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理系の知識を強みに、新規立ち上げ部署での営業に挑む!|株式会社コスモビューティー 博多営業所 田村 友佑さん

「営業社員としては珍しい、理系の大学出身者の私。
その知識を強みに、新しい商品をお客様と作り上げていくのがとても楽しいです!」

株式会社コスモビューティー 博多営業所の田村友佑さん。
新卒入社して4年目、大阪での約3年半の勤務を経て、現在は福岡で活躍する営業メンバーです。

そんな田村さんに迫りたいキーワードは「理系出身ならではの営業」「福岡ならではのOEM営業」
気になるこの2つのキーワードを中心に、田村さんに詳しくお伺いしました。

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[執筆・校正]株式会社ストーリーテラーズ 平澤歩
[取材]   株式会社ストーリーテラーズ 本部友香

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研究知識を活かした営業職へ

「化粧品に興味があり、大学では化粧品に関連する成分の研究に取り組んでいました。

しかし、人とコミュニケーションを取ることが好きなので、研究知識を活かしながら人とものづくりを行うことのできる、コスモビューティーの営業職に就きました」

そう話す田村さんは、昨年○月から博多営業所で営業メンバーとして活躍。
コスモビューティーの営業メンバーとしては珍しい、理系大学の出身者です。

大学ではどのような研究を行っていたのでしょうか。

「工業大学の生命工学科で、化学や生物について学んでいました。

在学中、大学2年生の時から定期的に通っていた美容室があり、店長と仲良くなりました。
その店長と話す中で、美容室専売のシャンプーやコンディショナーの存在を知りました。

しかし、私が普段ドラッグストアで目にする市販のシャンプーやコンディショナーよりも遥かに価格が高い。『価格にこれだけの差があるということは、きっと使用後の効果が全く違うのだろう。どれだけ効果に差があるのか、普段自分が使っているものと比べてみたい!』と興味を引かれました。

このことがきっかけで、化粧品全般に興味を持つようになりました」

化粧品に興味を持った田村さんは、大学3・4年生の時、化粧品の製造時に応用できる成分について研究。この研究知識を活かし、就職活動でも化粧品系の企業を中心に志望していました。

しかし、理系の大学で研究に取り組んでいた学生が、化粧品系の企業に就職するというと、
一般的には研究職を志望する人が多いイメージ。

田村さんはなぜ、営業職を選択したのでしょうか。

「大学3・4年生の時、毎日研究室にこもって研究を行っており、
他の人とほとんど話すことのない日々を送っていました。

研究自体は面白かったのですが、私はもともと人と話すことが好きだったので、
『色々な人と話しながら、ものづくりを行いたい』と考え、営業職を志望しました

そして、数ある化粧品系の企業の中で、なぜコスモビューティーへの入社を決めたのでしょうか。

「自社ブランドを展開する化粧品メーカーより、OEMで化粧品を製造・販売するメーカーの方が、
幅広い商品に携わることができるため、魅力を感じていました。

その中でもコスモビューティーは、受託OEM製造を行う他社の化粧品メーカーに対して、
提案型のOEM営業・製造を行う企業。

自分の研究知識を活かした商品提案をお客様に行ったり、お客様のオリジナルブランドの立ち上げに携わったりと、幅広い商品の提案・製造を行うことができると思いました。

また、会社として大切にしている『挑戦し続ける』という姿勢にも共感し、入社を決めました

このようにして、理系大学の出身者でありながら、営業職として入社した田村さん。
田村さんが大学での研究で身につけた知識は、実際の営業活動で大いに活かされていると言います。

「大学で化学や生物について学び、化粧品に関連する成分について研究していたので、入社後、お客様を担当した際に、はじめからある程度専門的な話をすることができたのは、大きな強みになりました。

また、当社の営業職は、既存のお客様への営業活動以外に、新規のお客様の開拓も行います。OEM製造を行う他社の営業担当者は文系の学部の出身者が多い中で、理系ならではの知識を活かして一歩リードしたご提案を行い、新規のお客様を獲得することに結び付けられています


福岡ならではの営業スタイルとは?

田村さんは現在、福岡・博多営業所に配属となって○ヶ月。

大阪営業部時代に、何度も福岡に出張する機会があり、福岡の温かく朗らかな土地柄や人柄に惹かれていた田村さん。博多営業所の新規立ち上げが決定した際、自ら手を挙げて、新天地へと異動しました。

大好きな福岡で充実した営業活動を行う田村さんですが、大阪と福岡の営業スタイルは全く異なっていると話します。

「大阪と福岡では、お客様の商品の販売スタイルが異なっています。

大阪では、ドラッグストアやスーパー、量販店など、実店舗で商品を販売するお客様がメインでした。
一方、福岡では、通販で商品を販売するお客様がメインとなっています。

この違いにより、私たちの商品の提案の仕方も大阪と福岡では全く異なります。

大阪のお客様は、商品を製造するコストや利益などを重視していることが多く、
他社のOEM製造メーカーと比べて利益率の高い商品を提案することが営業の肝となっていました。

一方、福岡では通販で商品を販売するお客様が多いため、商品の掲載された広告やサイトから、
より多くのエンドユーザーが購入してくれそうな商品かどうかが最重要視されます。

そこで、『広告やサイトに、このような紹介文やワードを記載すると、お客様の目を引きますよ』と、
自分の中で広告やサイトのイメージを作り上げたうえでお客様にご提案を行っています

そのように今までと異なる営業活動でも、失敗をおそれず挑戦を重ねられるのは、
コスモビューティーならではの環境や風土があるから。

「当社の営業部は、研究部をはじめ、他部署との距離感がとても近いことが特色です。
時には研究部のメンバーと一緒にお客様を訪問することもあります。

常に他部署と連携を取っており、研究内容や製造の状況などを営業メンバーがしっかりと把握しているため、他社の営業担当者よりもお客様に対して幅広い話題でコミュニケーションを行うことができていると自負しています

そして、営業部のメンバーだけでなく、研究部や他部署のメンバーも営業の大変さを理解してくれている。私が仕事で行き詰まることがあっても、部署や年次に関係なく相談にのってくれ、協力してくれるので、1人で悩むことがありません」

理系の知識という大きな武器に加え、社内のチームワークと支えがあるからこそ、今までとは全く異なる営業活動を行う福岡でも、田村さんはいきいきと活躍することができているんですね!


オリジナリティあふれる、幅広いお客様に使われる商品を生みだしたい

最後に、田村さんの今後の展望をお伺いしました。

「福岡での営業活動も基盤が固まってきたので、まずは自身の営業目標の達成に向けて全力で努力したいです。

その中で、今までにないオリジナリティあふれる商品をお客様と作り上げていきたいです。
そして、自分の担当した商品がたくさんの人に使われ、私が担当したと知らない家族や友人までもが愛用している。そんな光景を見て、自分の仕事に胸を張りたいですね!」

新たな場所で、挑戦を続ける田村さん。
今後の活躍がますます楽しみですね!

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