元LINE社長・森川亮氏に学ぶ。会社に内緒でプロバイダを作る「圧倒的当事者意識」とAI時代の生存戦略
こんにちは!株式会社BUDDICAでCTOを務めつつ、「みんなのCXOチャンネル」を運営している遠藤です。
日々進化するテクノロジーの世界で、私たちはどう生き残り、どう価値を創り出していくべきでしょうか? 今回は、私が運営しているYouTubeに今回からレギュラー出演してだくことになった、元LINE CEOであり現在はC Channel CEOの森川亮さんとの対談から、エンジニアや未来のビジネスリーダーにどうしても伝えたい「激動の時代の生存戦略」をシェアしたいと思います。
「許可を待つな」。会社に内緒でプロバイダを立ち上げた新卒エンジニア時代
森川さんといえば、日本を代表するトップ経営者というイメージが強いですが、実は新卒で日本テレビに入社した際は「エンジニア」からのスタートでした。当時、選挙の予測システムを開発したり、1分ごとの視聴率データを解析して「CMで視聴者が離脱しないための番組構成」を仕掛けたりと、今のデータドリブン開発の先駆けのようなことをされていました。
中でも私がCTOとして、そして一人のエンジニアとして最も痺れたのが、インターネット黎明期のエピソードです。
「これからは絶対にインターネットの時代が来る」。そう確信した森川さんは、なんと会社の許可を得ずに、ゲリラ的に社内向けのインターネットプロバイダを立ち上げてしまったそうです。 ダイアルアップの設備を準備し、社内で営業をかけ、最終的には全社員の約3割をユーザーとして巻き込んで独自のコミュニティを作り上げました。最初は理解されなかった取り組みも、強引に実績と熱狂を作ったことで、最終的に会社の正式なインターネット事業へと繋がっていったのです。
私たちBUDDICAの開発組織でも「誰かがやるのを待つ」のではなく、「自らの技術とアイデアで突破する」姿勢を求めていますが、この森川さんの「怒られても自分で道を開く」という圧倒的な当事者意識は、すべてのビジネスパーソンのお手本になると感じました。
「ジャーナリストは消える」。広告モデルの限界とAIへの適応
テレビという巨大なオールドメディアの内側にいた森川さんだからこそ語れる、現在のメディア産業の限界についての言葉も衝撃的でした。
「ジャーナリストはいなくなるんじゃないかな」
現在のメディアの多くは広告モデルに依存しているため、スポンサーにとってネガティブな「本当のこと」が言えなくなっています。本当のことを言って会社が潰れてしまっては元も子もないという矛盾を抱え、結果としてメディアの信頼感は薄れていると森川さんは指摘します。 今後は、広告モデルではなく「課金されるプレミアムなコンテンツ」か「eコマースなどの購買(トランザクション)に繋がるもの」しか残らないと予測されています。
さらにテクノロジーの文脈では、こんな警鐘も鳴らされていました。 「AIの時代だから、AIについていかないとオールドパーソン(時代遅れの人)になりますよね」
中国では80代の方がスーパーで当たり前のようにAIを使いこなしているそうです。それに比べて日本は使えない人に合わせがちですが、国や企業の競争力を保つためには、強制的にでも新しい変化に適応していくしかありません。 これはエンジニアリングの世界でも全く同じです。過去の成功体験にしがみつくのではなく、常に最先端のAIや技術を学び、自らをアップデートし続けなければ、私たち自身が「オールドメディア」になってしまいます。
少し怪しいところにこそ、次の未来がある
常に最先端を走ってきた森川さんが、今なぜYouTubeという舞台で「REAL VALUEマフィア」として発信をしているのか。 そこには、**「プロの作る動画の時代がYouTubeに来ている」という確かな勝算と、孫正義さんがそうであるように「少し怪しいところにこそ、次の未来がある」**という圧倒的な嗅覚がありました。
私たちBUDDICAも、自動車業界という歴史ある巨大産業の中で、テクノロジーを武器に新しい価値(リアルバリュー)を創り出そうと挑戦を続けています。 現状維持をよしとせず、自ら変化を起こす側になりたい。そんな熱い想いを持つ方々と、私たちも一緒に次世代のビジネスを創っていきたいと強く思っています。
「これからの時代、あなたはどう戦いますか?」
少しでも心が動いた方は、ぜひ以下のリンクから動画本編をご覧ください。日本のインターネットの歴史を創ってきた森川さんのリアルな言葉が、あなたの背中を強く押してくれるはずです!
👉 【「ジャーナリストは消える」REALVALUE森川亮が参戦し語る、オールドメディアの限界と訪れる未来】
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