先日、UPWARDの全社ミーティングにて、UPWARD Challengers Award(以下、UCA)2023年度下期(1月~6月)受賞者が発表されました。
UPWARDの全社ミーティング当日の様子はぜひこちらもご覧ください。
目次
- UPWARD Challengers Awardとは?
- コーポレートグループ受賞者は?
- 荒木CFOからの推薦コメント
- 受賞者からのコメント
- 入社前から楽しみにしていた「海外子会社設立に伴う経理業務」へのアサイン
- 自分の改善提案を反映してもらえた「請求書支払業務」の効率化
- 編集後記
- UPWARDでは、一緒に働く仲間を募集しています。
UPWARD Challengers Awardとは?
UCAはUPWARDが掲げるVision達成への貢献、MissionやValuesに沿ってチャレンジをしたメンバーに贈られる賞で、各CxOが推薦し、その中から金木CEOが各グループ1,2名を選出します。
2023年度上期から始まり、今回が2度目の表彰となります。
コーポレートグループ受賞者は?
コーポレートグループはUPWARDのバックオフィス全般を担っています。
具体的には経営企画、総務、社内システム、財務・経理、人事・労務、法務・コンプライアンス、広報など様々な役割があり、グループ統括本部長を含め、約20名でUPWARDの成長を陰で支えています。
さて、コーポレートグループでのUCAは誰の手に…?
財務・経理に携わっている、ファイナンス・アカウンティング部所属の烏 蘭(Wu Lan)さんが受賞されました🎊
荒木CFOからの推薦コメント
2023年3月に入社した、烏さんは入社後早速、海外子会社設立に伴う経理業務をゼロから立ち上げと経理業務全般の業務効率化に大きく貢献していただきました。
UPWARDで初めての海外拠点の立ち上げであり、社内にナレッジがなく、会計・税制度、通貨、言語が日本とは異なる環境下で、海外拠点向け会計システムの選定から導入、各種データ連携のために現地金融機関や会計事務所とのコミュニケーションをリードしていただきました。
また日ごろの経理業務に欠かせない、データ集計や入力業務の短縮化にも取り組んでいただき、部内全体の仕組みとして作業時間の削減に加えて、正確性の向上も実現いただきました。
受賞者からのコメント
入社前から楽しみにしていた「海外子会社設立に伴う経理業務」へのアサイン
入社面接の時にCFOの荒木さんから海外に拠点をつくり、UPWARDを世界に広めていくことを語ってもらった瞬間、とてもワクワクしたことを覚えています。
入社面接を経て、UPWARDに入社することになり、楽しみにしていた海外進出に関わる業務として、「海外子会社の経理業務」にアサインされることになりました。
ただ、ゼロからのスタートでした。社内で海外子会社の経理業務に関するナレッジがない状況で、どこから取り組むべきかを確認し、何かわからないことが出てきたとき、インターネット検索など自分で調べることから始まりました。出てきた不明点を解消し、海外子会社の経理業務に必要なことは何か?を常に考えて、調べてを繰り返すという毎日でした。
その後、取り組むべき全体像が見えてきてからも、まずは自分から取り組みを開始し、やってみて困ったことが発生した時は荒木さんや直属の上司に相談することで取り組むべきことを一つひとつ前に進めることができました。その結果、7月にUPWARDとして初めての海外拠点であるシンガポール支社設立の公式発表まで迎えることができました。
自分の改善提案を反映してもらえた「請求書支払業務」の効率化
海外進出に関わる業務以外にも、毎月発生する業務提携パートナー様からの請求書支払業務に関わりました。私が入社するまでは毎月数多くの請求書ををダウンロードし、それを目視で確認しながら、支払システムに手入力していたため、入力業務に加えて、確認にも時間を要し、月初の業務負荷がとても多かった状況でした。
そのような状況から目視での入力ではなく、請求書データを直接支払システムに取り込む仕組みを考え、社内に提案することで、支払業務に要していた作業時間を結果的に約1/10に減らすことができました。
前職においても国際税務業務を担っていましたが、あらかじめ細かく決められたタスクを確実に実行することが求められ、課題設定や改善提言など自分の考えを受け入れてもらえる機会が少ない環境でした。
UPWARDでは、自ら考えて、チャレンジすることを後押ししてくれます。そして困ったときには自ら助けを求める等、自分から動くことでサポートが得られる環境にあると感じています。
入社面接時に荒木さんをはじめとしたマネジメントの皆さんが、私の話をよく聴いてくれたのがとても印象に残っていますが、振り返ってみると、日ごろから部下・同僚のチャレンジをサポートしようとする心構えからだと感じることができました。
編集後記
UCA発表から数日後、烏さんに改めて「海外子会社設立に伴う経理業務」「請求書支払業務の効率化」について、どんな取り組みを行ってきたかをインタビューする機会を頂きました。
インタビューする立場として「日ごろの烏さんとは違った一面が見てみたい」と思いつつも、日ごろのお仕事と同様に、インタビュー中も当時の苦労は何も無かったかのようにクールに語る様子が続き、当初の予定していたインタビュー時間も残りわずかに。
「さすが、烏さん」と心の中で思いつつ、最後に「具体的に何が一番大変でしたか?」と尋ねると、クールな表情から少し力を込めて、勢いがついたように「毎日が大変だった」と即答する様子を拝見することができました。
UPWARDはValuesの一つとして、「Always Challenge, Always Day1(常に挑戦者、いつも初心の心構えで)」を掲げており、まさにそのValuesを日々体現した烏さんだから、いつもと違った表情で「毎日が大変だった」と決して後ろ向きではなく、前向きに答えたものと感じることができました。
UPWARDでは、一緒に働く仲間を募集しています。
UPWARDでは、コーポレートグループに限らず、複数ポジションを募集しています。
UPWARDは、「どこでも快適に働ける世界をつくる」をVisionに、場所や時間に捉われることなく、全てのフィールドワーカーがより楽しく快適に働くことのできる世界の実現を目指しています。
少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひお気軽にご連絡ください!