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老後の生活はどうやったら良いの?最近、高齢者から問いかけられます。

老後の生活はどうやったら良いの?

高齢者から、我々介護をしている人間によく聞かれます。そもそも、人生経験の豊富な利用者から人生経験が未熟な介護者に問いかけられます。なぜ若い者にそんなことを聞くのか。答えはないですが、ずっと疑問です。

しかし、想像はします。マスコミで老後=不安と言うレッテルが貼られ、個人は関係なく一様に不安と思いこまれているのではないでしょうか?また、だんだん衰えていく身体になんとなく不安を抱きやすい。そんなところではないでしょうか?

幸せの定義は個人個人違います。幸せを勝ち取る、幸せを感じるのは個人の問題だと思います。老後の時間には「幸せ」や「夢」は何なのだろうと、今一度考え直した方が良いのかもしれないですね。老後の時間をどう過ごしたら幸せなのか?

これって必ずしもお金が全てではないと思います。正直、お金で買えるものは知れてます。本当に外に出れない高齢者にとってお金って使う場所がないんです。お金は持っていても使わないと効力を発揮しないわけです。飲みに行く、旅行に行く、高級品を買う。基本的に外に出かけないと出来ません。現代では通販で買うこともできますが、家の広さには限りがあり、物が増えても買える幸せには限りがあると思います。もっと小さな幸せを楽しんでも良いのはないでしょうか?娘がそばに居てくれる。孫が遊びに来る。家で気ままに生活できている。そんなことが結局、幸せの本質なのではとも思います。

きらっとでは幸せの為にできる事を一緒になって真剣に考えています。老後のために相続の問題も相談にのっています。きらっとの事務所に月1回行政書士さんが無料の相談事業をしていただいています。そこで、利用者さんや家族さんの困りごとも相談にのってもらっています。家の整理をしたい。そんな方には廃棄物処理もきらっとで行っています。すっきりと家を片付けてもらい、気持ちよく家での生活を続けてほしいからです。

在宅介護を主体に事業を行っていますが、幸せを体現できるのは在宅介護じゃないと出来ない事の方が多いと思っています。施設介護が安心。と考える方が多いように思いますが、施設介護で幸せになれる方は特殊なケースと考えています。施設介護は寮生活のようなもので、その人に添った介護というより、入所者全体の介護になります。なので、人に合わせないといけません。そんな生活を人生のほとんどで行ってこなかった人が大半だと思います。在宅介護は1件1軒のケースバイケースで対応しますので、個性を重んじます。少しでも長く家での暮らしができるように全力で支援しています。

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