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「いま」を大切に、常によりよいものを求め続ける櫻井のプロダクトへの想いとは

こんにちは、DouYu Japan 採用担当の伊藤です。2022年も社員インタビューを通して皆様にDouYu Japanについて知ってもらえるよう、更新をしていきたいと思います。今回はGame Product Teamの櫻井さんにインタビューいたしました。ゲームプランナーなど、前職で様々な経験を積んできた櫻井さんが、DouYu Japanに入社して感じたこと、プロダクトに対する思いなどをお話しくださいました。(※チーム名、所属・役職はインタビュー当時のもの)

櫻井 章浩(さくらいあきひろ):プロダクトマネタイズチーム・メンバー
2021年4月にDouYu Japanに入社
新卒でサイバーエージェントに入社し、ソーシャルゲームの製作に携わる。その後新規タイトルの
海外ローカライズ担当者などを経て、「よりスピード感のある環境で挑戦がしたい」と
DouYu Japanに入社。現在はプロダクト施策やマネタイズに携わっている。

ソーシャルゲームプランナーから海外ローカライズの責任者へ

もともとゲームやアニメ、エンタメが大好きだったことから、サイバーエージェントに新卒入社し、ゲーム事業部に配属されました。
初めての仕事は美少女系ソーシャルゲームのプランナーだったのですが、それまでゲームをたくさん遊んできたとはいえ作った経験はありません。
最初は手探り状態で苦労しましたが、やはり大好きなゲームの仕事ということもあり、どんどんのめりこんでいきました。
そして1年半ほどでプロデューサーに昇格。
プランナーはガチャイベントの企画や数字周りの設計、デザイナーやエンジニアへの発注、そしてリリースなどが主な業務でしたが、プロデューサーともなるとやることがかなり増えます。
全体スケジュールの管理やリリースの設計、売上にも責任を持たなければならず、マネジメント業務もあるのが大変でしたね。

その後、新規タイトルの海外ローカライズの責任者となりました。
それまでの業務内容に加え、開発のディレクションや立ち上げからの業務が増えたりしました。
さらにはローカライズということで、翻訳表を作ったりしなければならないことも新たな業務で苦労した点です。
海外とのやりとりが発生したことはコミュニケーション面でも大変さがありましたが、実は小学校のときベトナムに2~3年ほど住んでいたこと、そして大学時代には東南アジアに頻繁に旅行に出かけた経験があったこともあり、他の方よりはコミュニケーションへの抵抗は比較的少なかったと思います。

サイバーエージェントで3年間働いた日々は楽しかったのですが、自分の中で「もっとスピード感のある環境で挑戦したい」という気持ちが芽生えたことから転職を決意しました。
サイバーエージェントも、もちろんスピード感のある会社ではありますが、もっと小規模な会社の中で自分の意思で動いてみたい、と思ったんですね。
そこでベンチャー企業かつ、好きだったゲーム実況・配信を行っている会社を中心に探す中で、DouYu Japanはサービス自体の規模が大きいにも関わらず、「半年後、良い意味でも悪い意味でこの会社がどうなっているかわからない」と当時のHPに書かれていたことから、「いま」どうしたいかを大事にしている会社なのでは、と魅力に感じ選考に参加しました。

実際に面接を受けてみると、面接の度にどんどんDouYu Japanを好きになっていきました。
プロダクト部門を管掌しているCPOに最終面接でお会いした際には、初対面にも関わらず、「櫻井さんがMildomで働いているイメージがわく!」と言われて驚きました。
意見を求められて答えた内容が、DouYu Japan内での議論のポイントに非常に近かったことからその様に仰ったそうなのですが、面接なのに距離を感じずに突っ込んだ話がガンガンできたことに居心地の良さを感じていました。
自分自身でも「この会社で明日にでも働けそう」と思ってすぐに入社を決めましたね。


