観光地・横浜赤レンガ倉庫に店を構える空想街雑貨店。 日々、訪れるお客様に「小さな空想」を手渡すこの場所には、どんな仕事が、どんな人たちの想いがあるのでしょうか。
横浜赤レンガ倉庫店・販売スタッフの一日
10:30 オープンスタッフ出勤
まずはレジ準備や清掃、品出しなどから一日がスタート。 お客様にしっかり商品を見てもらえるように、売り場を丁寧に整えます。
11:00 オープン
オープン前にSlackで日誌を投稿し、11時よりオープンします。 ご来店されたお客様にワクワクを届けるべく、明るくお出迎えいたします。
11:30 クローズスタッフ出勤
20:30まで働くクローズスタッフが出勤。オープンスタッフより赤レンガ倉庫でのイベント情報やキャンペーンについて共有いたします。納品商品がある日は、スタッフで手分けして在庫棚にしまいます。
13:00 ネットショップ発送
ネット経由でご購入いただいた全国のお客様に商品を届けるため、丁寧に梱包作業を行います。オンラインでもワクワクが届くように、ひとつひとつに心を込めていきます。
14:00 休憩
横浜赤レンガ倉庫の休憩室や、近くのカフェで休憩する場合が多いです。
15:00 雑貨制作
接客を行いつつ、しおりやレターセットなどの雑貨制作を行います。
17:00 売り場整理・在庫チェック
売り場を整えて、在庫の確認や追加発注の準備を行います。休日や季節のイベント、赤レンガ倉庫で行われるイベントを意識して在庫を発注していきます。
19:30 オープンスタッフ退勤
クローズスタッフに作業の引き継ぎをして、オープンスタッフが退勤します。
20:00 クローズ作業
レジ締めを行い、その日に起きた出来事や、翌日に引き継ぐべき情報などをslackの日誌で共有します。
20:30 クローズスタッフ退勤
翌日のために売り場を整えてから、退勤します。
「空想街を楽しんでくれる瞬間」がいちばんうれしい
横浜赤レンガ倉庫店の販売スタッフ・柏谷さんに働く楽しさや、現場のリアルを聞いてみました。
Q. 空想街雑貨店に入ろうと思ったきっかけは?
もともと雑貨が好きだったのと、いつか自分も独立したいという夢がありました。そんな時に空想街雑貨店の求人を見つけ、「ここなら好きなものに囲まれながら、自分の夢にも近づけるかもしれない」と思い、応募しました。現在は横浜赤レンガ倉庫店の店長として店舗運営に携わらせていただいており、日々の業務を通じて、大変貴重な経験を積ませていただいています。
Q. 横浜赤レンガ倉庫店ではどんなお客様が多いですか?
初めて空想街雑貨店に来てくださる方がほとんどですね。 20代〜40代の女性が多い印象ですが、観光地なので海外からのお客様もいらっしゃいます。 「偶然見つけたんです!」って言ってもらえることも多くて、その度に嬉しくなります。海外の方が空想街を気に入ってくれるシーンも多く、やりがいを感じられるお店です。
Q. 働いていてどんな時が楽しいですか?
お客様が商品を手に取って、楽しそうにしている様子を見ると、やっぱり嬉しいですね。「こういうの探してました!」とか「誰かにプレゼントしたくなる!」って言ってもらえると、商品の良さがちゃんと届いてるんだなと実感します。
あとスタッフが商品企画に関わる機会もあるので、自分が企画に関わったものが実際に売られているのを見たり、それを買ったお客様が喜んでいる様子を見ると、やりがいを感じます。
Q. 自分が企画に関わった商品で思い入れのあるものは?
「星降る夜の金平糖」です。「赤レンガ倉庫のお土産として売れそうな新商品が欲しい」という話からスタートし、最初のアイデア出しの段階から企画に携わりました。製作所探しから始まり、パッケージやキャンディのデザイン依頼まで、試行錯誤の連続でしたが、とても良い経験になりました。完成した金平糖をお客様が嬉しそうに手に取る姿を見るたびに、「頑張ってよかった」と心から感じます。
Q. 入ってみて、どんなギャップがありましたか?
良い意味で「想像以上にやることが多い」です(笑)接客だけでなく、商品制作や売り場づくり、在庫管理まで日々幅広い業務を行っています。雑貨店の仕事は、ただ販売するだけではないんだと入社後に感じました。
Q. 印象に残っているお客様とのエピソードは?
以前、外国から来たお客様が「このしおり、友達のおみやげにぴったり!」ってすごく喜んでくださって。言葉がうまく通じなくても、雑貨を通して魅力が伝わるってすごいなと感じた瞬間でした。
また吉祥寺本店に出勤することもあるのですが、横浜赤レンガ倉庫店で知って下さった方が吉祥寺店にもきてくださることがあり、「赤レンガの店舗にもいましたよね!」ってお客様に顔を覚えてもらえていた時は恥ずかしながらも嬉しかったです(笑)
Q. チームの雰囲気はどうですか?
年齢や経歴もバラバラですが、みんな穏やかで話しやすいです。Slackで日誌を共有したり、売り場のアイデアを出し合ったりなど、気軽にコミュニケーションをとることが多いです。
あとは、想像力にあふれた方や、クリエイティブの能力に長けたスタッフが多いです。ただ接客してもらうだけじゃなく、POPづくりや、デザインをしてもらったり、スタッフの特性を活かして働いてもらっているのも、空想街雑貨店の特徴だと思います。
Q. 一緒に働くとしたら、どんな人が向いてると思いますか?
丁寧に人と関わることが好きで、細やかな気配りができる人。そして何よりも、空想街雑貨店の世界が好きで、ときめきを感じられる人が向いています! 空想街雑貨店では、ただモノを売るのではなく、ワクワクをお届けする接客を大切にしているので、お客様との時間を大事にできる方や、接客に対してプロ意識を持っている方と一緒に働けたら嬉しいです。
最後に:空想街雑貨店に興味を持ってくださった方へ
毎日違うお客様との出会いがあって、やることもたくさん。だけどそのぶん、たのしさもいっぱいです!“空想街”を通して人々にワクワクを届けたい!という思いに共感して下さる方、ぜひ一度ご連絡いただけると嬉しいです!