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バグチェックを全社イベントに!第1回B1グランプリ開催!【社内イベントの紹介①】

学生のときには、体育祭や学校祭などクラスの結束が高まるイベントって当たり前のようにありましたよね。でも社会人になるとそういったイベントは程遠い存在に……同じ会社で働く仲間だからこそ結束力が必要なのに。

そこでストラーツでは、この度、全メンバー参加型の一風変わったイベント「B1グランプリ」を開催しました。今回はその様子を包み隠さずお届けします!

■B1グランプリとは?


B1グランプリとは、本来開発チームで行っているバグチェックを、全メンバーが参加できる大会形式で行ったイベントです。B=バグチェックを意味しており、決してB級グルメを楽しむイベントではないので悪しからず……!

サービス提供に害を及ぼすような大きな不具合は真っ先に改善されますが、細かいものは気付かれないまま溜まってしまったり、気づいてもなかなか声に出せないこともあったり……。

それならばと、自社プロダクトの不具合をみんなで見つけよう!どうせやるならゲーム感覚で楽しくやってしまおう!と考案されたのがB1グランプリです。

B1グランプリは、普段プロダクトを構築しているエンジニアだけでなく、CSや営業、デザイナーなど社員全員が、それぞれの視点でプロダクトを実際に触りながら不具合を探していきます!

■イベント発案者は開発・エンジニアの山崎英一さん



発案のきっかけは、Kyashというスタートアップの会社がB1グランプリを開催していたこと。山崎さんがとても尊敬しているAndroidエンジニアのKonifarさんという方が、ブログやTwitterでKyashでのグランプリの様子を発信されていて、他の会社も真似をして同じような取り組みをされていたようです。

以前に当社のオンライン飲み会で「うちでもやってみたらどうですかね?」と山崎さんが提案したところ、他メンバーからもおもしろそう!とポジティブな意見が上がり、今回の開催が決定しました!

▼山崎さんの紹介ページはコチラ
https://www.wantedly.com/companies/company_1973699/post_articles/364853

■4/28、いよいよ第1回B1グランプリが開催!

ネガティブな印象の強いバグチェックも、遊びを入れながらみんなで楽しむストラーツ。上下関係のないフラットな組織なだけあり、グランプリには堀江代表も参戦!立場や職種も一切関係ない、白熱のバトルが繰り広げられました!


〜第1回B1グランプリ参加者(敬称略)〜
・ストラーツ代表 堀江和敬
・開発 エンジニア 木村俊介
・開発 エンジニア 山崎英一
・開発 エンジニア 工藤憲正
・開発 デザイナー 小室貴弘
・開発 デザイナー 柴山真沙希
・営業 足立惇
・CS 岩崎千江子

・司会&審査員:PdM 今里信光
・合いの手:HR 鎌上織愛


〜B1グランプリの概要〜
第1回B1グランプリの審査員はPdMの今里さん!メンバーが見つけた不具合に対し審査員がポイントをつけ、合計ポイントが一番高い人が優勝となります。

「こんなのよく見つけたな!」という難解な不具合やお客様にご指摘を受ける前にわかってよかったような不具合は、ナイス発見!として3ポイント加点。普通の不具合は1ポイントで判定していきます。

優勝者には獲得ポイント×10円(のちに訳あって100円になりました)を賞金として、会社から進呈!(なんと限度額なし!)

皆さん、優勝を目指して不具合を見つけまくりましょう‼

ルールは、手持ちのPCやスマホで不具合を見つけたらNotionの指定ページに各自報告すること。今回の制限時間は50分間です。エントリー数8名で、いったいどれだけの不具合が見つけられるのか!?手に汗握るグランプリが、いよいよ開催します!


〜第1回B1グランプリの実況〜
今里さんの掛け声とともに始まったB1グランプリ、開始早々なにか見つかったようです。


今里さん「1番最初の発見者は足立さんですね!お客様から指摘でもされていたのでしょうか!?(笑)。2番手は工藤さん、次に堀江さん、岩崎さんが続いています!岩崎さんが発見したのは『EventBASE』の文字がすべて小文字になっているというもの〜!うーん、渋いっ!」


開始数分でどんどん発見された不具合は、10分で10件に到達しました!フルリモートのストラーツでは他メンバーの仕事ぶりを見る機会がほとんどないので、それが垣間見れるのも新鮮です。エンジニア勢はとにかく回すスピード、打ち込みが非常に早く、怪しそうなところをピンポイントで狙っていきます!



