1
/
5

すべての経営・人事・マネージャー・メンバーの皆さんへ。 書籍『上司と部下は、なぜすれちがうのか』が発売されました!〜マネジメントは大きな変革期を迎えています〜

こんにちは、採用担当の金坂です。
KAKEAIは、本音を引き出す1on1専用ツール『Kakeai(カケアイ)』>> を提供しています。

この度、KAKEAIの代表取締役社長 兼 CEOである、本田英貴の著書『上司と部下は、なぜすれちがうのか』が、ダイヤモンド社より発売されました!

Wantedlyをご覧になっている方向けに、概要と「はじめに」のご挨拶を特別公開いたします♩
「はじめに」は、本田が本書に込めた想いがつまっていますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。


上司と部下は、なぜすれちがうのか 本音を伝え/引き出す 仕組みと方法
Amazon.co.jp: 上司と部下は、なぜすれちがうのか 本音を伝え/引き出す 仕組みと方法 : 本田英貴: Japanese Books
https://www.amazon.co.jp/-/en/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E8%8B%B1%E8%B2%B4/dp/4478084947/ref=sr_1_1?qid=1660888388&s=books&sr=1-1


こんな人に手に取っていただきたい本です!

・企業・組織を取り巻く時代の変化について知りたい
・生産性・業績・エンゲージメントに課題がある
・時代に求められているリーダー像について知りたい
・部下とのコミュニケーションに悩んでいる
・「1on1ミーティング」って何?
・「1on1ミーティング」で組織にどんな変化があるか知りたい

・KAKEAIという会社に興味がある!
・KAKEAIが目指したいことをもっと知りたい!
・代表の本田さんってどんな人?!   


■ 概要


生産性、離職、エンゲージメントなど、組織の課題は現場の上司次第で大きく変わる、それは多くの調査や働く個人の実感として誰もが知るものであるにも関わらず、上司の部下への関わり方とは属人的なまま放置され続けてきました。今、雇用を取り巻く環境・働き方・ビジネスにおける競争環境が大きく変化する中で、現場の重要性も、その難度も急激に高まっています。

本書では、当社代表取締役社長 兼 CEOの本田英貴が、2018年の創業以来、属人的なコミュニケーションの解決に取り組んできた株式会社KAKEAIや、1on1クラウド「Kakeai(カケアイ)」を通じて確認できた事実をもとに、新たな時代の上司部下コミュニケーション法を示します。


〜ざっくりと章の内容をご紹介〜

第一章:上司はつらいよ。
マネージャー=上司が直面する、企業を取り巻く環境の変化とは?
その変化が要因となって、メンバー=部下とのコミュニケーションの難度が増していることを明らかにしています。

第二章「迷える上司」と「悩める部下」
本書のタイトルでもある「上司と部下とのすれちがい」について。
すれちがいとはどういう状態?何が原因でそうなるのか、課題の真因を見つけ出します。

第三章:上司次第で生産性2割、業績5割、エンゲージメント3割が変動
「よきマネジメントは組織に何をもたらすのか?」
理想的な状態を示しながら、1on1支援クラウドシステム『Kakeia(カケアイ)』の概要をご説明しています。

第四章:解決すべきは「属人的なマネジメント」
KAKEAIという会社のこれまでをご紹介します。どのような経験を基に、何を目指して創業したのか。

第五章1o1は組織をどのように変えるのか
私たちの『Kakeai』を使って組織がどのように変わるのか。3社の事例を通して1on1の真価を語ります。
CASE1. リコージャパン
CASE2. 伊藤忠商事
CASE3. NTTコミュニケーションズ

以下本文引用:本田 英貴『上司と部下は、なぜすれちがうのか』(ダイヤモンド社、2022)

■ はじめに

KAKEAIは、組織内での継続的な1対1のコミュニケーションを支える1on1支援クラウドシステム「カケアイ」を開発し販売する会社で、2018年4月に創業しました。
おかげさまでカケアイは数多くの企業のみなさまにご活用いただいており、顧客数は今も増え続けています。このシステムによる対話事例や、お客さまとのやりとりを通して、職場が抱える課題、上司の悩み、メンバーの戸惑いなど、組織におけるコミュニケーションの実情が徐々に明瞭になってきました。

それを踏まえて、日本の会社は、どのようにすればもっと元気になるのか。どのようにすれば闊達な人と人の関わりが生まれ、ひいては生産性が上がるのか。本書では、そんなことを考え、書いていきたいと思います。

日本企業の組織は、今激しく揺らいでいるのではないでしょうか。より正確に言うと、組織の上下関係がしっくりいっていないことによって企業が揺らいでいる、と感じます。長期化するコロナ禍が、それをさらに助長しています。もちろん状況はケース・バイ・ケースです。企業によって、あるいは部署によって、さまざまな状況があるのだと思います。ただ、総じて少なからぬ職場は上下関係に課題を抱えているのではないでしょうか。

背景には多くの要因があります。
例えば「就労形態」が多様になりました。正社員だけでなく、派遣社員に業務委託、定年後再雇用社員にアルバイトと、立場が違う多様な人が同じ職場で働いています。上司にとっては「年上の部下問題」もやっかいです。このような要因の結果として、チーム・マネジメントは、かつてのような「正社員のみ・男性中心」という時代からすると、かなりややこしくなっています。ダイバーシティ&インクルージョンが重視される中、職場はさらに複雑な形になっていきそうです。

