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新しいエンタメコンテンツを創造するNFTマーケットプレイス「HABET」|NUNW株式会社

ご覧いただきありがとうございます!NUNW採用担当の西村です🎵

記念すべき初ストーリーは、2021年6月にUUUMの子会社「FORO株式会社」として設立し2022年5月に社名を変更した私たち「NUNW(ニュー)株式会社」のサービスであるNFTマーケットプレイス「HABET」についてを弊社代表取締役のレネ パウレズィヒに聞いてみました!
ぜひ最後までご覧いただき、いいね・シェアをお願いいたします✨

インタビュー:レネ パウレズィヒ NUNW株式会社 取締役

スクウェア・エニックス、任天堂でゲームの翻訳やローカライズをはじめ海外のマーケケティングに
関わる。2012年に来日し、ベンチャーのゲームパブリッシャーでゲーム開発を経験する中でUUUMと出会い、その成長性と可能性に感銘を受けて、2014年にUUUM株式会社へ入社。
以降、新規事業やアライアンス関連を中心に幅広いサービス・事業の立ち上げに関わり、
2021年6月100%子会社のNUNW株式会社(旧FORO株式会社)の設立により、取締役に就任。

ーNUNWの由来を聞かせてください。

UUUMにできない新しいことをやりたいと考えていたのですが、そこでまずUUUMのスペルをひっくり返して小文字にしたら「nnnw」になったんです。ニューと読めるスペルで、新しいことをやる響きがあります。

ですが、さすがに母音がないのはどうだろう。そう思い、2番目の「n」を元のUに戻して全部大文字にしました。

その読み方を知らない方に「どう読むの?」と聞かれ、伝えるとむしろ印象に残ったというエピソードもあり「NUNW」を新しい社名に決めました。

ーNUNW株式会社のミッションを教えてください。

一番大きなミッションは、一つの物事に囚われずあらゆるエンターテインメントにチャレンジしていくことです。「HABET」のような新しいサービスは、まだ答えが出ていないことも多いので、それを見つけにいきたいですね。

例えば、今後は有形・無形問わずインフルエンサーやクリエイターが発信する全てがコンテンツになる時代へ変わっていく中で、ブロックチェーン技術を活用することで、本来は潜在的に価値があるけども、誰も可視化していないことを可視化できるようになります。

このサービスをもっと進化させながら、一緒に事業を創っていくメンバーを集めて、
より高みを目指していきたいです。

ー「HABET」は、どのようなサービスですか?

2021年8月にベータ版をローンチした「HABET」は、仮想通貨にも使われるブロックチェーン技術を使ったコンテンツ(NFT)を扱っています。

「HABET」公式サイトはこちら!

ネット上の無形な物の所有者を明確にできる技術を使ったサービスで、動画や画像などデジタルコンテンツを、ユーザーの皆さんがデジタルトレーディングカードとして集めたり・販売したりできるサービスです。また、「Yahoo!ネット募金」と連携し、HABETのプラットフォーム手数料の一部を寄付する仕組みになっているので、HABETを利用することで環境、社会への貢献にもつながります。

まだイメージしづらいと感じるかもしれませんが、欧米をはじめ様々な事例が増えてきているので、私たちはまずそれを日本で広めていきたいと考えています。

▼「HABET」購入画面

ーNFT(※1)事業への参入のきっかけを教えてください。

私自身、もともとWeb3(※2)に興味がありました。そこでUUUMのクリエイターによるエンターテインメントなサービスをWeb3で展開できないかと考えて、いろいろと勉強しました。その結果「Web3×エンターテインメント」の新しいかたちとして、2021年8月にローンチしたのがHABETでした。

HABETは、アーティスト・アイドル・アスリート・インフルエンサー・ゲームやアニメキャラクターなどのNFTトレカを売買できるマーケットプレイスです。NFTトレカはブロックチェーン技術で代替不能な1枚となるため、所有や売買も可能です。値上がり益も期待できます。

ただし、私たちがHABETで目指すのは、値上がり益を期待する投機目的としての活用ではなく、あくまで人々が日常で楽しさや有用性といった、ユーティリティを感じてもらえるNFTの活用です。

※1 NFT=Non-Fungible Tokens(非代替性トークン)。NUNWは2021年8月よりNFTを使ったデジタルトレーディングカード(以下、NFTトレカ)専門のマーケットプレイス「HABET(ハビット)」を運営している。

HABET
デジタルトレーディングカード NFT マーケットプレイス「HABET(ハビット)」
https://habet.me/

※2 Web3=ブロックチェーン技術を応用したサービス群。NFTもそのひとつ。

ーHABETのローンチから約2年、現在どのようなサービスを提供していますか。

HABETは2021年、ベータ版をローンチして以来、ピボット(路線変更)をしながら、常に進化しています。ピボットするのは日々、NFTの新しい利用法の発見があるためです。

最近では三重県にある水族館、伊勢シーパラダイスで飼育スタッフが撮った写真や動画を世界で1枚だけのNFTトレカとして販売しました。カードの収益は、水族館で暮らす動物たちの生活費、ご飯代や水道光熱費などにも使用されます。

トレカを購入した人は、世界に1枚の動物たちの愛らしい姿を所有できるだけでなく、動物たちに貢献している実感ももてる。そうしたクラウドファンディングのような使い方ができることもわかりました。

ーエンターテインメントの世界ではNFTを活用するケースが増えているようですね。

具体的な事例としては「SEKAI NO OWARI」が全国開催したドームツアーの来場者に、オリジナルのNFTトレカをプレゼントしました。その際はグッズ購入者にもNFTトレカをプレゼントしています。

UUUM所属のアーティスト「夕闇(夕闇に誘いし漆黒の天使達)」が昨年6月にオフィシャルファンクラブを設立した際は、キャンペーンとして初期入会者だけがもらえるNFTトレカのプレゼント企画も行いました。

初期入会者限定のNFTトレカをもっていることで、FC開設当初からのファンである証明にもなります。このケースでも「Web3×エンターテインメント」の新しいかたちを示せたのではないでしょうか。

ー現在、感じている課題はありますか?

そもそも日本でNFTはまだほとんど普及していません。言葉すら知らない人も多いのが現状です。日本のNFT市場は、欧米に比べても小さいといえます。

欧米では、NFTに対して「面白そう!」「もっていること自体がかっこいい!」とポジティブな反応をする人も多く、そこから新しい文化も生まれています。

ですが、過去を見ても日本では当初「何に使えるの」「何のために購入するの」といった反応が多く、欧米に比べて日本は1年くらい遅れている印象です。

そうした中で私たちは、もっとNFTを拡大させていかなければなりません。日本ならではのNFTの使い方を提案しながら、市場を拡大させていくことが、私たちの課題です。

インターネットが登場したときも「これで何ができるのか」を世界中の人が試行錯誤しました。黎明期にあるWeb3も同じです。実際に今、世界中でいろいろな試みが行われています。その中で私たちもNUNWらしい使い方を模索しているところです。

ーサービスの展望をお聞かせください。

まずは、立ち上げたばかりのプラットフォームなのでコンテンツを拡充したいですね。
また、企業・インフルエンサー・クリエイターなどに対して、NFTの可能性を感じてもらいつつ身近に感じてもらえるような啓蒙活動とプロダクト改善をしていきます。

WEBサイトという概念に縛られず、その範囲を超えた取り組みを行うことでいろんな楽しみ方を創出していきたいです。今後、どのようにNFTの使い道が広がっていくかが楽しみですね。

新しいものだからこそ反対意見もありますが、物事に対しての価値観は人それぞれ違うので、NFTを持つ事に対して「好きなクリエイターを応援したい」「NFTを買って皆に見せたい」「NFTを持つことが自分にとって価値のあることだ」など、価値を感じていただける人を増やしていくことができればと考えています。

ー最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします!

前提として、「HABET」は事業に対する期待値はすごく高いです。
これから5年掛けてゆっくり進めるような事業計画ではなく、どんどん目標が高くなっていくので、直面する状況に対して物怖じしてしまうとマッチしづらいと感じます。日々挑戦をする中でうまくいかないことも絶対にあると思います(笑)また、期待値が高いからこそ厳しく議論するようなこともあります。これは決して攻撃的なものではなく、「何が原因なのか」「どうすればいいのか」などを深く考えるという意味です。

こうした変化の激しい環境の中で、自分の意見や考えを常に持つ姿勢を求められますので、自分の考えを反映させながら成長できる環境だと思っています。

だからこそ、NFTの浸透とサービスを進化させていくことに対し、情熱と関心を持って新しい事を学びながら全力でやり抜く。そんな事業と一緒に成長していける人と出会えたらいいなと考えています。

▼「HABET」公式Twitterアカウントはこちら!

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