What we do
私達は、「誰もが最高の自分を実現する世界をつくる」というビジョンの元、B向けのクラウドソフトウェアサービスを開発しており、企業内における従業員のプロファイルやスキル・経験などを可視化する「Beatrust People」という社員検索の優れたデータプラットフォームと、何か新しいことを始めようとした時や不明な点がある際に、適した人材から回答を得ることができるネットワーク「Beatrust Ask」を提供しております。
基本的な所属チームや役職、組織体制の他、どんな業務内容なのか、どのようなスキルや経験を持っているのか、前職ではどんなことをしていたのか、趣味や興味のあることなど、従業員の持っている様々な情報を可視化し、誰でも必要なスキル・経験を持った同僚を簡単に検索して見つけられるようにすることで、整理された情報から生まれるコラボレーションの促進を目指しています。
特に従業員数の多いサイロ化された組織では誰が、どこで、どんな業務をやっているかを把握するだけでも困難なことが多くあります。Beatrust ではこうした問題を解決することで、企業内の血流を改善し、自律的なコミュニケーションが生まれるサポートをしています。
Why we do
創業メンバーは Google をはじめとする多くの企業での経験を通じて、自律的なイノベーションが起こる企業における、カルチャー及びそれを支えるデジタルインフラの重要性を肌で感じてきました。
メンバーの多くはこれまでお仕事をしてきたパートナー企業様から「なぜ海外の大手IT企業やスタートアップは大きな規模になりながらイノベーションを生み出し続けられるのか?」という問いかけをいただきました。「大手のIT企業には素晴らしいプロダクトがあるから」「スタートアップには優秀な人がいるから」と思われていることが多かったのですが、本質的な企業としての強みは「多様な人材による自律的な協業を促すカルチャー」と「それを実現に移すことができる整備されたデジタルインフラ」であると感じていました。
テクノロジーの進化によって、数年前は非常識と思われていたことが当たり前の世の中になり、今こうしている現在でも驚くべきスピードで我々を取り巻くデジタル環境や価値観、生活様式などが変容しています。これまでは単一の組織形態や命令系統を持った構成員からなる、いわゆる「モノカルチャー」的な「トップダウン型」の組織が経済を牽引してきた時代でした。
ただし組織が徐々にタコツボ化し、硬直してしまってはイノベーションが生まれにくくなってしまうということは時代が証明しています。翻って、変化の激しいこの時代においては、組織に所属する個々人のスキルや能力・経験を最大化しながら変化に対応していくより有機的でオープンな企業形態が必要とされているのではないでしょうか。
そうした次世代型企業の構築に際しては、「多様性」や「自律性」といったキーワードが特に重要になってきます。異なるバックグラウンドを持ち、違う国籍や人種・考え方を持った人々が集い、多様性のある環境でそれぞれの特性を活かしながら共有されたひとつのビジョンに向けて目的を達成していく、または従業員一人ひとりが業務やプロジェクトのニーズに沿って企業内の他のメンバーが持つスキルや経験・人脈などにアクセスでき、自律的にコミュニケーションやコラボレーションをすることで仕事の成果や効率が何倍にもエンパワーメントされるような組織。
更に COVID-19 によってリモートワークが常態化する中、従業員間の情報の共有や新しいオンラインによるコラボレーション方法の確立が企業の競争力の維持、ひいては存続を左右する急務となっています。トップマネジメントが従業員のことを本当に考え、新しい働き方を確立できなければ従業員が離れていってしまう時代が今目の前に来ています。
「自律的な協業を促すカルチャー」と「それを実現に移すことができるデジタルインフラ」が両輪となって、ポストコロナの新しい時代において日本企業のイノベーション実現に寄与するということを信じ、我々は企業が理想とする会社形態の構築に総合的に貢献していきたいと考えています。
How we do
上記のミッションを実現するにあたり、Beatrust では下記のような「はたらく際に大事にしている Value」があります。
“The Everybody Leader” 「誰もがリーダーになる」
“Respect, Inspire and Appreciate” 「尊敬と感謝と刺激を与え合う」
“Ignite Your Customers” 「顧客に点火する」
Beatrust はこうした考え方に共鳴する人々の集まりです。
自分のためだけに仕事をするのではなく、全員がフラットに議論をし、自律的にコラボレーションして個人、組織が WinWin となり、戦略的事業価値、イノベーションが持続的に生まれていくような組織を創造していきます。