1
/
5

お客様、社会、従業員の三方よし。 トライプレックス創業ストーリー|代表 泉インタビュー【前編】

トライプレックス代表取締役 泉のインタビューをお届けします!

創業の経緯や、これから実現したい未来について、バリューについて聞きました。

東京都生まれ。2007年早稲田大学法学部卒業。同年双日株式会社に入社、生活産業部門の経理に携わる。その後教育研修会社にてセールス、IT系ベンチャーにてCMOなどを経験し、トライプレックス社を設立。同社代表取締役に就任。

トライプレックスの社名と設立経緯

まずは、「トライプレックス」という社名に込めた想いを教えてください!

トライプレックスというのは英語で「3重の」「3倍の」効果がある、というような意味の言葉です。

当社はまだベンチャー企業であり、今は教育コンテンツを手掛ける事業を行っていますが、数年後は分かりません。今とは全く違うことをやっている可能性ももちろんあります。

ただ今後どんな事をやるとしても、お客様、社会、そして従業員の三方すべてにとって良い事業をやっていこう、そういう価値観を追及する会社を創っていこうという思いを込めて、「トライプレックス」という社名にしました。

トライプレックスは、2022年9月にAIホールディングスから独立していますが、どういった経緯だったのでしょうか?

私たちは元々、AIホールディングスの新規事業部としてスタートし、ウェブマーケティングの支援事業を行っていました。

一言で言えば、私自身が代表になりオーナーシップも持つことで、今後はウェブマーケティングに限らず、さらに拡大を目指していく土台を整えるためにMBO*した形になります。

そのため、トライプレックスの社歴としては浅いですが、事業としてはすでに5年以上運営しています。

その中で組織として培ってきたウェブマーケティングに関する知識、スキル、クリエイティブ制作力を生かし、今後はもっと新しい分野にも進出していきたいと考えています。

その一環で、リカレント教育分野におけるAI活用を、東大発のベンチャー企業と共同で探求するプロジェクトも進めています。

*MBO(Management Buyout、以下MBO)とは、経営陣自ら会社の株式・事業などをその所有者から買収すること

トライプレックスが目指す未来とは?

「教育をテーマにお客様、社会、人類の進歩・発展に貢献しそれを通じて全従業員の物心両面の幸福を追求する」というミッションを掲げていますが、具体的に教えてください!

私は、とにかく世界に通用するような会社を創って日本を盛り上げたいという想いを常に持っていました。

今の社会は、戦後の偉人たちによる数々のイノベーションの上に成り立っています。

それを享受するだけでなく、そういった革新を再び誰かが起こさなければならない。それが私たちの使命であると感じています。

そのためには自分たちだけ良ければ良いという考えではなく、お客様、社会のためを考えた事業を行わなければいけませんし、さらには日本国内の事だけ考えていたのでは世界にまで広げる事はできないでしょう。

それを何とか言葉にできないかと思っていたところ、尊敬する京セラ、第二電電の創業者でいらっしゃる故・稲盛社長が掲げられているミッションがまさにそういう内容だったので、これを参考にさせていただきました。

私たちにとってはまだまだ遠く身に余るミッションではありますが、いつか必ずそういう会社になりたいという思いでこのミッションを掲げています。

とはいえ上ばかり見て地に足のつかない事業をしているかと言えば決してそんなことはありません。

社員全員が目の前の売上、利益目標を全力で追いかけており、おかげさまで今期一人あたり営業利益は1,000万円を超える見込みです。

今後より発展し社会にとって必要不可欠な存在となっていくためには、マーケティングの知見を活かし、今までに無かった新しいカテゴリーの商品を創り、イノベーションを起こしていくことが必要だと考えています。

組織・カルチャーについて

トライプレックスはどんな文化・社風ですか?

