はじめまして！iYC（あいわく）株式会社です。
私たちは2024年3月に設立された、お客様の課題を解決するSES企業です。

今回は、私たちの代表・大場のインタビューをお届けします。
ホテリエ、ヨガインストラクター、そしてIT営業へ。 異色の経歴を持つ彼女が、なぜITの世界で起業し、これほどまでに「人」に情熱を注ぐのか。

この記事では、iYCが大切にする価値観や、エンジニアの皆さんと共に描きたい未来について、大場が自身の言葉で語っています。

私たちのことを知っていただく、最初のきっかけになれば幸いです！ぜひ、ご一読ください。

プロフィール

大場 祐子（おおば ゆうこ）/ iYC株式会社 代表取締役
ホテルでの接客業、ヨガインストラクターを経て、IT業界へ。SES営業として、エンジニアと企業のマッチング、そしてエンジニアのキャリア支援に情熱を注ぐ。これまでの経験で3度「天職」と感じた仕事に巡り合い、その中でも「人財育成」への強い想いを実現するため、2024年にiYC株式会社を設立。関わる全ての人が自分らしく輝ける社会を目指している。

異色の経歴は、すべて「天職」だった。私がIT業界で起業した理由

ーーまず、大場さんの自己紹介からお願いしたいのですが、「天職に3回巡り合った」という言葉が非常に印象的です。

はい！天職を事業にしているiYCの大場です！(笑) 私はこれまで、本当に幸運なことに「これは私の天職だ！」と思える仕事に3回も出会ってきました。1つ目はホテルでの接客業、2つ目はヨガインストラクター、そして3つ目がSES、つまり人財の営業です。

ーーホテル、ヨガ、IT営業とは、全く異なる業界ですね！そこに共通点があったのでしょうか？

そうなんです。全くの異業界、異業種ですよね。でも、どの仕事も「人の人生に大きく関わること」「人財育成に携われること」という点では、私の中ではすべて繋がっていました。

お客様の一生に一度の記念日を最高のものにしたり、心と身体の健康をサポートしたり、エンジニアの方がキャリアアップしていく姿を間近で応援したり。そこに携われる仕事にこそ、自分の「やりがい」を強く感じられることに気づいたんです。

特に3つ目のSES営業は、エンジニア一人ひとりの人生設計に深く関わります。どんなスキルを身につけたいか、どんな環境で働きたいか、将来どうなりたいか。その想いに寄り添い、実現に向けて伴走することに、これ以上ない喜びを感じました。そして、もっと自分の理想とする形で人財育成を追求したい、という想いが日に日に強くなり、「それなら自分で会社を創ろう！」とiYC株式会社の設立を決意しました。

好奇心旺盛で、周りからは子供っぽいと言われることもありますが、この情熱と探求心は生涯持ち続けていきたいと思っています(笑)。

SES事業は「きっかけ」。私たちが本当に作りたいのは、自分の意見で未来を動かせる社会

ーーなるほど、人財育成への強い想いが起業の原点なんですね。現在の事業について、もう少し詳しく教えていただけますか？

はい、現在はSES事業を主軸としています。お客様から「新しいプロジェクトが始まるので、スキルが見合うエンジニアを探してほしい」といったご依頼を受け、最適なエンジニアの方をご紹介しています。

ただ、私たちの仕事はご紹介して終わりではありません。エンジニアの方がプロジェクトに参画してからも、お客様や協力会社の営業担当者の方と密に連携を取りながら、一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、きめ細やかなフォローアップを徹底しています。

ーー大場さんが事業を通して向き合いたい「社会課題」とは何でしょうか？

私が大きな課題だと感じているのは、「自分の意見を言うことへのハードルが、あまりにも高くなっている」ということです。

匿名で人を誹謗中傷できてしまうSNSの影響もあるかもしれません。「発言すると叩かれる」「どう思われるか怖い」「言ってもどうせ変わらない」…そんな空気が蔓延して、自分の意見を飲み込んでしまうことが習慣になっている。その気持ちも、痛いほど分かります。

でも、本当にそうでしょうか？

自分の意見を言ったことで、もっと良いアイデアが生まれたり、問題の改善策が見つかったり、誰かに認められて自信がついたり、新しい仲間ができたり。勇気を出した発言は、自分自身も、チームも、そして社会全体をも良い方向に動かす力になると、私は信じています。

まずはiYCに関わってくださる方々から、自分の意見を安心して言える環境を作り、「発言することのポジティブな連鎖」を生み出していきたい。それが、今の私の大きな目標です。

