YouTubeで流れてくる「しゃべくり社長」が気になって、この記事を開いた。そんな方が、今もっとも多いかもしれません。
2024年、私たちはWantedly Awards 2024でGOLDを受賞しました。
一見、順風満帆に見える実績ですが、私たちはその裏側で、ある「決断」を迫られていました。
それは、代表個人のリソースに依存するモデルの卒業です。
どれほど個人のパフォーマンスが高くても、一人の時間には物理的な限界があります。
私たちが目指す「教育による社会変革」を本気で実現するために、2025年は組織を抜本的に再定義する「再出発」の年と位置づけました。
私たちが2025年に出した答えは、個人のスキルを、誰もが再現できる「社会を動かす教育の仕組み」へとパッケージ化すること。
2024年から2025年、組織がどう進化し、2026年に何を仕掛けるのか。その全貌をお伝えします。
1. 2024年:手法の有効性を「数字」で証明したフェーズ
2024年は、HUUKにとって「個のタレント性」が市場でどこまで通用するかを数字で証明しきった1年でした。
2年で年商12倍。Wantedly GOLDの受賞。これらの客観的な実績は、代表・川瀬の持つ言語化技術が「ビジネスを成長させる確実なロジックである」という揺るぎない裏付けとなりました。
しかし、この急拡大によって「代表一人が全案件を牽引するモデル」の物理的な上限も見えてきました。
次なるステージへ進むためには、この「成功した個の力」を組織の資産へ転換することが不可欠でした。
2024年に積み上げた圧倒的な実績は、手法の再現性を担保する『成功モデル』として、教育プログラムを体系化するための不可欠な土台となったのです。
2.2025年:個人のスキルを「教育の仕組み」へ体系化する
HUUKの活動の根っこには、ずっと変わらない一本の軸があります。
それは、代表の川瀬が2023年にTEDxのステージで語った、「質の高い教育をみんなに」という信念です。
「なぜ、話し方にそこまでこだわるのか?」 それは、大人が本気で仕事を楽しんでいる背中を、次の世代の子供たちに見せたいから。
2025年、私たちはこの原点に基づき、これまで代表の頭の中にあった「高度な言語化技術」を、誰もが習得可能な「教育の仕組み(メソッド)」として体系化しました。
テクニックの伝達ではなく、自分の人生を自らの言葉で切り拓くための「一生モノの思考技術」として標準化したのです。
個人の知見を組織の、そして社会の共有資産へと変える。このインフラ構築に徹底して投資したことが、2025年における最大の成果です。
※2023年の登壇記事ですが、2025年の再出発を支えた私たちの「背骨」となる想いです。
3.2026年:HUUK ver2.0。構築した仕組みを社会へ実装する
2025年後半に宣言した「HUUK ver2.0」は、私たちが1年かけて磨き上げた「教育の仕組み」を、いよいよ社会へ本格実装するフェーズです。
- 書籍『話し方革命』の出版:「伝え方」という高度な技術を、誰もが扱えるインフラにする。
- 次世代プロジェクト"スーパーキャンプ":ビジネスの現場で磨いた知恵を、子供たちの可能性を解放する教育カリキュラムへ応用する。
- Schoo UP!!の運営:大人が本気で学び、熱狂する場を、一時的なブームではない「社会のスタンダード」として定着させる。
2025年、組織の痛みを伴いながらも手に入れた「教育の仕組み」を武器に、2026年は既存のコンサルティングの枠を超え、教育企業としてさらなる領域へと踏み出します。
最後に:新しくなったHUUKを、共に動かす仲間へ
2025年、私たちはさらなるスケールのために、組織の土台を戦略的に作り直しました。
今のHUUKにあるのは、一時の勢いではなく、未来を見据えた強固な「教育の仕組み」です。
「画面越しに見ていた世界に、今度は自分が仕組みを動かす側として飛び込みたい」 「圧倒的なスピードで成長しながら、誰かの人生を変える教育を仕事にしたい」
もしあなたがそんな想いを持っているなら、再出発したばかりの今のHUUKが、最高の舞台になるはずです。
私たちは、単なる「従業員」ではなく、この仕組みを社会に広める「共創パートナー」を求めています。
まずはざっくばらんに、あなたの「これから」についてお話ししましょう。