こんにちは。アルファメイルの益丸です。
今回は成分紹介の第二弾。
世界中で大注目されている最新成分『テストフェン』についてお話しいたします。
最近では日本でも男性向けサプリやアスリート向けのサプリなどで見かけることが多くなってきました。
そのため、名前については既にご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではそんなテストフェンの魅力について解説いたします。
テストフェンとは?
まずはテストフェンがいかなる原料なのか、その概要についてご説明いたします。
『Gencor pacific』が開発・販売
テストフェンを開発したのはアメリカのカリフォルニア州にある『Gencor pacific』。
科学的な根拠に基づき原料を開発・販売しているバイオメーカーです。[参照]
提供する原料はインドやスリランカ発祥の伝統医療「Ayurveda(アーユルヴェーダ)」と”科学”を掛け合わせた独自の技術によって開発されております。
ちなみに「Ayurveda(アーユルヴェーダ)」とは世界各国で補完代替医療として注目されており、WHO(世界保健機構)が予防医学として正式に推奨するほど高度な医学。
これらの知識と”現代科学”をMIXさせることで開発された原料は、数々の臨床試験を行い有効性について徹底的に調査されています。
そのためGencor pacific製の商品はしっかりと有効性が確認されていることが特徴なのです。
また、原料となる植物は厳格な品質保証プロセスに従って栽培されており、安全面にも徹底して配慮されています。
つまりテストフェンは、”有効性”と”安全性”を共に高いレベルで追求している最先端のバイオメーカーによって開発されたのです。
フェヌグリーク種子の抽出成分
テストフェンの原料は西アジアや東南ヨーロッパを原産とするマメ亜科の植物「フェヌグリーク」。
インドでは主にカレーのスパイスに用いられる他、ミイラの保存やタバコなどにも使用されるなど汎用性が高い植物として知られております。
さらに古来より滋養強壮効果があるとされ、活力食材としても親しまれてきました。
テストフェンはそんなフェヌグリークの種子の有効成分を抽出して作られております。
ただ、フェヌグリークの成分は決して珍しい原料ではないんです。
なぜなら世界でも配合されているサプリメントは多く、日本でも目にする機会が比較的多いからです。
しかし、テストフェンはその中でも異質の存在。
有効成分を抽出した上で独自開発されたサポニン配糖体である”フェヌサイド”が50%以上配合するように規格化されているんです。
さらには性科学における計量的臨床試験(DISF/DISF-SR)を行った初めての天然由来原料でもあります。
ありふれたフェヌグリーク原料の中でも、群を抜いたクオリティの高さを誇る原料なのです。
米国特許取得の常識を覆す活力成分
テストフェンは開発段階から様々な臨床試験が繰り返されており、多くのデータが蓄積されております。
その信頼性は高く評価され、アメリカで特許を取得しているのです。
何より我々が注目したのは特許取得に至った理由。
驚くことに、テストフェンは男性機能に関する試験内容が認められた結果、特許の取得に至ったのです。
「それって驚くようなことなの?」と思われる方も多いでしょう。
ですが、日本国内でこれまで効果的だと信じられてきた活力食材や原料の多くは、科学的根拠が乏しいものばかり。
例えばマムシやスッポン、ニンニクなどの活力食材の多くは古くからの「効きそう」というイメージに依存しており、科学的にその効果は証明されておりません。
さらには男性向けサプリによく主成分として配合されているアミノ酸なども、男性機能に関して有意な効果は認められていないんです…。
つまり、テストフェンが男性機能について行われた数々の実験をクリアした事は驚嘆するべき事実。
男性機能を科学的に分析しエビデンスを充実させることに注力した結果、日本の活力成分の常識を大きく覆すような原料が誕生したのです。
テストフェンの試験データをご紹介
ここからはテストフェンについて実際に行われた臨床試験のデータをご紹介いたします。
内容をご覧になればテストフェンがいかに魅力的な原料であるかご理解いただけるかと存じます。
それでは早速見ていきましょう。
1.テストステロン値の増加について
テストフェンで最も有名なのがテストステロンについて行われた実験です。
テストステロンとは男性ホルモンの一種。このホルモンが男性の様々なパフォーマンスに影響していることは周知の事実でもあります。
テストフェンにはそんなテストステロンについての実験データが多くあります。
2016年にインドの「Kashibai Navale Medical College(カシバイナベール医科大学)」が60人の健康男性に300mgのテストフェンを8週間摂取させる実験を行いました。
その結果、生物学的活性のある”遊離テストステロン”の値がおよそ2倍になった事が確認されたのです。[参照]
さらにオーストラリアの「The University of Sydney(シドニー大学)」が600mgを43歳から70歳の男性120名に12週間摂取させる実験では、遊離テストステロンの有意な増加が認められました。[参照]
このようにテストステロンについての調査が多く行われているんです。
ちなみにテストフェンが世界的に注目されているのは、これらのテストステロンについての試験データあるためなんですね。
2.体重及び体脂肪の減少について
テストフェンは海外ではワークアウトサプリなどに配合されることが非常に多いです。
上記でご紹介したようなテストステロンについての影響が報告されていることがその理由。
実はテストステロンは筋肉を作る上で欠かせないホルモンである”アナボリックホルモン”の一種でもあるのです。
実際にテストステロンレベルを変化させるテストフェンが、体脂肪や筋肉などに及ぼす影響は調査されております。