今里さん「あ、山崎さんがコードを見始めてますね!フロントやビジネスサイドの人間では触れなそうなところを見始めちゃって、もうそれガチじゃん!(笑)」

一同「ひどい‼(笑)」


不具合を見つける上で大事なことは、お客様であるユーザー視点で正しいかどうか。こうあるべきところがなってないというポイントをたくさん見つけていきたいです。


今里さん「足立さんが資本金項目で発見されたようです。営業ならではの視点ですね」

足立さん「来場者側には反映されないですが、ここでは¥と出ちゃうんですよね」

今里さん「なるほどね〜!やっぱり¥・$に関することは、皆さん足立さんに聞きましょう(笑)」


普段プロダクトに見慣れたメンバーでは気付けないような不具合も、違う視点を持つビジネスサイドのメンバーによってどんどん見つかっていきます。


鎌上「ちょっと億劫な印象のあるバグチェックが、こんなに楽しい雰囲気でやれるのっていいですね!」

今里さん「何をおっしゃる、鎌上さん。これだけ楽しい感じになってるのは、僕の解説のおかげじゃないですか(笑)」

鎌上「間違いないですね(笑)」



しかしこの楽しげな音声とは裏腹に、ズラリと並ぶ8人のスクリーンは目で追えないほどにチカチカと素早く切り替わり、皆さんが真剣に取り組んでいる様子が画面越しにひしひし伝わってきます


今里さん「やっぱりエンジニアの方々はページを複数出すのが早いですよね。ブラウザ上でスクロールしたり、パッパッとタブを切り替えたりだとか、さすがエンジニアだなと感じますね」

鎌上「私は正直、何がバグなんだかもよくわかってないのですが、神がかったパソコン操作に釘付けになりますね!驚異的なスピードで操作しているのが画面から伝わってきて、パソコンってこんな風に使えるんだと感動しました。ていうか、本当に同じパソコン使ってるとは思えない(笑)」

今里さん例え不具合じゃなかったとしても、何か違和感があるということは、ユーザーにとっても違和感に感じるということ。そういう細かいところも吐き出してより良いプロダクトに繋げられたら、B1グランプリの甲斐がありますよね」


開始20分で20件ほど見つかり、後半戦も白熱のバトルが続く中、子育て中のメンバーが多いストラーツらしさが垣間見れるほっこりな場面もありました(*^^*)


鎌上「あれ、岩崎さんは皆さんと違う画面が出ています!」

今里さん「あ、これは……岩崎さんのお子さんのマインクラフトのプレイ動画のようですね(笑)。岩崎さんはスマホでバグチェックをしているので、お子さんがそのスキにPCを借りたんでしょう。えー、今地形のワークをしています(笑)」


制限時間残りわずか、ついに30カウント!


今里さん「終了まで残り5分前です!岩崎家のマインクラフトは今、犬に追われています!」

一同「(爆笑)」


最後まで全員で楽しんで終了!今里さんによる採点を待つ間、バトルを終えたばかりのメンバーに一言コメントをいただきました。


鎌上「それでは今回のグランプリを終えて、皆さんの感想を伺いたいと思います!まずは入社間もないながらも参加くださった柴山さん、いかがでしたか?」

柴山さん「皆さんに比べるとまだそこまで把握しきれていない状態で、どこに不具合があるのか検討をつけるのは難しかったですが、なんとか3つくらい見つけられたのでよかったかなと思っています!」



鎌上「一番手応えを感じたところはありますか?」

柴山さん「残り2分くらいで見つけたエラーコード500ですね!」

鎌上「他のメンバーからも歓声が上がりましたもんね!ありがとうございます。続いて、本イベントの発案者の山崎さん!ご自身も参加されてどうでしたか?」

山崎さん「テストケースをみんなで確認するのとは違って、各々がユーザとなって動作確認が出来たので色々な気付きがあったと思います。発見した不具合については確認して早めの対応をしていけたらと思います。ヒヤヒヤしつつも楽しく出来たので、ネガティブにならずに今後も開催していきたいです!」

鎌上「ありがとうございます。では足立さん!ビジネスサイドからのご参加、いかがでしたか?」

足立さん「普通に楽しかったです(笑)。みんなリモートなので作業自体は1人でやってますが、メンバーが部署を越えてオンラインで集まって同じことをするというのはこれまであまりやってませんでしたから。フルリモートで仕事をしている中でのコミュニケーションの取り方として、非常におもしろいなと感じました」