役職や責任範囲は決まっていますが、組織文化としてはフラットだと思います。

マネージャーも部下に対して基本敬語で話すことをルールとしています。

よそよそしいようですが、マネジメントが正しく機能するためにはビジネスの場にふさわしい、程よい距離感は必要だと考えています。

また立場の違いを役割の違いとして捉えることで、お互いをプロとしてリスペクトし合いながら働く事も目的としています。

私たち日本人にありがちですが、誰か「偉い人」が話し合いの場にいると、内心違うと思っていても空気を読んでその人の言う事に何となく流されて意志決定してしまう事があると思います。

これはビジネスにおいては大きな間違いの元です。

私たちは世界に通用する会社になりたいと思っているので、「誰か偉い人が何を言うのか?」様子をうかがうのではなく、ただ「理」というか、その話し合いの目的であったり、物事は本来どうあるべきなのか?という原理原則だけを鑑みて意思決定が行われるようにしたいんですね。

極端な話、新入社員でも正しいことを言っていれば尊重される会社にしたい。

それを目指した結果今のような文化になりました。

もちろん完ぺきにできているとは言いませんが、私の意見にズバズバ反対意見を言う社員もいてくれるので、言われた瞬間は「参ったな」と思うこともありますが、ある程度目指す方向に近い文化になってはいるのかなと思います(笑)

とはいえ皆仲が悪いわけでは全くなく、基本人間関係上のストレス、トラブルはかなり少ない会社だと思います。

オンラインでZOOMを通して仕事する事も増えましたが、相手の話していることをよく聞き、ちゃんとリアクションを返してくれる、ごく普通のいい人が多いです。

私自身、人こそ最も大事な財産だと信じているので、スキルアップのために会社負担で外部のセミナーに参加したりすることも奨励していますし、退職率も平均より低いです。

飲み会はそんなに多くないかもしれません。会社としてやるのは年に2~3回ぐらいでしょうか。

そういう意味ではアメリカ的な合理性と日本企業の人を大事にするところ、双方を取り入れたような文化と言えるかもしれません。

トライプレックスで働くメンバーに求めることは?

やはり自分たちが教育に関わるビジネスをする以上は、自分たちが成長する意欲が無ければ本物とは言えないと思います。

当社のメンバーには、ぜひ自分自身の成長に常に大きな関心を持ち続けてほしいと思っています。

現代はVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の略でVUCAの時代と言われますよね。

要するに目まぐるしく変わって予測が難しい時代です。AIも急速に普及し始めていますが、これが私たちの生活にどのような変革をもたらすのか?その変革の影響が私たちにポジティブに作用するのか、ネガティブに作用するのかについても議論が分かれています。

ただその中で私自身や弊社がどういうスタンスで時代に対峙するべきかを考えると、そのたびに結局それは別に今の時代だけの特殊な話では無いという結論に至ります。

変化が目まぐるしい、先が読めないというのはいつの時代も一緒です。

そんな中でどういう企業が生き残り、成長してきたのかを観察すると、共通してお客様と社会にとって必要な存在であるために自社はどんな存在であるべきなのかを問い続け、それに合わせて変化を続けてきた会社であることが分かります。

問題は時代がどうだ、環境がどうだと右往左往するのではなく、運命を決めるのは結局自分が成長し、変化できるかどうかだという事です。

ぜひ自分自身が成長し、必要な変化を遂げる覚悟を持った方、もっと簡単に言えば成長意欲がある方に来ていただきたいですね。

勉強する事が好き、学ぶ事が好きというメンバーが集まっていますので、そういう方には間違いなく良い仲間が見つかる環境だと思います。

ストーリーをご覧いただきありがとうございました!

もし少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にエントリーください!

トライプレックス株式会社の会社情報 - Wantedly
トライプレックス株式会社の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。何か問題にぶつかった時、対処する方法は人それぞれです。 旅行に行ったりおいしいモノを食べに行ったり買い物したりして 気分転換をする人もいるでしょう。 ただその中で 「もっと人間として成長したい」 「この問題を解決できるスキルを身に着けたい」 というように、自己成長の方向へモチベートされる人たち。 そういう人たちが私たちが貢献したいお客様であり、 そういう人たちが安心して学び、 努力した分ちゃんと成長できて結果が得られ
https://www.wantedly.com/companies/company_2282160

      トライプレックス会社説明資料

If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
書くことに没頭したい!コピーライティングのプロ募集!マネージャー候補
トライプレックス株式会社's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 加藤 まお's Story
Let 加藤 まお's company know you're interested in their content