金融分野でリース・クレジットに特化していることが強み【金融事業部長に聞く】

まずは自己紹介をお願いします

金融システム第二事業部の福西です。新卒2001年入社の43歳で、現在は事業部長を務めています。趣味はフットサル。社会人競技フットサルチームに所属して、リーグ戦に参加しています。若者相手に死にそうになりながらやっています（笑）。フットサル好きの方いたら、ぜひ一緒にやりましょう。

今までのキャリアは？

入社後しばらくはリース会社の大型プロジェクトに入り、ひたすらプログラミングをしていました。3年目頃からは設計に携わるようになり、設計～開発の一連の流れを学びました。20代後半にはプロジェクトリーダーにならないかと言われ、10名ほどのプロジェクトリーダーを任せていただきました。現在は事業部長として、営業をやったり、各現場の管理をしたり、採用業務をしたり、様々なことに携わっています。

金融事業におけるホロンの特長は何か？

金融業界のSIer企業は大手～中小まで数多く存在しますが、その中でのホロンの特長は「リース会社」に特化してきたこと。リースとは企業の機械設備等をリース会社が購入し、長期間物件を賃貸する取引のことです。そのリース会社の業務面を中心としたコンサルティング、および事業の中核を担うシステム開発を実施しています

銀行や生損保向けのシステム開発はプライムベンダーをはじめライバルが多いですが、リースはなかなか携わっている会社が少ないです。モノとお金が動くので、システムの管理はなかなか難しく、新規の会社が参入しては離脱をしています。ホロンはそうした他社が出来ないところを巻き取り、20年以上の長きに渡り、プライムベンダーとお取引を続けてきました。信頼関係を深く構築してきたことで、おかげさまで継続的にお仕事を頂けています。リース以外にも同じように「クレジット会社」に特化しています。

金融というと、銀行系をイメージされると思いますが、銀行系の開発は古くから携わってきた会社も多く、新規参入の知らない会社が入ってもいいポジションの仕事をもらえないし、大きな仕事はできない。そこで、ホロンシステムは、「リース、クレジット」に特化し、戦略的に事業拡大を遂げてきたのが特長です。この市場においての技術力・提案力は、どこにも引けを取らないものだと自負しております。

金融事業のやりがいや面白さは何ですか？

リース会社の仕事をずっとやってきましたが、モノが動く、お金が動く、リース市場のことにまずは詳しくなりました。リース会社で使われる様々なシステムの開発に携わる中で、お客様（リース会社）と接する機会も多いです。そこで、ものすごく使いやすくなったよと、直接感謝の言葉を頂けることが何よりのやりがいです。また、ただ言われたことをやるだけでなく、こちらの考えをお客様に伝えたりしながら、一緒になって開発を進めていける、直接やりとりできることが多いので、そこが面白さです。

またお金まわりの開発に携わる中で、お金を貸す利息の計算とか、実質年利とか、ローンのこととか、仕事を通じて詳しくなれたことも良かったなと思います。

金融事業の今後の展開はどうですか？

リース自体は継続的なシステムの刷新に対応していき、クレジットや生損保は新しいサービスが出てきているので、あたらしい分野に挑戦していきたいです。最近はクレジットでいうと、決済関連サービスの仕事が増えてきています。技術面でいうと、COBOLからJAVAへの再構築も落ち着いてくるので、JAVAではない新しい技術を取り入れていきたいです。

どんな人を採用したいですか？

問題解決能力がある人、コミュニケーション能力が高い人を求めています。技術力は後からでもいいと思っています。壁にぶち当たった時も、周りの人を巻き込みながら、前に進めようと突破していく、自分で打開していけるような人に来てほしいです。

ホロンシステムで働く魅力は何ですか？

開発のすべてに携われます。下流から上流まですべてを経験していける環境です。そして、独立系ということで業種も絞られない、お客様も絞られないので、色んなことを経験できるチャンスがあることです。

また、ホロンシステムは働きやすいと思います。月並みですが、アットホームな感じ。私自身、新卒の頃に楽しそうな雰囲気の会社だなと思って入社しました。先輩社員も優しく、人も面白くて、約20年楽しく仕事が出来てきました。若い頃、仕事に行き詰って辞めたいと思った時期もありましたが、当時の上司が自分の仕事の相談や悩みをいつも聞いてくれました。人に優しい会社。その社風・雰囲気は今でも変わらないと思います。

最後に…転職者にメッセージをお願いします

ホロンシステムでは、下流から上流まで様々な仕事に携わることができるので、技術者として成長できる環境があると思います。また、売上先行で仕事を取るのではなく、社員の成長のためによりよい仕事を取ってきています。社員の成長を一番に考えて、プロジェクトを任せていく、そんな会社です。少しでも興味があれば、ぜひまずはお話を聞きにきてください。お待ちしています。