2010年にアメリカで49名を対象に、テストフェングループとプラセボに分けて8週間定期的に筋力トレーニングをさせる実験が行われました。
その結果、テストフェングループでは体脂肪率が2.3%減少、除脂肪体重(脂肪を除いた筋肉や骨の重さ)は4kg以上の増加が確認されております。[参照]
さらに「The University of Sydney(シドニー大学)」と「The University of Queensland(クイーンズランド大学)」によって25歳から47歳の男性138名を以下の3つのグループにわけ、8週間定期的に筋力トレーニングをさせる実験が行われました。
- 300mg摂取グループ
- 600mg摂取グループ
- プラセボ群
その結果、プラセボと比較し300mg、600mgの2つのテストフェングループでは下半身の強度が増加したことが明らかになりました。
さらに600mgのグループでは、体重及び体脂肪の減少、除脂肪体重の増加が確認されたのです。[参照]
3.男性更年期の改善
ほんの十数年前まで更年期は女性特有のものだと考えられておりました。
しかし近年では男性更年期の存在は広く知られ、社会的な問題としても浸透しつつあるんです。
ではなぜ問題視されているのか。
それは男性の更年期は放置すると回復が難しいどころか悪化してしまう可能性があるからなんです。
男性更年期は加齢などによるテストステロンの減少に伴って発症してしまいます。
発症すればうつ病の様な症状が表れ、そのストレスでさらに進行してしまう恐れがあるのです。
改善するにはテストステロン量を健康レベルまで回復することが重要なポイント。
この事から、テストフェンの摂取が男性更年期の症状にどのような影響を与えるか調査が行われております。
「The University of Sydney(シドニー大学)」を中心に43歳から70歳の更年期の症状を自覚する男性に600mgを12週間摂取させる実験が行われました。
その結果、更年期の症状が著しく改善されたことが確認されたのです。[参照]
4.精子の質改善について
不妊に悩む方の人数は年々増加傾向にあり、社会問題として深刻化しております。
その原因は多岐に渡りますが、実は半数は男性側に問題があるとWHO(世界保健機構)が発表しております。
その中でも最も重要視するべきなのが精子の質について。
WHO(世界保健機構)が精子の健康状態を検査する基準値として指定しているのは以下の5つの指標です。
- 精液量:1.5ml以上
- 精子濃度:1500万/ml以上
- 運動率:40%以上
- 総精子数:3900万以上
- 正常形態率:4%以上
これらの基準を満たさない不健康な状態の精子では妊娠に至るのが難しくなってしまうと言われています。
そして、精子の質に大きく関わっているのが他でもないテストステロンなのです。
テストステロンは男性の場合では95%が精巣で作られ、精子形成に重要な役割を果たしております。
そのため、テストフェンが精子に与える影響について調査が行われていても不思議ではありません。
2017年に「BBD University(バブーバナラシダス大学)」によって35歳~65歳の50名の男性に500mgを12週間摂取させる実験が行われております。
12週間継続摂取後の精子の状態を調べた結果、精子の数は約2.5倍、精子の運動率は約2倍に上昇しただけでなく、形態異常のある精子の数は約63%も減少したことが明らかになったのです。[参照]
5.男性機能の改善について
男性が原因の不妊では、精子だけが問題となるわけではございません。
男性の性的パフォーマンスの低下も不妊に繋がります。
実際に我が国日本では成人男性の3人に1人は男性機能不全の症状があると報告されております。
男性機能が衰えパフォーマンスが低下すると、行為自体が難しくなったり、そもそも女性に対する積極性がなくなってしまうため妊娠に至るのが困難になるのです。
そして男性性機能が衰えてしまう最大の原因はテストステロン量の減少。
実際にテストフェンは男性機能に関する実験が行われています。
オーストラリアにある健康食品の調査機関「Applied Science and Nutrition Pty Ltd」によって600mgのテストフェンを25歳から52歳の男性52名に6週間摂取させる実験が行われた結果、性的リビドーの著しい向上が確認されました。
またこの実験ではプラセボでは変化が無かったのに対して性的行動回数が2.5倍にも増加した他、あらゆる性的パフォーマンスが向上したんです。[参照]
これらのことから、テストフェン は男性のパフォーマンス改善目的のサプリメントに配合されることも多いです。
テストフェンの推奨摂取量とは?
テストフェンは『Gencor pacific』によって徹底的に安全に配慮され開発されております。
そのため、非常に安全レベルの高い原料であることは間違いありません。
しかし、それは安全が確認されている量の範囲内での摂取を行った場合のお話し。
過剰に摂取するとやはり危険が伴います。
これはテストフェンに限らず、どのような成分であっても同じことです。
そのため、あらゆる成分には推奨される摂取量が設けられているのです。
テストフェンの推奨摂取量は1日あたり450mgから600mg。
もちろん100%の安全を保証するものではではありませんが、安心して摂取するにはこの量を厳守することが大切と言えます。
まとめ:テストフェンはテストステロンサポートが期待できる
いかがでしたでしょうか。
テストフェンは安全性も高く、臨床データが豊富でかなり魅力的な成分だということがお分かりいただけたかと思います。
「自分を更に高めたい方」「活動的で充実した毎日を送りたい方」は、テストフェンが栄養面からサポートしてくれることに期待できます。
テストステロンブースターとしてもおすすめの成分ですので、ぜひ一度お試しいただければと思います。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。