こんにちは。広報担当の大須賀です。
現在プレカルのサービスはテスト版のため、導入店舗数も少なく調整させて頂いております。
そのため処方箋入力代行事務員は今は3人と少なめです。
今回は、プレカルの入力事務員が普段実際にどんなことをやっているのかみなさまにお伝えできればと思います!
(※トップ写真の処方箋画像はテスト用のものを使用しています)
入力事務員の実際の仕事内容
初回でお送り頂いた処方箋を入力事務員が正しく入力すると、プレカルのシステムにデータが蓄積され、次回以降から登録されたデータ内容が自動で入力されます。
患者情報に関しては、保険番号等の個人情報も紐付けされた状態で自動入力されるため、プレカルの事務員は1つ1つ入力をする必要はありません。
ですが、中には事務員によって直接入力が必要なものもあります。
皆さんは病院で出される処方箋をじっくりご覧になられたことってありますか?
よく処方箋を見て頂くと薬品名の横に何か手書きで書き加えてられているものや、文字が潰れて分かりづらいものがあるんです。そういった機械での読み取りが難しい部分にも対応が出来るよう、プレカルでは薬剤師監修の元、必ず事務員も送られてきた処方箋画像を確認し、内容に漏れのないよう追記や修正のため入力を行っています!
*手書きの追加記載や読み取りが難しい処方箋
このような手書きの記載があるものは、自動入力が難しいため事務員が入力を行っています。
また、画像のように、薬の単位、日数が簡略化されて記載されているものも事務員が変換後に入力をしています。
*薬品の単位が異なっている処方箋
薬品名の横には必ず1日分の飲む量又は1回に処方される全量が記載されています。
この記載は薬局のデータを管理している機械であるレセコンに反映される際、正しい単位でなくてはなりません。(←◯袋で書いてあるけど、正しい単位は◯本だから直してね、みたいなことです)
このような処方箋に関しては、プレカルの入力事務員が計算をし、正しい単位に変換して入力を行っています。
*薬局独自の入力が必要な処方箋
同じ薬品についてでも薬局毎に入力の仕方が微妙に違うことがあります。プレカルではそういったご要望にもできる限りお応え出来るよう、入力事務員がご要望に沿って入力を行っています。
入力事務員が気を付けていること
正確性
気を付けるべきことの第一にくるのがやはり正確性です。
現段階では全ての自動入力が可能ではないため、事務員によるミスが致命的となってしまいます・・・
そのため普段から1つの処方箋につき入力者、監査者の2名体制で行っており、正確なデータを薬局にご返信できるようにしています。
返信速度
返信速度も気を付けるべきことの一つです。
プレカルのお客様は薬局ですが、薬局からプレカルにお送り頂いている処方箋は患者さんのもの。
つまり、患者さんをお待たせしているわけです。
1秒でも早く薬局にデータをお返しできるように返信速度はとても大事。1分1秒を追い求めて日々努力です!
入力の仕方
薬局毎に入力の仕方が異なってくるので、情報共有は欠かせません。日々、入力の仕方はとても注意をしています!
↑入力の仕方について情報共有中
人によるミスもあるのでは?今後開発が進むと入力の仕方も変わります!
ここまで記事をお読み頂いて、情報共有なんて結局のところ漏れが出てくるんじゃないの?人による入力はミスもあるのでは?と思われた方、きっといらっしゃいますよね。
そこで、プレカルではより正確、迅速にご返信できるよう更なる開発を進めております。
例えば、機械での読み取りが困難な手書きのものも自動で読み取りが可能になったり・・・!
詳しくはリリース後にまたみなさまにお伝えできればと思います!