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初の外国人メンバーを迎え、いざグローバル展開~なぜ彼は大企業を捨てアルケリスへ~

こんにちは!

今回紹介させていただくのは、開発担当の曹阳(ソウ ヨウ)さんです!

曹さんは就職を機に来日し、日本でも様々な会社を経てアルケリスに加わった社員であり他社と比較した上でのアルケリスの特徴など面白い話が聞けましたので、ぜひ楽しんでいただければと思います。

インタビュー担当は、インターン生である大学三年生の私、伊部達大が務めます!

ー曹さん、今回はよろしくお願いいたします!

はい、よろしくお願い致します!

ー早速ですが最初の質問に参ります。曹さんにとってアルケリスとはどのような製品なのでしょうか?

はい、現在のような歩けるイスにとどまらず、ロボット化であったり、あるいは義足など身体の不自由な方向けの展開の可能性を秘めていたりと未来性があるものだと感じています。

ーなるほど、その未来性がアルケリス(株)入社という決断の決め手となったのですか?

そうですね、製品の未来性は大きな要素でした。会社としての規模はまだ小さくても、製品が良いので必ず成長できると確信がありましたね。

他にも社長の熱意であったり社員の若さ、やれることの範囲の広さ、会社の成長を自分で創っていけるといった点に大きな魅力を感じました。


“中国から日本へ、そして大手からベンチャーへ”

ー製品への厚い信頼が伝わってきます!続いて曹さんがアルケリス(株)に入社するまでの流れを教えていただきたいです。

私はもともと日本への留学生というわけではなく、中国の大学に通い中国で就職活動をしていました。その中で日系の会社を受け、内定をいただきました。

その会社からは日本勤務の可能性があるという話を事前に聞いていて、私は若いうちに色々なことにチャレンジしたいという想いを持っていたため自分にとっては良い環境だなと感じました。研修の途中で辞めてしまう同僚もいましたが私は働き続け、とうとう2012年に来日することになりました。

日本に来てからは岡山県の会社で農業機械の開発を担当したり愛知県の工具メーカーに勤めたりと様々な職を経験していました。その後、大阪の大手音響機器メーカーでテレビの内臓スピーカーの開発から量産までを担当しました。

携わることのできる仕事は規模が大きくやりがいを感じていましたが、自分のやりたいことができる確率の低さや大手企業でも市場の縮小に影響を受けているという現状、海外に派遣されるかもしれないという話もあり、そのタイミングで自分のキャリアについて真剣に考えましたね。

結果として自分の中では大企業に勤める意味が感じられなくなりました。そこで転職を決意しアルケリスに出会いました。会社も社員も若くエネルギーがあるところが魅力的で会社の成長を自分の成長と共に創れるのではないかと感じ入社を決意しました。

キャリアの中で初めてのスピード感

ー多くの会社を経てアルケリス(株)に辿り着いたんですね。これまでの会社と比較してアルケリス(株)の中で特に印象的だったエピソードなどはありますか?

会社のスピード感、特に社長のスピード感ですね。「例えば社長にすぐに相談ができるという距離感の近さや打ち合わせ中にアイデアを提案すると「すぐにやってみよう」「今やろう」ということが何度もあり、驚かされました。

社内ではそのスピード感が当たり前になっていて、これまでの会社には無いものだったので新鮮でしたし良い文化だと感じました。

ーやはりスピード感は皆さん口を揃えておっしゃいますよね。社内の雰囲気はどのように感じていますか?

雰囲気はとても良いと思いますね。周りに質問をすると全員がしっかりと返事をくれたり、社員間のコミュニケーションが活発だったり。ある意味当たり前のことかもしれませんが、外国人の私にとってこのような柔らかい雰囲気はありがたいですし、働きやすいと感じています。


ー最後に今後のご自身の展望をお聞かせください!

アルケリスは未来性に富んだ製品ではありますが、まだ課題もあり発展途上です。存在している課題は社員間で共有され全員で乗り越えようとしているので、その壁を越えられるように自分の力を使いたいです。

また、今は国内BtoBの領域で展開していますが海外からの問い合わせも多く期待を感じているため、今後の海外進出の時には大きく力になれるのではないかと感じています。

ご覧いただきありがとうございました。いかがでしたか?

今後も定期的に他メンバーのストーリーについても更新していきますのでどうぞお楽しみに!

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