はじめまして!iYC(あいわく)株式会社です。
私たちは2024年3月に設立された、お客様の課題を解決するSES企業です。
今回は、代表の大場と、そのビジョンに惹かれ創業メンバーとなったバックオフィスの長野の対談をお届けします!
美容師、化学品メーカーの物流担当と、ITとは異なるキャリアを歩んできた長野。彼女が安定を離れ、設立間もないスタートアップに参画を決めた最大の理由は、代表・大場の「人と誠実に向き合う」姿勢と、その人柄への強い信頼でした。
創業期ならではのリアルな組織づくり、そしてSES業界のイメージを覆すiYC流のキャリア支援とは。
チームの雰囲気や、未来にかける想いに対するワクワク感が伝われば嬉しいです!
プロフィール
大場祐子(おおばゆうこ)/ iYC株式会社 代表取締役
ホテルでの接客業、ヨガインストラクターを経て、IT業界へ。SES営業として、エンジニアと企業のマッチング、そしてエンジニアのキャリア支援に情熱を注ぐ。これまでの経験で3度「天職」と感じた仕事に巡り合い、その中でも「人財育成」への強い想いを実現するため、2024年にiYC株式会社を設立。関わる全ての人が自分らしく輝ける社会を目指している。
▼大場のメンバーインタビュー
長野玲奈(ながのれな)/ iYC株式会社 バックオフィス
美容学校を卒業後、美容師としてキャリアをスタート。お客様が笑顔になる瞬間に大きなやりがいを得る。その後、化学品メーカーに転職し、物流の営業企画・営業事務として十数年活躍。代表・大場との出会いをきっかけに、その人柄と会社の未来に惹かれ、2025年、IT業界未経験でiYCに参画。現在は採用・営業事務など、会社の基盤を支える事務業務全般を担当している。
▼長野のメンバーインタビュー
スキルよりも「この人となら」。創業メンバーがジョインを決めた理由とは?
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ーー本日はよろしくお願いします!早速ですが、お二人の素敵な関係性が読者に伝わるように、お互いを一言で紹介していただけますか?
大場:突き進んでいく私には、ピッタリのパートナーです(笑)。いつも冷静にサポートしてくれて、本当に助かっています。
長野:大場は「気さくで快活!そして仕事が早い!」ですね。いつもエネルギッシュで、周りを巻き込んでいくパワーがあります。
ーー長野さんは、大場さんのどんなところに惹かれて、創業期という大変な時期を共にしようと決めたのでしょうか?
長野:やはり、大場の人柄に尽きますね。 実は最初、あまり話したことがなかったので、先入観で「少し苦手かも」と決めつけていたんです。でも、たまたま話す機会があった時に、「アレ??すごく話しやすいし、もっと話したいかも…」って(笑)。
今思えば、私の感じていた「苦手」は「気になっている」の裏返しだったんですよね。大場が持っている親しみやすさや、相手に歩み寄る雰囲気に、いつのまにか警戒心はすっかり溶かされていました。この人なら、どこへ行ってもそのポジティブなキャラクターで周りを惹きつけ、良いチームを創っていくだろうなと。そう直感的に思えたのが一番の理由です。
ーー大場さんは、なぜ創業期の重要なパートナーに、IT未経験の長野さんを選んだのでしょうか?
大場:彼女が前職で、営業を支える事務として真摯に仕事に向き合っていたことを知っていたからです。それに、ただの営業事務に留まらず「色々やりたい!」という意欲がある人物でした。ITの知識は後からでも学べますからね。今では採用業務にもチャレンジしてくれていますし、私の目に狂いはなかったなと確信しています。
「もっと、自分の意見を言える社会に」代表・大場の譲れない想い
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ーー大場さんはSES営業としてご活躍される中で、なぜ「起業」という道を選んだのでしょうか。既存の仕組みへの課題感があったのですか?
大場:理由はいくつかありますが、一番は「エンジニアだけではないですが、楽しく仕事をしていない方の多さを見て、その環境を変えることに寄与したい」と思ったことです。特にSES業界では、お客様先に常駐するからこそ、自社の営業担当が現場の状況を把握できず、エンジニアが悩んでいても気づいてあげられない、という課題がありました。
中には、自分の利益を第一優先に考えて、エンジニアのキャリアを考えずに参画案件を変えてしまう、といった話も聞いたことがあります。自分のことで手一杯になる気持ちは分かります。でも、iYCはそれをしない。ちゃんと自社のエンジニアと関わる。声を聞く。 それを徹底したかったんです。
ーー「声を聞く」という点で、「自分の意見を言うことへのハードルが高くなっている社会」という課題も感じていらっしゃるとか。
大場: そうなんです。SNSで意見を発信したら炎上するかもしれない。「言ったら反論されるかも」「面倒くさい」…そんな空気が、エンジニアに限らず社会全体に広がっている気がします。でも、チームで仕事をする上では、一人ひとり違うからこそ色々なアイデアが出るし、協力し合うことでより良いものが生まれるはずなんです。
iYCを通して、たくさんの人が自分に自信を持ち、自分の力を発信できるエンジニアになって世に出ていく。そこに関与できたら最高!と思っています!
“おせっかい”なくらい寄り添う。でも、時には背中を押す。それがiYC流の人財育成
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ーーiYCは他のSES企業と何が違うのでしょうか。「財源は人財」という哲学は、具体的にどんな行動に繋がっていますか?
