人物紹介|生産管理者/ 富士のふもと農園・松井 康眞(まつい やすま)
今回インタビューするのは、新卒2年目で生産管理者として活躍している松井康眞さん。北海道大学大学院で作物学を学び、研究テーマは飼料用トウモロコシの肥培管理。学生時代から家庭菜園や農学サークルに熱心に取り組み、農業にのめり込んできました。現在は静岡県の「富士のふもと農園」に所属し、生産管理者として日々の栽培管理やスタッフ指導に加え、改善活動や実験的な取り組みにも携わっています。「とにかく何でも挑戦させてくれる」環境の中で、失敗も成功も糧にしながら、自身の成長を積み重ねている松井さん。その仕事観や日常について、お話をお聞きしました!
幼少期の「食」への興味がすべての始まり
― なぜサラダボウルに入社されたのですか?
幼稚園で最初にしゃべった言葉が「にんじん」—それくらい食に興味があり、家庭菜園も楽しんでいました。大学では農業サークルの代表になり、北海道の農家さんと関わる中で現場の楽しさに目覚めました。「大学院を出たのに農家なんて」と言われたことを逆手に、むしろ農業に飛び込みたい熱意が強まりました。その流れで出会ったサラダボウルは、“農業の新しいカタチ”を創る場だと心が動き、北海道から一歩踏み出す決断をしました。
効率と現場感覚を両立させる高度な生産管理
──日々どのようなお仕事をしているか教えてください
生産管理として、労務計画の立案、進捗管理、作業指導、改善活動、そして栽培実験まで幅広く取り組んでいます。60名規模のスタッフのスケジュールを短時間で最適化し、収穫作業の進行にも柔軟に対応。繁忙期には自ら作業に入ることもあり、チーム一丸で動く現場感が溢れています。学生時代の研究経験も活かし、リーフレタスの栽培パターンを試しながら分析・改善することで、ノウハウの確立にも挑戦しています。
多様なバックグラウンドが混ざり合う、刺激的な現場
── 職場の雰囲気について教えてください
「とにかく何でも挑戦させてくれる」のが、サラダボウルの農場に共通する特長だと思います。自分のアイデアを口にすれば、年次や経験に関わらず実際に試させてもらえる。失敗しても“次どう活かすか”を一緒に考えてくれるので、安心してチャレンジできる環境があります。
また、家族経営の農業では考えられないスケールの大きさや、同世代が多く若い社員で活気ある雰囲気も魅力です。中途入社の先輩たちは異業種で培ったキャリアを農業経営に活かしていて、新しい視点やノウハウに日々刺激を受けています。さらに海外人材も多く在籍していて、生産性の高さやフレンドリーさは本当に心強いです。休日には一緒に食事やパーティーを楽しむこともあり、多様な価値観が混ざり合う“サラダボウル”らしさを実感しています。
難しいからこそ楽しい。成長を実感できる毎日
── お仕事のやりがいについてお話をきかせてください
自分で考えて組み立てた計画通りに現場が動き、一日の作業をやり切ったあとの達成感は格別です。仲間と一緒に飲むビールは本当においしく感じますし、同世代の社員と改善活動について語り合うと、ついつい話が止まらなくなることもあります。現状の自分の力以上に難易度の高い仕事を任せてもらえる機会も多く、ひとつひとつに向き合う中で日々成長を実感しています。また、年齢も国籍もバラバラな仲間と働くことで、多様な価値観に触れられるのも大きな魅力です。現場での学びに加えて、自分自身の視野が広がっていくのを感じられることが、この職場で働く楽しさだと思います。
一生、農業現場に生きる
── 今後の目標や展望を教えてください
私の将来の目標はシンプルで、「一生、農業現場に生きること」です。栽培・管理・労務・改善活動など、農場で起こるあらゆることを経験し、その過程を楽しみながら積み重ねていきたいと思っています。現場で直面する課題は一つとして同じものはなく、解決の方法も毎回違います。その都度、自分の頭で考え、仲間と意見を交わしながら取り組むことで、確実に成長を実感できます。だからこそ「現場で生きる」ことにこだわり続けたい。最終的には、どんな局面でも頼られる存在になり、農場の運営を安定させながら次の世代へ知見を伝えていけるような人材になりたいと考えています。
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