑顔になってもらうことと、スタッフが笑顔で働ける環境を作っていくことに対して意欲的であって欲しいです。そのためには明るく前向きであることが大前提となってくると思います。

ーースタッフが笑顔で働ける環境を作るために心掛けていることなどはありますか?

とにかく面談の機会を多くとるようにし、話をしっかり聞くように意識してますね。

失敗することは誰だってありますが、その失敗を前向きに捉えられるように、その後どうすれば良いのかを考えるよう指導しています。

フェリスグループの社員は年に一度、代表の田岡と面談を行うんですよ。田岡から何かを話すわけではなく、ただ『社長が話を聞いてくれる』という機会です。グループの代表が社員全員の話を聞いてくれるという環境ってなかなか無いのではないでしょうか?(笑)

これも意味もなくやっているわけではありません。直属の上司には言いにくいけど、普段距離が遠い上司だからこそ話せることもあると思うんです。

直属の上司が拾いきれない社員の思いを他の人が拾い上げる、そのような環境の整備が責任者として最も重要な仕事の一つだと考えています。

ーー最後に、現在応募するかどうか悩んでいる求職者の方に向けてメッセージをお願いします!

私自身、職業訓練校の生徒への就職支援も日々行っていますが、応募するまでに一歩踏み出せず悩んでしまう人が多いように感じています。

色々な条件や社内環境など不安に思う点はたくさんあると思いますが「まずは行動してください」というのも一つの答えです。話を聞いてみて損をすることはないと思います。むしろ話を聞きに行かなければ、不安が解消されることはありません

少しでも気になったのであればまず話を聞いてみて、そこから悩めば良いと思います。

気になることはお気軽に質問してください。なんでもお答えしますよ!


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