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【#俺たちの夢】~新卒5年目に聞く~1年目からの夢はどう変わったのか

皆さんこんにちは!

アルプスピアホームの岩本と中村です。

過去2回の記事では、「バックオフィスの1年目の仕事」「フロントスタッフの1年目の仕事」について取り上げました。

記事はこちら!

【♯1年目の仕事】~前線スタッフと一緒に走る~バックオフィスの1年目の一日に密着! | 株式会社アルプスピアホーム
こんにちは!アルプスピアホームの松下と山本です! 今回は、住宅会社「アルプスピアホーム」のバックオフィスの業務を紹介します! 「住宅会社」と言えばもちろん、家づくりをする会社。 そこで最初に想像するスタッフは、お客様とのやりとりをするスタッフではないでしょうか? 私たちも入社前は「花形の営業となって、お客様とお打合せをする仕事」イメージしていました。 ...
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【#1年目の仕事】~現場で学ぶ~住宅会社のフロント「営業」と「現場監督」に1日密着! | 株式会社アルプスピアホーム
こんにちは!アルプスピアホームの木下と栁澤です! 前回はバックオフィスの業務について紹介しましたが、 今回は対面でお客様に直接携わるフロントスタッフ、 営業プランナーと 現場監督 について紹介します。 住宅会社と聞き、最初に想像する業務や仕事と言えば、営業や現場監督ではないでしょうか。 お客様から一番見える仕事、そして、お客様からの「ありがとう」を直接いただける仕事。 ...
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私たちは、それぞれバックオフィス、フロントオフィスの1年目スタッフとして、メンターや周りの先輩方に教わりながら毎日頑張っています!

とにかく奮闘する1年目(※取材当時)の私たちですが、

3年後、5年後、私たちは一体どうなっているんだろう…?

何ができるようになって、何を目指して仕事をしているんだろう…?

ふとそんなことを思いました。

そこで!今回は、新卒入社5年目のスタッフに、【今、抱いている夢とは?夢をどう叶えるのか?】聞いてきました


成長を続けたい、そして、必要とされる人に。―曽利田明里


【憧れの人のように。人として、成長したい。】

(中村)入社1年目当時の夢は何でしたか?

(曽利田)入社の前後で深く関わった二人の先輩みたいになりたいと思ってたな。漠然と「この二人のように仕事ができるようになりたい!」って。

(中村)入社前から社内に憧れの先輩がいたんですね!そのお二人ってどなたですか?

(曽利田)一人は私の直属の上司。その人は建築のことなら何でも知っていて、自分で得た知識を仕事に活かしているところが素敵だった。もう一人は、新卒当時の私のメンター。女性の方で、働きながら子供を育てていることにすごく尊敬の気持ちを持ったんだよね。今でもこの二人みたいになりたいと思ってる!

(中村)知識の面、そして働く姿の面、どちらの面からも憧れがあったんですね!そんな憧れのお二人に近付くために、どんなことをしたんですか?

(曽利田)とにかく言われたことをしっかりやった。「この時は二人ならどう考えるんだろう、どうやるんだろう」って考えて、ずっと見て真似していたかな。一緒にいられる時間はとにかく仕事の術を学ぼうと必死だった。

(中村)1年目当時の夢は他にもあったんですか?

(曽利田)夢というよりも目標になると思うけど、学生の頃から建築士の資格を絶対に取ろうって思ってた。むしろ、この資格がないと「仕事、始まらないな」とも思ってたんだよね。学生の時から予備校に通ったり、社会人になってからも夜の2時くらいまで勉強することもあったけど、わからなかったことが理解できていくことが楽しくなっちゃって(笑)結果的に社会人1年目で二級建築士の資格を取ったことは大きかったな。

(中村)学生時代からの努力が実った瞬間ですね!資格が取れて、良かったことは何ですか?

(曽利田)いちばんは、知識が増えたことで、それまで分からなかった業務内容が理解できるようになったこと!資格がないとできない仕事を初めて任された時、すごく嬉しかったことはずっと覚えてる。自分の好きな建築の仕事をするためにこの資格が欲しかったから、実際に役に立つのが本当に嬉しかった。



【何にでもチャレンジ。そして、周りから必要とされる人に。】

(中村)5年目を迎えた今の夢は何ですか?

(曽利田)今の自分がやってる仕事以外のことにもチャレンジしていきたい。4月からまた新しい仕事をする予定なんだけど、今から楽しみで、その仕事を通してもっともっと成長できればいいな、って思ってる。そこでさらに何かお客様や他のスタッフの役に立てたらいいなとも思ってる!

(中村)二級建築士を取得した1年目から、チャレンジしたいという気持ちは変わらず持ち続けているんですね。新しい仕事のために頑張っていることはありますか?

(曽利田)今でも分からないことはすぐ聞くようにしてる。これから私が任される仕事は近くにすごく詳しいスタッフがいて、すぐに聞ける環境が整っているので余計に大切にしてる。分からないことをそのままにしないことが、自分を成長させる上ですごく大切。

(中村)ちなみに、1年目当初からずっと変わらない夢はありますか?

(曽利田)「周りから必要とされる人になりたい」ということかな。これは、これからもずっと変わらないことだと思ってる。そして、そんな自分になるために何ができるか、考えて行動してる。今は会社の中でも、業務や社内外でのイベント、ボランティアとか、色々なことにチャレンジする機会をいただけていて、本当にありがたい。ピンチの時に頼ってもらえると、「少しは信頼してもらえてるのかな」と感じてすごく嬉しい。

(中村)5年目の今期、私(中村)のメンターも任されました。

(曽利田)そうだね。メンターになる、っていうことも私にとってすごく大きなチャレンジだった。まずは中村くんを一人前に育てることが一番かな。私自身、社会人としてメンターから教わったことがとても大きかったから、私がメンターの立場として教えることは彼の人生を左右する大きなことなんだ、って考えるとすごい責任を感じるよね。

(中村)これまで様々なことを任され、チャレンジしていますね。

(曽利田)私自身がいろいろなことをやってみたいと思っているし、チャレンジできる環境もあるからね。何度も失敗をして、何度も周りの方に助けてもらいながら少しずつできるようになってきて、それが周りから必要とされる存在になることに繋がるのかなって思ってるよ!

(中村)最後に、学生の時にやっておいた方がいいこと、教えてください!

(曽利田)アドバイスをもらったときは素直に受け入れること。言われたときは腹が立つかもしれないし、反発したくなるけど、やっぱりその時に周りの人に言ってもらったことはその時にしか学べないから。あとは、色々なことに興味を持って調べたり、行ってみたりすること。どんどん行動して、触れて、自分の視野を広げていくと自分のやりたいことにもつながるはずだよ!

(中村)ありがとうございました!

自分を進化・成長させたい、という思いをずっと持っていという曽利田さん。普段の曽利田さんからも、何事も学びたいという思いがひしひしと伝わってきます。その強い思いをもって成長できたことで、挑戦する機会につながったそうです。またそこで自分がさらに成長し、周りの人から必要とされる存在になっていったことを思うと、今隣で一緒に仕事をできている時間にもっと沢山のことを曽利田さんから学びたいと感じました!

人のために働く。挫折でうまれた目標―縣純平

【夢を持てなかった1年目。だからこそ目指すこと】

(岩本)突然ですが、縣さんにとって夢ってなんですか?

(縣)夢はステップだと思ってる。最終的なゴールというより、目標のようなものかなって。なぜかといえば、一つの夢を叶えると次の夢が出てくるから。だから夢は一つ一つ積み重ねていくステップだってイメージしながら、いつも目標を考えてるかな。

(岩本)なるほど…!そんな縣さんの1年目の頃の夢はなんでしたか?

正直、1年目には夢を持つことができなかったんだよね。まだ仕事を何も知らなかったから、どんな夢を持てば良いのかも分からなかった、って言う方が正しいかも。でも、1年目が終わる頃には、漠然と「信頼されて周りから仕事を任せてもらえる」ことを目指したいと思えるようになって。夢ではないけど、これが最初に抱いた目標だったかな。あとは、「漠然と社会人にならなきゃ」と思っていたくらいだったかな。

(岩本)自分もその感覚はすごく分かります…(笑)ちなみに、「信頼されて周りから任されたい」と思ったのは何かきっかけがあったんですか?

(縣)1年目にいろんな挫折を経験したことが大きかったかもしれない。一つは、学生の頃に考えていることや今まで培ってきた価値観、モチベーションが社会では通用しなかったこと。最初は「とりあえず学生の頃のように楽しくやっていければいい」と思っていたけど、それじゃ全然通用しなかった。例えば、当時はまだ学生気分で、休みの日に仕事のことを考える感覚も全く分からなかったね。1年目の自分は要領が悪かった分、どうしても業務時間内で終わらないことがあって。だから結果を出すには、休みの日までかかっても食らいつかないといけないことが沢山あったんだけど…。今思えば、1年目は「働き方」にばっかり目が行って、仕事に対する考え方が理解できなかったな。社会人に求められる「結果」には全然目がいかなかった。
もう一つの挫折は、新卒の同期との差を感じたこと。自分は同期8人の中でも一番、頭も要領も悪くて、覚えるスピードも遅かったから、周りがお客様案内のデビューをしていく中で、一人だけお客様の前に立てなかったんだよね。同じ大学の同期が一番に契約を取ってきたときは、だいぶ心が折れた。さらには「さあやるぞ」というモチベーションの持っていき方も分からなくて、この時はどん底だったな。やる気だけでなく、実際の仕事でも差があったね。周りの営業プランナーはお客様の案内をしているのに自分はまだできていなくて。さすがにこれには劣等感も抱いて、本当に辛かった。でもこれがきっかけになって目標ができたから、今思うと大切な経験だった!

(岩本)今営業で活躍されている縣さんからは想像できないです…!そんな挫折から、目標やなりたい姿のために具体的に取り組んだことは何ですか?

(縣)先輩スタッフととにかく沢山話すことかな。特に中途入社の方って他でも社会人経験を積んでいるから、一緒に話して様々な考え方や価値観、働き方を学んだね。もともと自分は人と話すのが好きだったから、好きでやってたんだけど、やっぱり好きなことは吸収力が全く違う。だから仕事自体を好きになろうと努力した!


【大きな夢・揺るがない夢】

(岩本)5年目になった今の夢は何ですか?

(縣)自分ばっかりになっていた当時と違って、周りに目が移るようになってきた今は、「この環境にいる人たちを守れるようになること」が夢かな。「守る」というのは組織を強くするということ。それには将来的に後輩やチームが失敗しないための「教育」が必要だと思ってる。その場しのぎではなく、ワンステップ上に上がれるようにするためにね!そう思うと、今守りたい・さらに強くしたいのは自分の配属されている上田店かな。ただ、5年目の今は知識も能力も価値観も視野の広さもまだまだ足りないから、成長していかないといけないんだけどね。

(岩本)1年目と5年目で夢は大きく変わるんですね!先ほどの「夢はステップ」というお話が個人的には気になっているんですが、やはり夢は変わっていくものですか?

(縣)夢は変わっていくけど、その中で変わらない想いもあるんだよね。それは、「お客様と良い人間関係を築きたい」ということ。前に、先輩が担当するお客様のお引き渡しに立ち会ったときに、「関係はこれで終わりじゃない」っていうことが先輩の背中からもお客様の喜ぶ様子からも伝わってきたんだよね。そこで「私もこんな良い人間関係を築きたい」と強く思った。アルプスピアホームの考え方の中に「一生涯のお付き合い」というのがあって、そこが個人的には一番好きなんだけど、まさにそれだよね。例えば、お引き渡し後でも「子供ができたよ!」と連絡をもらえるような関係を築けたらなと!

(岩本)人とのつながりや関係性を特に大切にされているっていうのは、縣さんらしいですね!なにか自分の中で大切にされている考え方があるんですか?

(縣)「人類みな友達。仲良くなれないわけがない。」っていう考え方を学生のころから大切にしてる。学生の頃は軽音楽部で、ライブハウスでの演奏もあったんだけど、ライブハウスってお客さんの年齢が上は50~60代、下は中学生まで、とにかく幅が広い中で、他のバンドも同じ会場で演奏するんだよね。年齢も価値観も違う人たちと一つのものを作る中で自然とそう思うようになったかな。

【ムードメーカーとして周りのスタッフを守る】

(岩本)1年目の時のように、今も夢を叶えるために色んな努力をされていると思いますが、そんな風に頑張れる源は何かあるんでしょうか…?

(縣)「ムードメーカーになりたい」という気持ちかな!場を盛り上げるだけではなく、その人がいるだけで会社がいい方向に向かうような影響力のあるムードメーカーになりたい。言ってしまえば、自分は一緒に働く人のため、そしてお客様のために頑張ってる。これが頑張れる源で、やっぱりこの環境にいる人を守りたいという気持ちが大きい!

【今すぐにもできることがある】

(岩本)最後に縣さんから学生に今だからできるアドバイスありますか?

(縣)とにかくいろんな人と沢山話すことかな!今はインターネット社会だからある程度のことは調べればわかるけど、唯一わからないことが個人のもつ価値観。「絶対にこれ」というものは存在しないからこそ、自分から価値観を広げる行動をして、色んな人の、色んな立場の考え方ができるようになることが大事。私はこれができるようになってきたときに、お客様ともうまくコミュニケーションが取れるようになった!だから、学生の皆さんにも、人に興味を持ってたくさん話してほしい!

(岩本)ありがとうございました!

なかなか目標を持てずに1年目を過ごしたという縣さん。1年目でまだ目標を持てずにいる私は、とても共感するとともに、少し安心しました。もしかしたら、自分と同じように「夢を持てない人」って意外と多いのかもしれません。しかし縣さんは、挫折を味わいながらも自分の中で大切にする考え方があったからこそ「お客様と良い関係を築きたい」という理想が明確になり、「周りの人を守りたい」という夢につながったのだと感じました。私もそんな風に、自分にとっての軸を探しながら、周りにプラスの影響を与え、自分を成長させられるよう、目の前のことに真剣にぶつかっていきたいです!

いかがだったでしょうか?

5年後の自分って、そう簡単に想像できるものではありません。今の私たちが5年目を想像できないように、学生のみなさんからすれば社会人になった自分すら想像が難しいかもしれません。

私たちは今回のインタビューを通して初めて、お二人とも密かに持っている夢があったことを知りました。そしてそこには、社会人経験を積んで考え方が大きく変わる中でも、ずっと変わらない想いやテーマがあったことも知りました。

「自分が大切にする考えや価値観」といっても、考えるのは難しいですよね。でも実は5年前の自分を振り返ると、誰しも沢山の変化を経験しながら、「変わらない部分」もあったのではないでしょうか。それがきっと自分の軸なのだと思います。

就活を進める上でも、自分の軸ぶらさないことが、将来夢を持つことにつながり、夢をもって仕事をすることが、一番自分を成長させてくれるのだと感じました!今回の記事が、「皆さんの中にある揺るがない夢や、大切な考え方」を改めて考えるきっかけになっていたら嬉しいです!

次回は、私たちアルプスピアホームが創業以来ずっと変わらず大切にしている「全員営業」について。

お楽しみに!

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