東京・日本交通グループ
東京・日本交通グループで活躍する様々な社員のインタビューや、イベント・勉強会、各社の人事制度・タクシー業界の紹介など、東京日本交通メンバーの働き方や、読者の皆様のキャリアアップに役立つ様々な情報を発信する予定です。
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タクシードライバーの勤務は特にお客様あっての仕事です。同じ対応でもお客様によって反応が違い喜ばれたりすると、とても心地よく仕事の励みにもなります。どの仕事にも共通しますが、感謝の声や笑顔を見ると頑張ろうという気持ちにもなり、自分の天職や仕事の継続にも繋がります。ここではタクシー会社に勤務をしてよかった社員の声を紹介していきます。
夜7時過ぎに小さなお子様を抱えた若い女性が乗車されました。行き先は小児科なので急にお子様の具合が悪くなったのでしょう。正規の道路は混雑を予想した為か、女性が指示された道は裏道で道路の起伏が激しい道でした。
具合が悪く対応力も低い小さなお子様が乗車されているので、急いで目的地へ辿り着きたいのはやまやまですが、焦るあまり乱暴な運転になってお子様の具合が悪くなってしまったり、不安になっては元も子もありません。
はやる気持ちを抑えて小さいお子様に振動が伝わりにくいように丁寧な運転を心がけて無事に目的地へと到着しました。
降車時に女性から快適でしたと喜ばれたので、自分の対応は適していたと確信できてとても嬉しかったです。
大阪の梅田を周っていた時にタクシーを待っていた50代の夫婦が、私のタクシーを見つけて一目散に乗車されました。一言目に「日本交通さんのマークが見えたから」と告げられ、新大阪の予定を自宅の京都まで変更して下さり、降車時にはとても喜ばれお菓子まで頂きました。
まだタクシードライバー勤務後2か月の新米ですが、東京・日本交通の知名度の高さは凄く、先輩たちの誠実な対応で周りの評価が高いことを改めて実感しました。先輩たちの功績を受け継ぎ、東京・日本交通の良さをしっかり継続したいと、お客様から頂いた言葉を念頭に置いて自分の仕事への想いを引き締めています。
昼過ぎに突然の雨が降ってきてしまい、傘を持っていない人達や駆け足で通り過ぎる人達の光景が目立ちました。するとお子様とお母様2人が乗車されました。突然の悪天候でタクシーを利用したかったが、中々つかまらなくて大変な思いをされたようです。悪天候はタクシーの乗車率が高いので確かに1台も見当たらないことが珍しくありません。
大変な思いをされ、悪天候という条件からストレスを抱えられていると思いましたので、いつも通りの運転を特に心がけました。その甲斐あってかお母さまから「こんな丁寧な接客は初めて!」と大変喜んでいただきました。タクシードライバーは、運転技術は勿論、お客様に喜ばれるには何より丁寧な接客が大切だと改めて感じました。
深夜の25時に乗車されたお客様が乗車されてしばらくした後に具合が悪くなってしまい、降車されました。突然の体調不良は辛いものです。少しでも気分が楽になればと思い、降車されたお客様にティッシュや水の用意や介抱をさせていただきました。
幸いお客様の具合が回復されたのでご自宅まで送り、降車時に感謝の気持ちでお客様から料金は2500円ですが、1万円札でおつりなしのチップを頂きました。
お客様の体調が回復され、そのお手伝いが出来たことがとても嬉かったです。
乗車されたお客様から「最近のタクシー運転手は無愛想で話をしない」とお叱りを受けてしまい少し落ち込みましたが、その後に「その点あなたの対応は、はきはきとした言葉遣いでとても気持ちがいい」とお褒めの言葉を頂き、最後にはこんな近場で申し訳ないとまで仰ってくれました。
基本の6項目で自分なりにいつも通りを心がけた対応だったので、普段の対応が褒められたことがとても嬉しかったです。
タクシードライバーが1日にタクシーに乗ってもらうお客様は数多く、本当に様々なお客様が乗車されます。その中でも長年勤務をしても今でも忘れられない出来事があるのではないでしょうか。
ここではタクシードライバーにとって今でも印象が強い出来事を紹介します。
ご高齢のお客様が乗車され、目的地はスマートフォンの改造ができるお店が見たいとのことでした。今やスマホは年代問わずに浸透されたことを実感し、自分の使い勝手が良いスマホにしたいのかなと思いながら、お客様とともに2時間をかけて目的地へと到着しました。途中、スマホについて熱く語るお客様との会話も楽しかったのがとても印象的でした。
先日ご乗車されたお客様は、なんと川鍋社長のお知り合いの方でした。対応にはいつでもだれにでも丁寧な対応と心がけていますが、さすがに社長のお知り合いの方を乗せている時にはとても緊張しました。