入社半年でも会社全体への提案が取り入れられる環境

入社後まずはMildom全体の数字感や開発がどのように進められるかといったことを、複数のミーティングに参加させてもらいながら把握していきました。
2週間ほどそうしていると全体感がつかめてきたので、ギフトに関する仕様書を任せてもらいました。
まずは自分なりに書いてみて、それを先輩のプロダクトマネージャーに見てもらいつつ、レビュー会で検証し、徐々に業務に慣れていった感じです。
前職でも海外とのローカライズの業務に携わっていたとはいえ、その多くはパートナー企業の力を借りていた部分もありました。
そのため、DouYu Japanに入社した当初は、直接自ら開発メンバーとやりとりをしながら進めていくことに最初は戸惑いましたね。
現在は月に1つほど仕様書を書いてレビュー会に提出しつつ、自分なりにMildomの課題を発掘し必要な機能の提案を行っています。
課題の発掘は開発担当や運営担当の方とよくコミュニケーションをとることで見つけ出しています。

私は特に開発メンバーと運営メンバーが連携することが大事だと考えています。
そこで、入社半年ほど経った頃に、それまでバラバラで行っていた定例会を一同に行うことを提案してみたことがありました。
異なる部門が情報共有を行うことで、それまでは「開発部門が作った機能がいつ実装されるかわからない」とか「配信者や視聴者からのリアクションが見えない」となっていたことも全員が把握することができ、よりスムーズにそれぞれの業務を推進することができるようになったと思います。
そうした改善提案への姿勢を評価していただき、四半期に1回、会社のミッションやバリューに寄与した社員に贈られる「自己進化部門賞」を受賞することができました。
たとえ入社半年の新人でも会社への提案が聞き入れてもらえて、評価までしてもらえるというのは、チャレンジしたい人にとってはとても魅力的な環境だと思います!


もっとスピード感を増して、ユーザー様の満足度を上げたい

今後は開発の速度を速め、今よりもさらにサービスを利用いただいている方の意見を素早く取り入れることを目指していきたいと思っています。
そのためには開発部門と運営部門のさらなる連携を強めていくことが課題と感じており、今よりも、もっとより良い方法があるのではないか?と日々模索しています。
理想はユーザー様から頂いた要望を反映し実装するまでの期間が現状は1~2か月かかっているところを、2~3週間くらいにまで縮めていくことですね。
そうすることによって、さらにユーザー様の満足度が上がるサービスを提供していきたいと思っています。

ミッション「いまつながる、いまかなえる、いま楽しくなる」のポイントとなる「いま」とは

弊社のミッション「いまつながる、いまかなえる、いま楽しくなる」はどの単語にも「いま」が付いていて、この「いま」というのが強いポイントであり、社風を表していると思っています。
「いま」を常に大切にし速度を意識して物事を進める社風は、私が入社を決意した理由でもありますが、社員となって改めてそのすごさを実感しています。
たとえば入社半年であっても、上長との面談時に「こういうところが課題だと思う」と伝えたら、「じゃあ次の面談までに試しにやってみてよ」と任せてもらえる会社は、あまりないのではないでしょうか。
個人の裁量が大きく、いろんなことを任せてもらえるところも、全社員が「いま」に対応する意識を高く持てている理由かもしれません。


したたかに、でも強い想いを成し遂げられる人と働きたい

DouYu Japanに入社してほしいのは、「プロダクトをこう改善したい・こうしたい」という強い想いを持っている人。
そして、そうした想いを海外の開発メンバーとのコミュニケーションの中で柔軟に推進していける人がいいですね。
開発メンバーとのコミュニケーションは、ぶつかってしまうとうまくいきません。「確かにそういう意見もありますよね」と相手を尊重しつつ、だけど大事な自分の意思は曲げないみたいな(笑)したたかさが重要だと思います。
グローバル環境でのコミュニケーションに最初は戸惑うかもしれません。
通訳のサポートもあるので多くの方は1ヶ月もあればなれると思いますのでそこは安心してほしいです。

あとは、ベンチャー企業なので、たとえば「プロダクトマネージャー」という役職がついていても、その役職にとらわれず大小問わず幅広い業務をこなさなければならないことが多くあります。
「自分の仕事の範疇はここまでだから」と縛られてしまう人はすこし厳しいかもしれません。

私自身、DouYu Japanでプロダクトマネージャーの業務を行っていくうちに、開発難易度が高い中での経験値が増えたことを実感しています。
開発メンバーとのコミュニケーションが必要なこと、その中でリリースまで確実に持っていく難しさは確かに大変です。
でもそれは必ず今後の武器になる経験だと思っています。

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