—2025年新卒入社 奥野 美優さん x 代表取締役社長 倉橋 力 @社長
私は2025年1月に代表取締役社長に就任したばかりの“社長1年生”。
奥野さんもこの4月に新卒で入社した“社会人1年生”。
同期みたいな気持ちで、お話を聞かせてもらいました。
倉橋:すごく良い評判を聞いていて、先日の会議でも当社のグローバルマネジメントセミナーに2名も先生を呼んだという発表があ りました。あれはすごいですね。
奥野:ありがとうございます。そういっていただけると嬉しいです。
社会人になって感じた“思ったより大変。でも人に恵まれている
倉橋:まず率直に、入社前のイメージと実際のギャップってありました?
奥野:アイエスエイというより、初めての正社員として働くこと自体が思っていたよりも大変でした。でも、ふとした時に“本当にいい人たちに囲まれているな”と感じます。
みなさんフラットに接してくださるので、人間関係にはすごく恵まれていると思います。
倉橋:なるほど。逆に“大変だな”と思うのはどんなところですか?」
奥野:今ちょうど、自分の担当校が決まり、引き継いだ案件を自分で回し始めたところです。
見習い期間が終わって、責任をもって動くようになったので、その分プレッシャーもありますね。でも、こんなに早く任せてもらえるのはありがたいです。
“理不尽な厳しさがない”— アイエスエイの人の魅力と、求められる姿勢
倉橋:うちの会社は“やりながら覚える”文化ですが、その中で印象に残っている先輩との関わりはありますか?
奥野:みなさん本当に丁寧に教えてくださいます。もちろん厳しいことを言われる時もありますが、理不尽なことは言われません。
言われた意味がちゃんと理解できるので、“よし、頑張ろう”と思えます。
倉橋:いいですね。うちの会社らしい。
アイエスエイはフラットな関係を大事にしていて、上下関係で圧をかけるような文化はないですよね。
奥野:そうですね。年齢や役職に関係なく話しやすいですし、皆さん本当に温かいです。
だからこそ、甘えているとすぐに置いていかれるというか、自分から学んで動かないといけない環境だなとも思います。
倉橋:アイエスエイの営業には、どんな人が向いていると思いますか?
奥野:そうですね。まず、“ある程度頑張れる人”じゃないと、正直しんどい部分もあると思います。
でも、自分の力を試してみたいとか、しっかり学んで成長したいという思いがある方には、本当にいい環境だと思います。
私自身、入社してみて、アイエスエイで良かったなと思う部分がたくさんあります。
就職活動のときに自分が大事にしていた“英語を使いたい”“教育に関わりたい”という軸は確実に満たされています。
だからこそ、“頑張ってみよう”という気持ちになれています。自分のやりたいことと会社の方向性がしっかりフィットしていれば、きっと長く頑張れる会社だと思います。
倉橋:なるほど。確かに“教育へのパッション”や“子どもたちへの想い”がないと難しいかもしれませんね。
でも、奥野さんのように目的意識を持って入ってきた人には、学びの機会も多いし、チャレンジを楽しめる職場だと思います。
将来のキャリアを考える中で見えてきた“気づき”
倉橋:営業の仕事をしていて、今後キャリアを重ねていく上で感じることはありますか?
奥野:そうですね。今は自由に動けて楽しいのですが、将来的に家庭を持つようになったときに、この営業職を続けられるのかなという不安は少しあります。*
倉橋:なるほど、それはすごく大事な視点ですね。アイエスエイでは“ジョブポスティング制度”があって、社内で他部署への異動に自ら応募することができます。
たとえば子育てなどライフステージに合わせて、別の部署の仕事に挑戦することも可能です。制度をうまく活用して、キャリアを自分でデザインしてほしいです。
奥野:営業以外の部署の方の話を聞くと、カリキュラムづくりやプログラム設計も面白そうだなと思うこともあるので、将来的にはそういう選択も考えてみたいです。
倉橋:営業での経験はどの部署に行っても強みになると思いますよ。
*女性社員の産休・育休取得率、復帰率ともに100%(男性の育休取得実績有り)
営業職社員には、性別問わず育児と両立する営業社員も多数在籍(そのうち女性管理職者あり
「“年功序列”ではなく、“実績と成長”で評価される制度、仕組みづくりに向けて…」
倉橋:ちなみに、改善してほしい点などありますか?率直に教えてください。
奥野:そうですね……退職金がないことと、家賃補助がないことは少し気になりました。
新卒だと、そこを重視している人も多いと思います。
倉橋:たしかに、うちには退職金制度も家賃補助もないですね。
でも、その分、成果を出した人が早く昇給できる仕組みになっていて、頑張って、成果がでた分だけしっかり報われる環境は整ってきていると思っています。
会社としてベースアップも検討していますし、チャレンジする人がちゃんと評価される会社にしたいと思っています。
奥野:なるほど。モチベーションになります。
倉橋:アイエスエイは“年功序列”ではなく、“実績と成長”を見ています。
自分の頑張り次第でキャリアも収入も伸ばせる会社です。だからこそ、どんどんチャレンジしてほしいですね。
「自分の手で、自分の作品を」— 次の目標
倉橋:来年から2年目になりますが、今の目標はありますか?
奥野:はい。まずは“自分の案件を一から作って最後までやり遂げたい”と思っています。
自分の海外案件を自分で企画して、添乗まで行くというのをやらないと、見えてこない景色があると聞くので、それを目指したいです。
9月のセミナーでお招きした先生方とのつながりを、来年以降につなげたいと思っています。
倉橋:いいですね。まさに自分の“作品”をつくる感覚ですね。
会社を選ぶ軸は“自分が納得できるかどうか”
倉橋:最後に、これから就職活動を始める学生さんへメッセージを。
奥野:ネームバリューや条件だけで選ぶと、入ってから苦しくなることがあると思います。
どんな仕事も大変なところはありますが、自分が大事にしたい“軸”とつながっていれば頑張れると思います。
私にとっては“教育”と“英語”でした。実際に仕事をしてみて、その二つがしっかりつながっている実感があるので、“この道でよかった”と感じています。
倉橋:すごく大事な話ですね。条件や環境は変わっても、“自分が何を大事にしたいのか”という軸はブレずに持っておくことが、結果的に自分を支えてくれると思います。
アイエスエイは“仕事を通して人として成長する”ことを何より大切にしている会社です。これからも一緒に頑張っていきましょう。
奥野:はい、ありがとうございます。改めて、自分のモチベーションを思い出せた気がします。
取材・構成:ISA代表取締役社長 倉橋 力 登場:ISA 首都圏支社 営業部 奥野さん(2025年4月入社)