東京・日本交通は大阪にもあるのだね~とお客様は嬉しそうでした。ラインで社長にも初乗車とメッセージをして、お知り合いが社長で更にそのタクシーに乗れた偶然を、とても喜ばれているようでした。これだけの人がいる日本ですがどこかで繋がっていて、世の中は狭いな、どこで繋がっているか分からないなと改めて思いました。
21時ごろに乗車したお客様がご機嫌で私の対応をとても褒めて頂きました。ありがたくも帰りも所望して頂いたので23時ごろにお迎えに行きました。帰りも上機嫌なお客様は私を「今日は気分ええわ!ラーメン食って帰ろう!」と食事に誘われ、駅付近のラーメン屋さんでごちそうになりました。
お客様にとってとてもいいことがあったのでしょう。食事を一緒にした経験は初めてだったので、とても印象に残る出来事でした。
世間では土日祝日の勤務形態が主な勤務形態ですが、タクシー業界は土日祝日こそお客様が増えて需要が大きい業界なので、店舗勤務の人と同じくシフト勤務になっており、自分で希望休日を提出する体制が基本となっています。
タクシー業界勤務を考える時に今まで固定勤務の会社経験が多かった人は、勤務体制についてこられるかどうかがどうしても不安になってしまうでしょう。
そこでシフト制の勤務体制についてタクシー乗務員の本音を紹介します。
会社勤務であると有給休暇を使わない限り、どうしても平日休みは取りにくいですよね。その点シフト勤務なら平日学校がある娘の送り迎えができる日も作れるので娘には喜ばれるし、会社勤務には出来なかった時間を持てるようになったので、家族の時間を持てるようになりました。
娘の高校が無事に合格できたのもお互いの共通する時間を持てるようになったことも大きな要因と思うので、タクシードライバーになって良かったと心から思います。
シフト勤務になってから平日を過ごす時間が増えたのがとても大きいです。特に良かったのは妻との平日ランチが楽しめることになったことですね。ランチは多くの女性にとって、とても楽しみなイベントのひとつですが、ネックは土日などの休日は、ファミリー客もありとても混雑するし、休日は全体に値段が高めということ。
その点、平日ランチの魅力はまず人混みの確率が少ないことです。このことから日本はまだまだ会社勤務や学校など平日出勤の人が多いと痛感します。
その為に平日ランチで店を訪れると、普段は行列必至の店もすぐに入店できたり、平日限定ランチの店も増えていますし、全体に価格が安いところが多いところがいいです。
妻も大喜びですし、シフト系の仕事はお得な面が多いなと思いました。
バンドを組んで趣味を楽しんでいるのですが、リハーサルは会場や他のメンバーの都合もあり平日の方が時間が取りやすいので、シフト勤務になってからはメンバーの調整がとてもしやすく助かっています。やはり仕事だけでは大変なので、趣味の時間も大切にしたい私にはとてもありがたいです。
まだ生後8か月の娘がいます。小さくて愛らしい表情の娘を見る度に仕事の疲れが吹き飛びます。シフト勤務になってからは平日に時間が取れることが多くなったので、娘の世話を通じて娘と過ごせる時間が増えたことがとても幸せです。
平日休みと言うと平日出勤で土日休みがインプットされている多くの人にとってはデメリットが強く感じてしまいそうですが、ドライバーの声を聴くと却ってメリットがとても多いことが分かります。
特に平日は学校なので子供の突然の体調不良などの急を要する幼児にも対応でき、奥さんも自分一人ではなく分担してもらえる余裕もできるので助かることが多いのではないでしょうか。
また他にも平日は銀行や役所などに用事を済ませられることが大きいですよね。それに連休ではなく1日休みになってしまいがちで休日1日だけでは足りないと大変かもしれませんが、慣れてくると連休明けの疲れがない分休日を友好的に考えやすくも体調を管理しやすくもなるでしょう。
タクシードライバー達の体験談をまとめましたがいかがでしたでしょうか?タクシードライバーは目的地へ届けることは当たり前のことで、色々なお客様と対応する為技術と接客面両方を兼ね添える必要がある仕事です。
また様々なお客様がいらっしゃいますし、タクシーという特別な個室空間だからこその配慮も必要で臨機応変な鷹揚さからも多方面の能力が必要なので、仕事が大変な印象を強く持たれたのかもしれません。
しかし苦労した分お客様から対応を褒められたり、予想もしなかった出来事にで出会えたりといいことも沢山あると思います。
また勤務体系も平日に休みが取りやすいことは、家族との時間を過ごせたり、空いている場所が多い為に自分の心をゆっくり休められるいい休日にもなりやすいです。
タクシードライバーに興味がある人は、是非この機会に日本交通グループを検討してみてはいかがでしょうか。