こんにちは!フォーバル広報の、谷口です。
関西カンパニーの松宮さんと雑談していると、「フォーバルに入社してギャップに感じたこと」という話題になり…!
目次
① 「コンサル=組織のルールが固まった職種」かと思いきや、営業力が非常に大事であること。
「コンサル=緻密な戦略設計で組織的マネジメントが強い」
② クライアントが増えれば増えるほど、準備に時間がかかること。
③とても、手厚いこと。
編集後記
① 「コンサル=組織のルールが固まった職種」かと思いきや、営業力が非常に大事であること。
谷口:松宮さんが入社した頃ってどんな感じだったんですか?
松宮:当初のフォーバルは、一部上場企業。
【コンサル×営業】で何でもできることが魅力したので、入社後に大きなギャップはなかったけれど、いざ蓋を開けてみると、営業力が非常に強い会社であることが判明!!!
新卒1年目は毎日テレアポ!移動中もテレアポ!
テレアポと先輩や師匠に向けてのロープレをしながら多くの中小企業経営者様にもあったけど、あれこれ付け焼き刃の知識で業界情報や問題提起を訴えても全然響かずコンサルの難しさを感じたね〜。
当時はコンサルになりたくて入ったのにプッシュ営業の繰り返しに疑問を感じた時期も少しあったけど、コンサルの前に大事なこの人になら言ってみようかなと思わせる関係構築の重要性と課題を聞き出したり、やる気にさせるみたいな能力は新規営業の中で培われた気がしてる!
谷口:たしかに「テレアポ」「プッシュ型」と聞くと、ゴリゴリの営職っていうイメージがあります…
松宮:そうだね~。でも営業力って、フォーバルに限らずどの職種においても、欠かせない素質だなってことも感じてる!
「コンサル=緻密な戦略設計で組織的マネジメントが強い」
みたいなイメージもあったけど、そうではないことに気づいた事も、ギャップやったかなー。
例えば「デジタル化応援隊事業」の担当になったとき。
「社内DXだ!」「デジタル化だ!」と叫ばれるようになった時代に、「中小企業のDX化が重要だ、広めよう!」とのお達しが。
ーーしかし、前例がほぼない事業。
指示としてあったのは『業務フローやデータフローの整理など可視化の手順のみでDX化計画を作成する』というもの。
(心の声💭)具体的に僕は何をやったらいいんだ…?
とにかくがむしゃらにさまざまな企業のツールを資料請求したり成功企業の事例を調べたり、クライアントの声を拾いあげたり、時には先輩から「とにかく走ろう!」アドバイスをいただいたり…
チームのメンバーからの協力も得ながらDX化に取り組むいくつかのパターンを作り上げることができて、お客様からその計画で取り組もうということで多くの合意をもらえたこともあり、全国的に自分のDX提案パターンを共有し、色んな方から参考にしていただけたみたい。
大変ではあったけど型にハメられた活動ではなく、裁量権を持たせてもらって新たな勝ちパターンを作り上げられるみたいなとこは上場企業の若手にはなかなか味わえないんじゃないかってギャップがあったね。
② クライアントが増えれば増えるほど、準備に時間がかかること。
谷口:松宮さんって、今はクライアントを持ちつつ、組織マネジメントもされていますよね。ぶっちゃけ「大変だ!」って思う事って、あります?
松宮:「何だ、あたりまえの事じゃないか!」と思うかもしれないけれど、後輩のマネジメントかな!
僕たちの仕事は、クライアントの顧問契約数を伸ばす、みたいなイメージ。
直接お顔合わせをしてコミュニケーションを取ることを大事にしているので、8:2の割合で訪問が多いんよね。
クライアント1社に対して月1回訪問するとなると、事前準備~移動・訪問~カンファレンス(事後の社内相談)など、やることは盛りだくさん。
つまり、シンプルにやることが増える!
これがベテランとなってくると、だいたいの流れが型化してくるので、社数が増えても負担はそこまで変わりありませんが、若手はそういうわけにはいかない。
実は、50~60社持っているベテランよりも30~40社持っている若手の方が、体感的には忙しかったり…
そこで折れちゃって、「仕事辞めます」となると、その分他のメンバーに負荷がかかる。
逆に言うと、「負荷がかかってしんどいです」という状況を打破するにはどうすれば良いか?と考えることって、ビジネスマンとして成長できるチャンスだと思うんだよね。
そんな局面に寄り添って、旗振りする今の仕事こそが、自分にとっても一番の伸びしろポイントだと思ってる!
▲フォーバル × Wantedly社 × MASTER key社のセミナーで講演をする、松宮
③とても、手厚いこと。
谷口:松宮さんもそうですし、フォーバルの誰と話していても思うのが、人間関係がとても良い!皆さん厳しい仕事を楽しんでやっている!という雰囲気。
これって何で醸成されているんですかね…?
松宮:僕らが若手の時は、どちらかと言うとわからないことがあったら部下が上司に教えを請いに行ってた。「わかんないことは積極的に聞きに行かないとダメだよ」っていう風習、というか。
しかし若手のうちは「何がわからないのかわからない」という事、多いと思うんだよね。
この職種は、直接クライアントとお会いするため、離席が多い。横に座っている人がどんな仕事スタイルなのかわからないこともしばしば。
ーーだから最近は、周りを気にかけて、少しでも不安そうな後輩に対しては声掛けをすることを大事にしている!
もちろん、手厚すぎるのも教育上良くないと考える人もいると思う。でも、その積み重ねの結果、人付き合いの良い会社だし、プライベートでは一緒に遊びに行ったりすることもあるよね!
編集後記
フォーバルだけでなく、どんな仕事をするにおいても、様々なことが起きると思うんです。
その起こった出来事(事実)をどう捉えるか(解釈)がとても大事なのだなと、松宮さんと雑談している中で感じました。
特に一番印象的だったのは、フォーバルでの仕事は 「想像以上に人とのやり取りが大事」 ということ。
資料作りや分析ももちろんあるけど、結局は相手の意図を読み取り、タイミングよく提案する能力が求められるんだなと実感しました。
これを読んでいるみなさんが「コンサルティング」に対してどのようなイメージを持っているかはわからないですが、思っている以上に人と関わる機会が多いからこそ、泥臭くサポートし合うのが大事。
「私/僕にできるのかな…?」と思うかもしれませんが、あなたが「明るく」、「元気」で、「素直」であれば、もう十分にフォーバル入社する素質を持っている証拠ですよ。