また、「働く価値観」も変わりました。その昔、「24時間戦えますか。」という栄養ドリンクのCMが世間の注目を集めました。バブル崩壊前の狂騒的な世相の中で、それは違和感なく働く人に受け入れられたといいます。当時の新入社員は、今60歳前後。振り返って「今になってみると、あんなものが共感されたとは信じられない。でも、当時はあまり違和感を覚えなかった」と、ある人は言います。
「就労形態の多様化」も「働く価値観の変化」も、それ自体、否定されるべきものではありません。それは時代が要請する必然であり、少しでも幸せな働き方が実現されるのであれば、マネジメントはそれを踏まえて進むべきでしょう。

このような多様な変化の中で、よいマネジメントの実践について、カギを握るのはミドルマネジメントであると私は考えています。働く一人ひとりと企業の結節点として、ミドルマネジメントの担う責任には非常に大きいものがあります。KAKEAIの事業は、そこにフォーカスしています。

KAKEAIが提供しているカケアイは、上司と部下との継続的な1対1のコミュニケーションを支えるものですが、上司の部下への関わり方を属人的なものに任せない、という考えがベースにあります。もう少し話を広げると、マネジメントを属人化させない。そのことをシステムによって日常的に支えることが私たちの事業の事業領域であり、そのコアなシーンが企業内で行われる1on1ということになります。

このことを支援することで、何が変わるのでしょうか。例えば、日本企業の経営課題として挙げられる「生産性の低さ」「離職率」「エンゲージメント」などは、上司次第で大きく改善されると指摘されてきました。ただ、それにもかかわらず、職場での人への関わり方は属人的なまま放置され、個人の力に依存し続けています。そのことによって、今この瞬間も、上司と部下はすれちがい、働く一人ひとりと組織にとっての不幸が日本中で繰り返され続けています。
そして、そこに前述した「就労形態の多様化」「働く価値観の変化」が加わって、コロナ禍にも直面。マネジメントはさらに難度を増しています。

「企業と従業員の物理的・心理的距離の拡大」「ハラスメントへの意識」「世代間の意識ギャップ」など、個別の課題については本文で詳しく見ていきます。

このような課題群に対して、働く一人ひとりの人生を左右し、その生活の基盤である組織の継続や成長をも左右する現場のマネジメントを上司個人の力に任せているだけではもたないことは明らかです。
もちろん、これらはなかなかの難問でもあります。ミドルマネジメントのありようは、長年にわたってつくり上げられてきた日本企業の文化に根ざすものでもあるからです。残念ながら、こうした課題について快刀乱麻を断つような素晴らしいソリューションは、おそらくないでしょう。

ただ、諦めるわけにはいきません。上司と部下がうまくいかないことは決して当たり前ではなく、逆に、そこに大きな伸び代があるのではないでしょうか。

想像を巡らせてみると、何となく職場で黙っていた人の裡(うち)に、状況を一歩改善するようなアイデアが眠っているかもしれない。また、周囲からの無言の圧を感じて言い出しかねていたアイデアがイノベーションを生み出す可能性もある。ミドルマネジメントの責務の一つは、そのようなPotential assetsを引き出すことにあるのではないでしょうか。その手段の大事な一つが「対話」です。

この「対話」こそ、人によって得手・不得手があり、しかも進め方も違います。つまりは属人性の塊といえます。しかし、そこには「より相手が本音を話しやすくする方法」や「継続的に対話の質を改善していく方法」など、みんなが共通で備えておくべき最低限の方法があると思います。

カケアイは、それを支えます。テクノロジーを用いて上司と部下の間に入り、
今この瞬間も起きている「すれちがい」「かけちがい」なくします。1対1のコミュニケーションが豊かになることで、人がどこで誰と働こうとも、その人の可能性が毀損されなることがなく、かつ人の人生を支える基盤である企業が継続的に成長する。そう信じています。

〜〔後略〕


Amazonでのご購入はこちら

上司と部下は、なぜすれちがうのか 本音を伝え/引き出す 仕組みと方法
Amazon.co.jp: 上司と部下は、なぜすれちがうのか 本音を伝え/引き出す 仕組みと方法 : 本田英貴: Japanese Books
https://www.amazon.co.jp/-/en/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E8%8B%B1%E8%B2%B4/dp/4478084947/ref=sr_1_1?qid=1660888388&s=books&sr=1-1


他のストーリーを読む

株式会社KAKEAIの働き方とストーリー - Wantedly
株式会社KAKEAIでの働き方、組織内の取り組み、インタビューなどの記事をお届け。【Purpose】 あなたがどこで誰と共に生きようとも、 あなたの持つ人生の可能性を絶対に毀損させない。 No matter where you are, No matter who you interact with, Your life's potential shall never be suppressed. 私たちは、属人的なまま放置され続けてきた人への関わり方、それが招く働く一人ひとりや組織の不幸をテクノロジーで
https://www.wantedly.com/companies/company_3091436/stories
株式会社KAKEAI's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社KAKEAI
If this story triggered your interest, have a chat with the team?