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びっくり?フィリピン企業で絶対絶対必要なのは社員旅行!

日本では2014年の「余暇・レク行事を行っている企業」の割合は82.0%、そのうち「社内旅行」を実施しているのは46.0%、そして社員旅行への社員の参加率は60.5%なんだそうです(産労総研「2014年 社内イベント・社員旅行等に関する調査」より)。 社員旅行、日本では低調のようですが、社員旅行だけではなくて社内の飲み会にも参加したくないという話もちらほら耳にします。

しかしここフィリピンでは日本と真逆!日本ではまだそれほどなじみのない「チームビルディング」という考え方が定着しており、フィリピンの企業ではスポーツ大会や食事会など各種社内行事が盛んにおこなわれています。日系企業も例外ではなく、各社とも現地スタッフ同士、そして現地スタッフと日本人スタッフがお互いを理解しあうために、みんなで工夫していろいろな行事を実施して社内を盛り上げています。

フィリピンの社内行事の双璧といえば「クリスマスパーティー」と「アウチング(社員旅行)」でしょう。その際におそろいのTシャツを作って全員で着るのも定番です。弊社もこの3月に全社員で日帰りの社員旅行に行ってきましたので、その様子を紹介したいと思います。ちなみにフィリピンの3月は夏の始まり。常夏の国なのでもちろん一年中暑いのですが、3月からはさらに暑くなってマンゴーシェイクと海辺が最高に似合う時期になります。

<Infinite Pointsの2019年Summer Outing>

弊社はセブ島セブ市にあります。2012年の創業以来、夏のアウチングは毎年「アイランドホッピング」、つまりご馳走を持って港からボートに乗って小さな島を巡り、島で食事したり泳いだりしてのんびりすることをしています。

今回の行先は、パンダノン島とヒルトゥガン島。セブ島の隣の島であるマクタン島の港からボートに乗って出発です。

パンダノン島ではお昼ご飯を食べてみんなでのんびりしました。写真の真ん中はフィリピンのご馳走の定番、レチョン・バブイと呼ばれる豚の丸焼きです。

ここはフィリピンですので、楽しいお食事中に仕事の話は一切出ません。そしてお腹が膨れたら次は海の中へGo!

ひとしきり遊んだら、次はヒルトゥガン島へ。ここは海洋保護区に指定されており、ものすごーくたくさんの魚がいるんです。島のそばにボートを泊めてシュノーケリング。海の中は別世界です。

そんなこんなで、食べて遊んで、フィリピン・セブの自然の中で心身ともにリラックスしてみんなの心が通じ合ったひとときでした。アウチング後に会社事務所でみんなと顔を合わせたときの空気感はまさに「チームの結束が強まったな」という感じでした。弊社は日系企業なので、日本の良いところもフィリピンの良いところも取り入れて、さらに発展していこうというのが全員の思いです。

(こうやって書き起こしてみると、ただ離島に行って食べて海で遊んだだけだったかな?という気もしますが、フィリピン人ってこれだけでも十二分に楽しんでくれるとっても素朴な人たちなんです。一緒に働いて、私は彼らからシンプルに生きることの大切さを知りました。)

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