■ はじめに
KICKOFF HLDGSの取締役として経営を支えながら、キャリアアドバイザーとして学生支援の現場にも立つ橋口さん。Jリーグの世界とビジネスの両方を経験してきたからこそ見える“アスリートの強み”と、その可能性を社会で活かすための支援に向き合っています。今回は、「参画の背景から支援への想い」「印象に残った出来事」までを伺いました。
目次
■ はじめに
■ プロフィール
■ KICKOFFに参画した理由
■ キャリアアドバイザーとしての現在
■ 難しさを感じるのは、強みが"当たり前"になっている瞬間
■ 忘れられない一言。「自分が知らない自分に気づけた」
■ キャリアエースで今後挑戦したいこと
■ これから一緒に働く仲間へ
■ プロフィール
橋口 拓哉(取締役COO/キャリアアドバイザー)
宮崎県川南町出身。1994年生まれ。宮崎日本大学高校サッカー部、流通経済大学サッカー部を経て、柏レイソル・FC町田ゼルビア・テゲバジャーロ宮崎・FC岐阜でJリーガーとしてプロキャリアを歩む。引退後は通信業界で営業として実績を重ね、その後KICKOFF HLDGSに参画。現在は取締役COOとして組織を牽引。
■ KICKOFFに参画した理由
―― KICKOFFに入社した理由を教えてください。
橋口:
代表の椎名と描く未来のビジョンが一致し、「自分の人生をかけて体現したい」と思ったのが一番の理由です。大学の同期で、現役時代から将来について語り合う機会が多く、「一度きりの人生を熱狂して生きる」という価値観を共有してきました。競技から離れた今、ビジネスで実績を積み上げ、アスリート界にどんな価値を還元できるのかを証明したいと思っています。
■ キャリアアドバイザーとしての現在
―― 今、具体的にはどんな業務をしていますか?
橋口:
学生の就職支援を中心に担当しています。自己理解の深掘り、GOAL設定、選考対策、内定までの伴走支援まで一貫して行っています。自分自身が26歳までサッカーに打ち込んで、その後ビジネスの経験も積んできたので、競技とビジネス両面の視点で事象を捉えながら、求職者に寄り添った支援を大切にしています。
■ 難しさを感じるのは、強みが"当たり前"になっている瞬間
―― キャリアアドバイザーとして難しさを感じるのはどんな時ですか?
橋口:
競技で磨かれてきた強さが、本人の中でまだ言語化されていない場面に向き合うことですね。アスリートは、成長や挑戦のための行動を日常的に積み重ねているので、継続力や自己改善力、逆境への向き合い方といった強みが“当たり前”になって、本人の中で強みとして認識されないままになっていることがあります。
だからこそ、これまでの行動の選択理由、価値観、感情の動き、困難をどう乗り越えてきたのかを丁寧にたどりながら、競技で培った強さを本人の言葉で再発見していくことを大切にしています。スポーツで得た力を社会で活きる価値へ翻訳するのは簡単ではありませんが、競技とキャリアの両方を経験してきたからこそ、一人ひとりの可能性を最大化できると感じています。
■ 忘れられない一言。「自分が知らない自分に気づけた」
―― 支援していて嬉しかった・印象に残っているエピソードはありますか?
橋口:
面談を終えた学生が「橋口さんと話して自分が知らない自分に気づけた」と言ってくれたことが印象に残っています。競技では無意識に発揮していた強さや価値観が、言葉として整理されていくことで、学生自身の選択の基準や視野が広がる瞬間があるんです。支援という枠を超えて、その人の決断のきっかけになれたこと。そして、その変化に立ち会えることに大きなやりがいを感じています。
■ キャリアエースで今後挑戦したいこと
―― キャリアエースで今後挑戦したいことを教えてください。
橋口:
競技とビジネスの両面を理解できる自分だからこそ、アスリートのキャリアを根本から変える挑戦がしたいです。寄り添いの質を徹底的に磨き、「強みに気づき、行動が変わる」支援を再現性のある形で体系化していきたい。競技引退後も熱狂して生きられるアスリートを増やし、人生の可能性を広げる循環をつくり出したいと思っています。
■ これから一緒に働く仲間へ
―― 最後に、これから一緒に働く仲間へメッセージをお願いします。
橋口:
競技引退後のキャリアに挑むアスリートは、僕たちにとって共に未来を切り拓く仲間です。競技で培った強さと、ビジネスで積み上げる力を掛け合わせ、人生の可能性を広げていきたい。僕たちの挑戦が次のアスリートの希望になる。ともに新しい循環をつくりましょう。