大場: 正直に言うと、SES企業はたくさんあるので、革新的に違うものはないかもしれません(笑)。ただ、「人財を大切にする」という言葉だけでも、企業によって対応は全然違うと思っています。
私たちは、ただ寄り添うだけではありません。もちろん、本人が本当に嫌がることはさせませんが、その人の成長のためになるなら、時には「頑張れ!」と背中を押して挑戦させることもします。 なんでも本人の意向ばかりを聞いていたら、企業も人も本当の意味で強くはなれないですから。
ーーなるほど。以前、リーダーになることに不安を抱えていたエンジニアの方を1年間伴走してサポートされた経験があると伺いました。
大場:前職で、人に協力を仰いだり、他人を信用できずに仕事を任せられない、というエンジニアがいました。彼自身、年次的にリーダーにならないと、という意識はあっても、できるか不安が大きかったんです。そこで、お客様にも協力いただいて、私とお客様と彼の3人で週1回の進捗会議を1年間続けました。
結果的に、彼は「自分にはリーダーは合わない」という結論に至りました。でも、それは1年間本気で挑戦して出した答えだから、素晴らしい財産なんです。 彼はその経験を経て、以前よりずっと会社に貢献したいという気持ちが強くなりました。今では、自分の得意な技術領域で新人育成を担う、頼れる先輩として活躍してくれています。
ーーそこまで深く関わってくれるんですね。一人ひとりの人生に伴走する、という覚悟を感じます。
大場:まさにそうです。その人の「今」をしっかり聞いた上で、一緒に目標を立てていきたいんです。技術的なことはもちろん、マネジメントに挑戦したいなら、その機会を全力で創ります。iYCは、あなたのキャリアの“伴走者”でありたいんです。
ーー長野さんはバックオフィスの立場から、iYCの「仲間を一人にしない」というカルチャーを感じる瞬間はありますか?
長野:はい、日々感じています。以前、大場がお客様と話しているのが聞こえてきたのですが、エンジニアの意向を、本来なら言いづらいような内容まで含めて、はっきりとお客様に伝えていたんです。もちろん、お客様の要望をエンジニアに伝えることもありますが、常に相手の立場に立った、はっきりとした軸がある。 だから、エンジニアは安心して現場で頑張れるのだと思います。
制度も、未来も、これから一緒に創る。iYCが描く5年後の景色と、仲間への想い
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ーー福利厚生などはこれから整えるフェーズとのことですが、制度を決める際に大切にしていることはありますか?
大場: 従業員が安心して働けるルールであることですね。例えば、従業員はまだ10人以下ですが、就業規則はしっかり作成中です。私個人の意見で規則が変わるのもちょっと違うと思いますし。 最近では、出社を伴うプロジェクトが増えてきたので、少しでも社員の助けになればと住宅手当を導入しました。社員みんなにとって、そして会社の発展のためになる意見であれば、どんどん取り入れていきたいと思っています。
ーー5年後、iYCはどんな会社になっていたいですか?
大場: 笑顔たくさんのみんなが、協力し合いながら楽しくしている姿が見れたら最高ですね!欲を言えば、その中で新しい挑戦を楽しむメンバーが増えていたら、さらに嬉しいです。
長野: 私も、みんなが「仲間のために」「会社をより良くしたい」といったポジティブな目標を持って働ける場所にしたいです。そうやって一人ひとりの力が大きくなって、自信と誇りを持って働ける会社にしていきたいですね。
ーーiYCには、どんな人がフィットすると思われますか?スキル以上に「想い」を重視されているそうですが。
大場: そうですね… iYCの発展や成長を考えて行動してくれる人でしょうか。でも、大げさに考えなくても大丈夫です。「活躍したい!」という人はそこを目指せばいいですし、「活躍することが目標じゃない」という方も大歓迎です(笑)。人は成長も変化もしますから、無理なくでいいんです。
ーーースキルにまだ自信がない、という候補者の方もいると思います。入社後はどのようなサポートを考えていますか?
大場: まず、定期的に会話をして、どこで躓いているのかヒアリングします。同時にお客様からの評価も確認しますね。自己評価と現場評価のズレって、よくあることなので。その上で、技術的な努力が必要なら全力で応援します。先に先輩がいれば教えてもらえますし、いなければ私の友人のエンジニアに聞いたりもします(笑)。 メンタル面は私がしっかりフォローしますし、月1回の帰社日で本社メンバーとの交流も深めていきましょう!
ーーそれは心強いですね!それでは最後に、この記事を読んで心が動いているであろう「未来の仲間」へメッセージをお願いします。
大場: 私たちが募集するエンジニアは、iYCにとって記念すべき“一人目”のプロパー社員になります。「一人目」と聞くと少し気が引けるかもしれません。でも、会社の創業期ってどんな感じなんだろう?って思いませんか? 私自身も、今のこの経験は人生で初めてです。これからのiYCの成長を考えると、ドキドキワクワクして楽しすぎる!
私たちと一緒に、このワクワクを体感しませんか!? 少しでも興味が湧いたら、まずはどんな会社なのか、気軽にお話しましょう!
長野: 私たちだけでは、まだ前に進むことができません。あなたの力が必要です。どんな会社かもう少し聞きたい、気になるけど不安、マネジメントしてみたい、開発がしたい…。あなたが今思っている、正直な気持ちを聞かせてください。 一緒に一歩を踏み出しましょう!お会いできることを楽しみにしています。
iYCでは、事業拡大に伴い、共に未来を創る仲間を募集しています。少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください!