今回は、当社のLINE発注システムが生まれた背景についてご紹介します!
LINE発注システムは現場から建材の発注をLINEで行える仕組みとして、当社が開発・運用しています。
このシステムは、どんな課題意識から生まれ、何を大切にしながら形にされてきたのでしょうか。
▍なぜLINE発注は生まれたのか?|現場と営業のあいだにあった“小さな不便”
建材の注文といえば、電話やFAX。業界では長く当たり前とされてきた方法ですが、現場では以前からこんな声があがっていました。
「作業中で、電話をかけるタイミングがつかめない」
「型番や数量を、口頭で正確に伝えるのが意外と大変」
ひとつひとつは小さなことでも、忙しい現場ではこういった積み重ねが負担になっていきます。
こうした“日常業務の中の小さな不便さ”が、LINE発注システムを検討するきっかけとなりました。
▍「新しいことを覚えない」発注設計|日常業務に溶け込む仕組みへ
LINE発注システムで大切にしたのは、発注のために新しい操作を覚えてもらうことではありません。
業務を一変させるような仕組みをつくるのではなく、「電話やFAXと併用しながら、忙しいときに選べる手段を一つ増やす」。そんな“日常業務の延長”として使える発注のかたちを目指しました。
- スマートフォンで、LINE画面からそのまま注文
- 写真を添付し、細かな指示も直感的に共有
- やり取りの履歴が残り、後から確認が可能
発注作業を特別なものにせず、日々の業務の中に無理なく溶け込むことを大切にしています。
▍プロジェクトの裏側|“現場で本当に使われるか”を基準に
このLINE発注システムは、プロジェクトメンバーだけで完結した取り組みではありません。
業務員、営業、現場経験者、開発メンバーが関わり、実際の利用シーンを想定しながら改善を重ねてきました。
- 作業中でも操作しやすいか
- 忙しい時間帯でも迷わず使えるか
- 間違いが起きにくいか
「現場で本当に使われるかどうか」を基準に、検討と改善を進めてきました。
こうした現場目線での開発を続ける中で、少しずつですが、利用の広がりという変化も見え始めています。
▍改善の積み重ねが生んだ変化|徐々に広がるLINE発注
実際の利用者や営業所から寄せられる声をもとに改修を重ねる中で、LINE発注は少しずつ、日常の業務の中に根づきはじめています。
以前は社内全体の注文に占めるLINE発注の割合は数%程度にとどまっていましたが、改善を重ねることで、2024年末時点では約1割近くまで拡大しました。
割合だけを見ると、大きな変化には感じられないかもしれません。しかし、注文数に換算すると年間で数万件規模の発注がLINE経由で行われており、現場・営業双方の業務負担軽減につながっています。
▍最後に|“現場に効くDX”を一緒につくりませんか?
この取り組みは、完成した仕組みではなく、今も改善を続けているプロジェクトです。現場の使い方が変われば、必要な機能や形も変わっていく。
だからこそ、現場の声に耳を傾け、小さな改善を積み重ねる姿勢を大切にしています。
- 現場で役立つ仕組みをつくりたい
- 小さな改善を積み重ねる仕事に面白さを感じる
そんな想いに共感していただける方がいれば、ぜひ一度お話ししませんか?
今回の記事を読んで少しでも当社が気になった方は、ぜひ気軽に「話を聞きに行く」ボタンを押してエントリーのうえ、お話させてください。お待ちしております!