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サイバー攻撃リスクが最も高い中小建設業の工事情報を守る!現場共有アプリ『蔵衛門クラウド』がセキュリティ強化

現場共有アプリ『蔵衛門クラウド』に二要素認証機能を追加。これにより、セキュリティが一層強化されました。建設業界の特徴として挙げられる重層の下請構造のなかで、大企業の求める情報セキュリティ基準は、中小の下請け企業に対しても今後一層強く要求されることが予想されます。『蔵衛門クラウド』は、大企業と同等の情報セキュリティ環境を中小企業でも手間なく導入できるよう、追加料金なしで提供します。「蔵衛門」は、建設業の95%超を占める(※1)中小企業の情報セキュリティ環境を支えます。



【開発背景】建設業の中小企業がサイバー攻撃されやすい!今後高まるセキュリティニーズへ対応

調査結果によれば、建設業の中小企業はランサムウェアによるサイバー攻撃の主な標的となっていることが明らかになりました(※2)。しかしながら、中小企業の中で「セキュリティ投資の必要性を感じていない」と回答した割合は40.5%(※3)と高く、情報セキュリティへの対策の意識は依然として低い状態が続いています。一方、大企業のセキュリティ対策への意識は年々高まり、従業員1,000名以上を擁する大企業の中で、クラウドサービスのセキュリティ対策として「IP制限」および「利用者の二要素認証」を必須とする企業は、半数以上に上ります(※4)。
この様な背景から『蔵衛門クラウド』は、IPアクセス制限機能に続き、二要素認証機能も公開。大企業が要求するセキュリティ基準が今後、中小の下請け企業にも適用される可能性を考慮し、「蔵衛門」は中小企業にも大企業と同等のセキュリティレベルを追加料金なしで提供していきます。

※2 The Institute for Security and Technology(IST)のRansomware Task Force(RTF)の2022年調査レポートより引用
※3 独立行政法人情報処理推進機構「2021年度 中小企業における情報セキュリティ対策に関する実態調査」より引用
※4 ルクレによる従業員1,000名以上の企業30社へ調査(調査期間:2023年10月)



【製品の特長】『蔵衛門クラウド』は様々なセキュリティ対策で工事情報を守ります

新たに公開した二要素認証機能に加えて、IPアクセス制限機能や、利用者のログイン履歴閲覧が可能な運用管理機能も利用できます。これにより、不正利用を効果的に防ぐことができます。『蔵衛門クラウド』は、これらのセキュリティ機能を組み合わせて、貴重な「工事情報」などの機密情報を保護します。なお、『蔵衛門クラウド』を運営するルクレは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「JIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)」の認証を取得しており、内部的な対策も万全で運営しています。



『蔵衛門(くらえもん)』とは

1999年に発売した台帳作成ソフト『蔵衛門御用達』によって、写真管理に忙殺される現場監督の負担を軽減、大手ゼネコンから小規模工務店にまで導入されています。建設業界が業務効率化のために推奨する“電子小黒板”を、デジタルカメラに代わる電子小黒板タブレットとして『蔵衛門Pad』を2014年に発売。国土交通省が定めるNETIS(※5)で最高評価(VE)を獲得しました。
2022年4月より開始した現場共有アプリ『蔵衛門クラウド』は、今まで見えにくかった工事の状況や進捗をリアルタイムに把握する“現場が見える”を提供します。『蔵衛門クラウド』を通じて指示・確認・報告・記録などの業務をスピーディーに行え、業務の分業化などの建設DXを実現させます。

※5 NETIS(New Technology Information System:新技術情報提供システム)


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