こんにちは！アールツーの採用広報１年目のFumitoです。
今回は、アールツーの社内制度についてご紹介したいと思います！

私たちの会社には、「役職制度」というものがありません。
もともとなかったというか、細かいルールや上下関係を作らず、規律や効率よりも、"居心地"を優先して作ってきた結果、いつのまにか役職ってなんだっけ？といった感じかもしれません。

役職制度といえば、勤務年数を重ねさえすれば役職に就ける年功序列制度がベースとなり、日本に色濃く根づいているものです。この制度においては、20、30代で頑張ったら、40、50代で課長や部長になって、交際費で遊べて退職金もたんまりもらえる！という考えの人も多いため、いわゆるご褒美的なものになっているのかもしれません。

ただ、昔ならこの方法でも企業は成長できたと思いますが、今はその結果として、責任の押し付け合いや派閥争い、根回しといった、内側にエネルギーを消費してしまったり、無能でお給料が高めの管理職ばかりを増やしてコストだけが増大してしまったり、もう良い事ばかりというわけにはいきません。

ギルドなので、役職はありません。

私たちは、会社というよりは、
会社という制度を利用してお金を稼ぐ、助け合いの職人集団 "ギルド"である・・・という表現が近いかもしれません。そういったものを望んでいるメンバーが多いです。

役職がつかないなら、個人の業績主義？と思われるかもしれませんが、私たちは、”会社そのもの”や”ビジョン実現”への貢献度を重要視しているので、特に個人ノルマのようなものがあるわけでもありません。
組織をフラットなものとし、役職制度を設けないことで、逆に各々の自主性が高まって成長スピードがあがったり、意思決定のスピードがあがったりすることの方が、これからの時代には必要だと思っています。

私たちの場合、役職という上下関係がないことで、メンバーには仲間という意識が芽生え、責め合うことはせず、助け合う精神が育まれてきた気がしています。
社長も社員も、大人も子供も、みんなフラットな仲間でいいんじゃないですかね。

役職ではなく、役割で給料アップ

役職制度がないことにより、社外の人からの信頼など、仕事上での支障は？という点ですが、特に業務に支障はでたことはないです。逆に、「役職がなくてめっちゃフラットな会社」と覚えてもらいたいと思っています。

ただ、役職がないことにより、承認欲求が得られない、給料があがる基準がわからない、といった不安を感じる社員はでてくるかもしれません。そこは、能力や職務、役割などを序列化して明確にし、給料に反映されることでキャリアアップを感じられるようにしたいと思います。

また、役職制度はありませんが、チームとしてまとめるリーダーは必要です。
役職にこだわる中高年の方もいるかもしれませんが、20、30代でも管理ができるリーダーは多くいます。大事なのは、役割を担うことだと考えています。
組織を変えることができるのは、役職ではなく、役割との考えです。
缶ビールを片手にカップラーメンをすすりながらも、自分の役割はしっかりと果たし、そのポジションにふさわしい行動をした人の給料を上げていきたいです。

アールツー本社は横浜関内（神奈川県）にあります！
現在、自社開発に向けてエンジニアを募集しており、遠方在住のエンジニアの方も歓迎です！
私たちに少しでも興味をもって頂けた方は、ぜひ、一度話してみませんか！？