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倉橋の人生曲線(2/3) ショーケース編

倉橋の人生曲線(1/3)学生編 から続く

倉橋の人生曲線(1/3) 学生編 | 株式会社リベンリ
初めまして(株)リベンリで、代表をしております倉橋と申します。先日、弊社内の総会で晒した、私の人生曲線を使って自己紹介をさせて頂きます。 愛知県江南市という岐阜県との県境の町に生まれ育った私は、大学入学と共に上京してきました。海から離れたところで育ったので、大学生になったら憧れのサーフィンをやりたいと、サーフィン部に入り青春を謳歌しておりました。 ...
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新社会人

インド一人旅から戻った私は、なんか変わった気がするけど、
なんにも変わっていませんでした。

根がネガティブなまま、(株)ショーケースの新卒1期生として社会人生活をスタートします。

どよーんとした影のある、男。

会社のPC盗られた、男。

会社のメールアドレスが kurahasi@~ なのが気に入らなくて、
勝手にkurahashiに変えようとしたら(勝手に変えられるものではない)、
メールが送れなくなって総務の人に泣きつく、男。

経営者含め、社内の方々から「こいつ大丈夫かな」と思われていたそうです。

営業時代

そろそろ湿っぽい話はやめた方が良いかと思うのですが、
ここから徐々に人生が上向きだします。

営業からキャリアをスタートした私は、
1日40コールのテレアポを目標に頑張っていました。

決して楽しいものでもないのですが、コツを掴んだ私は、大手企業や金融系企業の
アポイントを着々と獲得していきます。

そして入社間もなく、月額課金のWebマーケティングツールを初受注します。
アポイントと受注を重ね、更に新卒メンバーには任されていなかった、受託の動画制作サービスも
獲得してきます。
その日、オフィスに拳を突き立てて帰ったのを覚えています。

こんなイメージ(大好きな串カツ田中にて)

新サービス開発

受注したお客さんには、大した用もなくお邪魔して、色々と話をするようにしていました。

そんな中、あるクライアントから
「会員登録のための入力フォームなんだけど、半分くらいのユーザーがそこで離脱してるんだよね」
という話を聞きます。

なんと、広告費をかけて流入してもらって、綺麗なページを作って、最後の登録で落ちてしまっているとは。これはもったいないな~と、思う帰り道。

なぜ入力フォームを、途中でやめてしまうのかと自分自身の体験に置き換えて考えてみた時、
情報を全て入力した後に、「ここは半角入力です」とか「ここは入力文字数が足りないです」とか
何度もエラーで返されるのがイラっとして、もういいやとやめてしまうなと。

そこで、その場で「ここは全角で入力だよ」「文字数が足りないよ」と教えてくれる仕組みは出来ないかと思い、エンジニアの人に話してみた。

すると、後にショーケースのCTOになる人が「う~ん、あ、できるよ!」と言って、
ほんの数日でモックアップ(試作品)を作ってくれた!

早速、これをクライアントのところにもっていくと、
「おお、いいね!試してみよう!」と、即採用してくれました。

まだ、仮のサービス名称で受け取った発注書を見た時、ゾクゾクっとしたのを覚えています。

入社1年目でこんな体験が出来るとは、当時10数名のベンチャー企業に入ったのは間違いではなかったなと
思った瞬間でした。

夢のIPO

もちろん、新しいサービスが簡単に売れていった訳ではないですが、
多くの人達が色々な分野で苦労を重ね、スマホ対応などの進化も遂げて、
徐々に顧客を増やしていきます。

そして、2015年3月、節目となる東証マザーズへのIPO(新規株式公開)。
翌年、12月には東証一部へと市場変更となりました。


この際、私は手を挙げて、経営企画室へ移動し上場のための実務を任せてもらっていました。
営業、新サービス開発、IPOに携われたショーケースでは本当に良い経験が出来たなと思います。
私を拾ってくれた経営者や、同僚、関係者の方たちには今でも感謝です。


起業への思い

父が地元で小さな会社をやっていたこともあり、入社した時から、いつか自分も会社をやってみたい
と思っていました。( たぶん。)

ただ、会社のステージがどんどんと変わっていくなかで、自分自身が携われる仕事も変わっていきました。それを楽しんでいたら、”いつかは起業”と考えていたはずなのに、気づけば11年もショーケースに勤めていました。

有難い事に、執行役員という役職も頂いていたので、周囲の方からは「もったいない」「残った方が良い」という言葉も多く頂きました。

それでも、今やらないと!と思い、退職を決めました。

それが、人生第2のどん底への始まりとは知らずに。。

倉橋の人生曲線(3/3) リベンリ編 に続く

倉橋の人生曲線(3/3) リベンリ編 | 株式会社リベンリ
倉橋の人生曲線(2/3)ショーケース編 から続く 会社を辞めて、すぐに取りかかったのは新しいサービスの開発でした。色々と検討した結果、前職で担当していたIR(Investor Relations=投資家向け広報)業務を、効率化するためのサービスを作ることにしました。 ...
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