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ポラリスは生きる活力や意欲を引き出す場所。ご利用者様の笑顔のために一緒にチャレンジ!

今回は東北エリアマネージャーの白石淳さんにインタビュー!白石さんは、東北の大震災をきっかけに自身の働き方を見つめ直し、ポラリスに入社しました。自分の力で歩けるようになるためのサポートができる、ポラリスの魅力について語っていただきました!



プロフィール

東北エリアマネージャー兼
ポラリスデイサービスセンター中野栄
所長 白石淳

震災を通して感じた介護への想い

2011年7月にポラリスに中途入社しました。
もともとスポーツ系の高校を卒業し、大学に進学しました。大学では体育教師の免許を取ったので、仕事でもずっとスポーツをやっていくものだと思っていました。
祖父が病で倒れて施設に入り、亡くなったことをきっかけに「もし自分が介護施設で働くなら、ご利用者様が元気に過ごせるように支えたい」と、介護の道へ進みました。
就職したのは、宮城県内にある病院のデイケアです。認知症対応型の通所を経験したり、さまざまな研修を受けるなど、介護の基礎を学びました。

しかし、2011年3月の東北大震災で宮城県は甚大な被害を受けました。
僕が働いていた場所は津波による影響をあまり受けませんでしたが、変わってしまった街を見たり、被害を受けた方のお話を直接伺ったりして胸を締め付けられました。

「このままこの仕事をずっと続けていていいのかな。もっと多くの人を元気にしたい」そんな想いが湧いてきたんです。
転職を考えたときに、さまざまな会社を見ていたのですが、そのなかでも自立支援介護のポラリスは特に印象に残りました。
ご利用者様やそのご家族様に寄り添った介護をするだけでなく、身も心も元気になっていただくお手伝いができる…そんなところに惹かれました。

自立支援介護でご利用者様を笑顔にしたい

ポラリスの仕事の特徴は、自立支援介護です。こちらが一方的にお世話をするのではなく、ご自身で日常的な活動ができるようにサポートします。
一般的には介護というと死に向かっていくようなイメージがありますが、ポラリスの仕事は生きる活力や意欲を引き出すことができると思っています。

ご利用者様が自力で歩けるようになるためには、ご自宅でトイレに行くなどして、外に出かけたりする能力を獲得しなければいけません。それは地道な努力で、ときに苦痛を伴います。
ですが、「孫と一緒に出かけたい」などといった目標があれば、俄然頑張れますよね。僕たちからも「一緒にラーメンを食べに行きましょうよ」というようなお誘いをしてサポートしていけば、楽しんで取り組んでいただけます。
このような楽しい目標に向かって、前向きに目の前のことにチャレンジしていただくお手伝いが、私たちの仕事です。

現在、部下が5名いて、ご利用者様のサポートをしつつ、スタッフチームをまとめています。

チームの一人ひとりの個性を活かして、どのようにご利用者様やご家族様に寄り添えるかをいつも考えています。
メンバーの働きやすさも考慮しながらコミュニケーションをとって、全体のモチベーションを上げていきます。


ご利用者様の喜びのお言葉が、自分たちの一番の宝物です。
「この前、野球の試合を見に行ったよ」「久しぶりに外食して蕎麦を食べたよ」など、今までできなかったことができるようになったというご報告が何より嬉しいですね。
元気になっていただきたくてサポートしたことが、実になった瞬間は、やりがいを感じます。

ポラリスに入社してから、ご利用者様を元気にしたいという気持ちがどんどん強くなっています。
自立支援介護は、マイナスをプラスに変えていけるのがいいところ。
自分の力がご利用者様のためになっているという実感があります。
誰かを支えて、元気にすることができる場所ですよ。

失敗しても積極的にチャレンジをさせてくれる会社

所長になりたての頃は、チーム運営で苦労していました。現在さらに大きなチームを管理する役職に就いていますが、マネジメントにはまだまだ改善の余地がありますね。

どのように目標に向かっていくのか、メンバーに共有が不足していたり、チームとしてうまく機能させられず、せっかくポラリスに来てくれたスタッフが辞めてしまったとき、大きな責任を感じます。
コミュニケーションをもう少し取ればよかった、一人ひとりの気持ちをもう少し受け入れるべきだった、チームメンバーをつなげる努力が不足していた…など、さまざまな反省がありました。

そこから、普段のコミュニケーションを密にとって信頼し合える関係を築いていきました。
また、能力が高い人を基準にして「ここまではやってもらわないといけない」という考えを捨てて、個性を活かしたチーム作りを考えました。
たくさんの試行錯誤があって、なんとか乗り越えてきましたね。
スタッフが長く勤められるような職場環境を作ることが目下の課題です。

僕もたくさん失敗してきたからこそ、スタッフにはどんどんチャレンジしてほしいです。
ポラリスはチャレンジする背中を押してくれる会社なので、一度の失敗で全部否定されるなんてことはありません。失敗を活かして、次はどうしたらいいかを考えればいいんです。
のびのびと活躍できる環境で、チャレンジして学び得たことが、後のご利用者様につながるのではないでしょうか。


東北パワーでもっともっと発展していきたい!

今後の目標は、一緒に働いている仲間にステップアップしてもらうことです。僕のチームメンバーから、所長や主任などの役職者になる人が出てくるといいですね。

ポラリスはもともと関西の会社なので、東北の拠点数はまだまだ少ないんです。
東北エリアマネージャーとして「東北のメンバーはキラキラ輝いてるよ!」「関西もすごいけど、東北だって負けてないぞ!」というところを見せたいですね。

そのためには、地元の方々をたくさん支えられるよう、もっと事業所を増やしていく必要があります。
これからも、多くのご利用者様をサポートできるように、努力していきたいです。

歩けるようになる方をもっともっと増やしたいですし、さらにスタッフを採用し、大きな組織にしていきたい。
現状に満足せず、まだまだこれから東北を発展させるために、根性を見せていきます!

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