ーーその想いは、事業の未来にどう繋がっていくのでしょうか？

iYCの事業が成長していくことで、まず「自分に自信を持ち、いきいきと働くエンジニア」が確実に増えます。

私たちは、技術スキルだけを評価しません。むしろ、円滑なコミュニケーションやチームで成果を出すための協調性といった、ヒューマンスキルの重要性を伝えていきます。技術と人間性を兼ね備えたエンジニアが増えれば、プロジェクトの成功率が上がるだけでなく、関わる人みんなが気持ちよく働けるようになりますよね。

そんな魅力的なエンジニアがたくさん育てば、日本のIT業界はもっと世界に通用するレベルになるはずです。そして、そんな大人たちの姿を見た子供たちが、「早く大人になって働きたい！」と、わくわくした気持ちで未来を考えられるようになる。

iYCの事業は、単なるSESではありません。人財育成を通じて、日本の未来を今よりもっと明るくするための挑戦なんです。将来的には、このSES事業で築いた基盤をもとに、iYC独自の研修プログラムを充実させ、企業とエンジニアの架け橋となる職業紹介事業も展開していく計画です。

「財源は人財」。社員と家族を守り抜く。それが私の経営者としての覚悟

ーー会社を経営する上で、絶対に譲れない軸のようなものはありますか？

それはもう、明確にあります。「財源は人財」です。

エンジニアはもちろん、これから仲間になる社員、お客様、そしてビジネスパートナーの方々。iYCに関わる全ての人を、私は大切にしたい。誰かが何かをしてくれることを「当たり前」だと思わず、常に感謝の気持ちを忘れない。その姿勢を徹底しています。

もう一つ、常に心に刻んでいるのは「景気がどのような状況になろうと、社員とその家族の生活は絶対に守り抜く」ということです。これは経営者としての私の覚悟であり、約束です。

自己利益だけを追求する経営には全く興味がありません。「自分が出したものは、良いことも悪いことも、必ず自分に返ってくる」と思っていますから。だからこそ、関わる全ての人に対して、常に誠実でありたい。自社だけでなく、関わる人々と共に発展し、成長していく。そんな会社であり続けたいです。

ーー福利厚生や制度面で、その想いが形になっている部分はありますか？

社会保険の完備や健康診断はもちろん、書籍購入支援や資格取得支援・手当、住宅手当など、社員が安心してスキルアップや生活に集中できるような制度を整えています。

正直に言うと、研修制度や社内交流の仕組みは、まだ「これから」の部分も多いです。でも、それは裏を返せば、これから入社される方々と一緒に、最高の制度や文化を創り上げていけるということ。完成された組織に入るのではなく、組織創りの面白さも味わえる、エキサイティングなフェーズだと捉えています。

スキル以上に「想い」を重視。あなたの「やってみたい」を全力で応援します

ーーiYCの未来を一緒に作っていくのは、どんな方だと嬉しいですか？

もちろん、技術的なスキルも大切です。具体的には、サーバーサイド（Java/SpringBoot, Node.js）、フロントエンド（JavaScript, TypeScript/Vue.js, React.js）、あるいはインフラ（AWS, Azure）などのご経験がある方は、すぐにでも活躍していただけると思います。

でも、それ以上に私たちが重視しているのは、その方の「想い」です。

• 現状に満足せず、もっと成長したいという向上心のある方
• チームや仲間を尊重し、一緒に目標へ向かえる方
• 自分の意見を持ち、それを伝える努力ができる方

こんなマインドを持った方と、ぜひ一緒に働きたいですね。

ーー最後に、この記事を読んでくださっている求職者の方へ、メッセージをお願いします！

エンジニアとしてもっと成長したい方も、エンジニアになったはいいけど、将来どうしたいのかまだ何も決まっていない方も、あなたの可能性はまだまだ無限大です。

何が好きで、何が自分に合っていて、何にやりがいを感じるかなんて、人それぞれ違って当たり前。そして、そんなことは「まずは、やってみないと分からない」ことばかりです。

新しい一歩を踏み出すことには、勇気がいると思います。でも、安心してください。ここiYCには、あなたと同じように勇気を出して新しい挑戦をしてきた仲間がいます。そして、あなたの勇気と挑戦を、心から応援する仲間がいます。

もちろん、「やってみたいけど、自信がない」「スキルが足りないかも」という方も大歓迎です。iYCに入れば、いつの間にか「あれ、できるようになってる！」と自分でも驚く日が来るはずです。それだけ、周りの仲間の存在は大きいと、私自身が実感していますからね！

人生は一度きりです。自分らしさを全開にして、私たちと一緒に仕事も人生も楽しみましょう！

iYCでは、事業拡大に伴い、共に未来を創る仲間を募集しています。少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください！