こんにちは!
現在、弊社は映像クリエイターを募集しています。
他のストーリー記事でもわたしたち制作チームのお仕事を紹介していますが、それ以外にもこれからやりたいことはいっぱい!
例えばそのひとつに、VICONを使ったコンテンツ制作があります。
世界最高性能に位置するモーションキャプチャシステム、それがVICON(バイコン)です。
モーションキャプチャと言えば昨今のハリウッド映画のメイキングなどでも見るような、複数のカメラで空間を撮影して、その中で動いてる人間を別の生き物(ゴラムとかハルクとかサノスとか)に変えてしまう魔法のようなCGのアレの類ですね。
非常に高額なシステムですが、弊社と連携している大学院や販売元のご厚意もあり、なんと弊社のセミナールームに導入されているんです!
使い方によっては映画のワンシーンやVRコンテンツなどのエンターテイメントな用途も考えられますが、このVICONは特に認定医療機器とされており、生体力学や臨床化学研究などの分野で活躍しているモーションキャプチャシステムなのです。
リハビリ業界を大きく進歩させる可能性がある最新鋭のシステムなんですね!
弊社ではこのVICONを使う療法士向けの講習会を開催したり、国際医療福祉大学大学院の皆さんが研究のために使用しに来たりしています。
その様子はコチラ。
VICONのカメラは一室に6台設置されており、モーションキャプチャスーツを着た人物を認識して、その動作を計測します。
これにより例えば、普通に歩行してるつもりでも片足だけに大きく負担がかかる歩き方をしてることがわかったり、背骨が曲がっているために真っ直ぐ歩けていないことがわかったり。
身体がどう動き、どの部位がどう負荷を受けてるのかを可視化することができるんです。
計測結果は細かく数値化され、尚且つグラフィカルに確認できるので、医師や療法士が検証結果をもとに診断し、リハビリのプランを考えたり、不自由な部位を補う装具を設計したり、治療の経過を測定できるようになります。
ITが医療現場に貢献している素晴らしい一例ですね!
VICONを駆使し、人間の基本動作を力学的に理解することでバイオメカニクスを学ぶ講習会は、いつも多くの療法士にご参加いただいています。
わたしたち制作チームは、VICONと動画制作をかけ合わせることで、リハビリ業界に新しい発信を行うことができるんじゃないかと考えています。
VICONで計測したデータに3DCGの演出を入れて、症例をより分かりやすく伝える動画資料を際限なくつくることができるでしょう。
導入が難しい小さなクリニックやデイサービス、各地方の療法士に動画で共有することで、全国の療法士間の情報格差を埋めることもできるでしょう。
それによってリハビリを頑張れる患者さんが、心身の苦痛を乗り越えられる患者さんがきっと増えてくるはずです。
そんな風にわたしたちが応用してコンテンツ化していくことで、医療業界や患者さんたちの、さらに明るい未来へもっと早く到達できるかもしれないと思うと、ワクワクしませんか?
VICONで記録したデータを動画化して、歩く、座る、立ち上がるなどの基本動作を学びます。この研究結果は、身体が不自由な患者さんの装具の開発にも役立てられています。
しかし!
残念なことに、弊社にはAfter Effectsは使えても3DCGやバーチャル空間をサクサク扱えるクリエイターがいません。
目の前に素晴らしいシステムがあるのに、大学院の研究者の皆さんばかりが使っているのが実情です。
映像制作が好きで、3DCGにも精通した人材が仲間に入って、うまく活用する方法を一緒に考えてくれたら嬉しいなーと思う日が続いています。
そう、弊社は映像クリエイターを探していて、3DCGスキルをお持ちの方は大歓迎です!
映像制作のノウハウを社会に役立てたいと思っている方。
新しい表現を追い求めることが好きな方。
少数精鋭で楽しそうな制作チームを探している方。
ご興味を持っていただい皆さん、ぜひお話させてください。
詳細はコチラ!
※正社員希望・経験者大歓迎です!
わたしたちの動画や技術、ノウハウが医療現場で活躍するセラピストの皆さんにコンテンツとして届き、その学びによって、リハビリが必要な多くの人々を助けることができます。
クリエイターでありながら社会や人々のために貢献できる事業なので、とてもやり甲斐のある映像制作現場です!
弊社は様々な動画制作を行っていますので、ぜひコチラもご覧ください!
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