今日は弊社のサポートメンバーの服部さんにインタビューさせていただきました!
服部さんは元々営業をされていたところから、弊社のサポート業務に参加いただきました。本多さんとはまた異なる視点で、深いやりがいを語っていただけました。
ぜひご覧ください!
スターボードでサポートするということ
株式会社スターボードは、インドネシア人に特化した人材紹介と、彼らの長期的な日本定着を支援する会社です。私たちが考える「定着」とは、単に“日本で長く働くこと”ではありません。それは“日本で生きること”そのものです。遠い国から日本へやって来た彼らが、安心して一歩を踏み出せるように。そして、その受け入れ先の企業が確かな前進を遂げられるように。私たちサポートは、その両者の間に立ち、日々の小さな変化を見守りながら支えています。彼らの人生と日本の現場。そのどちらにも寄り添い、共に歩むこと――それこそが、私たちサポートの仕事です。
向き合うことから始まるサポート
一言で“サポート”といっても、その内容は実に幅広くあります。彼らが日本へ来る前には、まず安心して新しい生活を始められるよう環境を整えます。日本語の学習を継続できているかどうかも定期的に確認し、生活基盤を整える支援を行います。
そして来日後。役所の手続きや銀行口座の開設、生活用品の買い物など、日本での「最初の1日目」を、彼らと一緒に一歩ずつ進めていきます。小さな不安を一つずつ解いていくこと――そこから、彼らの日本での生活が本当に始まります。
生活が落ち着いた後も、サポートの仕事は終わりません。定期的に話をしながら、疑問や不安、そしてときには言葉にしづらい困難を少しずつ取り除いていきます。私は、この一連のサポートの中でも「定期面談こそが要」であると考えています。来日直後の彼らは、期待と不安でいっぱいです。ときに、思い描いていた日本の生活との違いに戸惑い、憤りを感じることもあります。
理解者でありたい
そんな時こそ、私たちの出番です。彼らの期待も不安もまっすぐ受け止め、言葉や文化の違いを“壁”で終わらせないこと。彼らが今の生活の中にある価値、そして自分自身の努力の尊さに気づけるよう、寄り添い続けることが大切だと思っています。そのためには、まず彼らが何を思い、何を感じているのか―ただ、彼らの言葉に耳を傾けること。これこそが、私たちサポートに欠かせない姿勢です。
面談では、さまざまな話題が飛び交います。新しく覚えた仕事内容、職場での人間関係、健康のこと、日本語の難しさ、そして将来の夢。ときには、インドネシアに残してきた恋しい家族の話も聞かせてくれます。私たちは、ただ静かに聴き、受け止め、考えます。けれど、言葉にならない思いもたくさんあります。だからこそ、彼らの「言葉にならないサイン」を感じ取ることが、私たちの大切な役割です。表情の曇り、ほんの少しの沈黙、声のトーン―その小さな揺らぎに気づけるかどうかが、サポートの本質だと思っています。
もちろん、すぐに答えや解決策を出せることばかりではありません。それでも私たちは、彼らの理解者でありたいと願っています。彼らがもう一度前を向けるように、そっと背中を押す存在でありたいのです。
私がやりがいを貰った瞬間
スターボードで働き始めて、嬉しい瞬間はたくさんあります。何よりも、心のこもった「ありがとう」を直接もらえること。その一言に、どれだけ励まされてきたかわかりません。
ある人材が入職して3か月ほど経ったころ、不意打ちでこんなメッセージをくれました。「日本に来て3か月が経ちました。日本での生活を支えてくれてありがとうございます。これからも頑張りたいです。これからもよろしくお願いします。」その言葉を読んだ瞬間、胸が熱くなりました。もちろん、彼自身の努力と、職場の方々の支えがあっての成長です。けれど、日本での生活に希望を見出し、その中で“私たちの寄り添い”を必要としてくれている―そのことを思うと、スターボードに参加して本当によかったと心から感じました。
スターボードでの転機
そんな私は半年前、スターボードにサポートスタッフとして加わりました。これまで一般企業で長く営業職に携わっていました。お客様の声を聞き、提案し、結果につなげる—そんな日々の中で多くの経験を積み、やりがいも感じていたと思っています。けれど、振り返るとふと自分に問いかけることも多くありました。「私は本当に誰かの役に立っているだろうか?」と。売上や数字を追いかける毎日の中で、もっと“人そのもの”に向き合いたい、誰かの生活を支える実感を持ちたい―そう思うようになりました。
そして出会ったのがスターボードでした。国を越えて日本で働く人たちを支えるという仕事に強く惹かれ、自分にもできることがあるかもしれない、と感じたのです。そして今、実際にサポートの現場に立ちながら、私は確信しています。この仕事に必要なのは特別なスキルではありません。必要なのは──人に向き合う覚悟と好奇心、そして彼らの立場で考える“想像力”。言葉が違っても、文化が違っても、目の前にある「日本で頑張りたい」という想いを信じ、共に歩む力。それこそが、スターボードのサポートスタッフとしての原点だと、私は思っています。
一緒にサポートする、そして成長する仲間を待っています
日本で働く外国人が増える中、「支援」という言葉の意味も変わりつつあります。一方的に教えるのではなく、「共に考える」ことが求められる時代。だからこそ、私たち自身も学び続ける姿勢を忘れてはいけないと感じています。相手の文化を知ること、背景を調べること、違いを恐れず楽しむこと。どんなに経験を重ねても、私はこの仕事を「学びの連続」だと感じています。
そしてもうひとつ、大切にしているのは「支援する側も支えられている」という実感です。相手に教えるつもりで話していても、気づけば自分が教えられている——そんな瞬間が、この仕事には何度もあります。「なぜ時間を守ることがそんなに大切なのか」「なぜ敬語を使わないといけないのか」「一見見えない場所の汚れまで掃除をする必要があるのか」——日本の“当たり前”を見つめ直すたびに、自分自身の価値観も少しずつ広がっていきます。サポートとしてだけでなく、一人の人間としても成長させてもらっていると感じます。
この仕事にマニュアルはありません。正解がないからこそ、目の前の人をよく見て、感じて、考える。人と向き合うことに近道はありません。彼らと向き合う覚悟と好奇心、そして彼らの立場で考える“想像力”──それだけで十分です。少しでも「やってみたい」と思えた方をお待ちしています!