鎌上「ビジネスサイドと開発って一緒に仕事する機会がなかなかないですしね。ありがとうございます。続いて木村さん!感想お願いします。」

木村さん「結構不具合が出ているので、ヒヤヒヤしているのですが(笑)。複数の目があったからこそたくさん発見できたのだと思うし、今の段階でそれだけ不具合を直せるということはこの先にも繋がることですからね。とてもいいイベントだったなぁと思います。またぜひ開催してみんなでやりたいですね」

鎌上「そうですね。今回にとどまらず2回、3回と続けられたらと思います!工藤さんはいかがでしたか?」

工藤さん「急ぎの作業があったので耳だけ参加のつもりでしたが、冒頭の2件、手持ちのやつから出しました(笑)。以降は『わー、バグ出てるー!』と、作業しながらもしっかり聞いていましたよ。もう、すぐ直します(笑)。出る勢いがすごかったので、やっぱりまだ多い、まだ隠れているなっていうのも感じられましたね」

今里さん「手持ちのバグって何よ(笑)」

鎌上「(笑)。ありがとうございます!小室さんはいかがでしたか?」

小室さん「イベント的に不具合を発見していくっていうのは、やっぱりおもしろいなと思いました。私も手持ちのバグというか、改善した方がいいんじゃないかなという持っていたやつが吐き出されたのでその辺が嬉しかったです」

鎌上「ありがとうございます。不具合を探すって一見ネガティブですが、イベントとしてやると盛り上がってポジティブな取り組みになりますね。では、堀江さんからも一言お願いします!」

堀江さん「いやー、これはもう定期的にやりたいですね!今日は50分でしたが、30〜40分くらいで手持ち以外の新しいバグも結構見つかりましたよね。第2回、すぐやりましょう‼あと、B1グランプリはやればやるほど組織としても強くなっていくと思うんですよね。楽しくできたことももちろん、サービスとしても強くなって売りやすくなる。CSやエンジニアとしても苦しまなくて済むし、何よりお客様の喜びも増える。全員のハッピーにつながっていると思うので、今里さん、山崎さんをはじめ皆さん開催いただきありがとうございました!」

今里さん「いや、だから手持ちのバグって……(笑)」


最終的に50分間で35個のバグを発見できた第1回B1グランプリ。初めての取り組みにも関わらず積極的にメンバーの参加があったことに加え、想定してた以上にポジティブなイベントが開催できたということもあり、非常に満足度の高いイベントとなりました。そこで……


今里さん「第1回目にも関わらず、皆さんすごくいろいろ発見してくれて、僕は非常に嬉しくて。優勝者は決めつつも、ポイントに応じた賞金を皆さんにお渡しするという方向はどうでしょうか…!」


というわけで、「今回は初回なのに、みんなが集まってくれて良い時間だったから!」という堀江代表の粋なはからいで

当初:優勝者にポイント×10円を贈呈
→改定:優勝者にポイント×100円+初回参加特典で他メンバーもポイント×100円を贈呈

となりました!

■栄えある第1回B1グランプリ優勝は……!?


集計の結果、第1回B-1グランプリ優勝者は……5つの不具合を発見して15ポイント獲得した木村さんでした‼

少し出遅れていたように見えた木村さんですが、発見したすべての不具合が“ナイス発見”で着実にポイントを重ね、見事初代王者に輝きました!

木村さんには賞金1500円が送られまーす\(^o^)/


鎌上「木村さん、優勝コメントをお願いします!」

木村さん「不具合をたくさん見つけられて優勝出来たことは嬉しいですが、サービスに0から関わっている立場としては心が折れそうでした。今後とも宜しくお願いいたします」


▼木村さんの紹介ページはコチラ
https://www.wantedly.com/companies/company_1973699/post_articles/366255

■第1回B1グランプリを終えて

完全フルリモートのストラーツではメンバーと同じ空間で仕事をする場面が少ないので、メンバーの仕事ぶりが垣間見れる貴重な体験ができたイベントでもありました。例えオンライン上であっても、同じ場所に部署の垣根を超えてみんなで集まり同じ時間や目標を共有することは、特にHR部門の人間にはとても新鮮です。

またネガティブな作業でも、みんなでやればこんなに楽しいイベントになるんだなと新たな発見も。タブがたくさん出ている人、ない人、職種によって人によってパソコンの操作も目の付け所が違うことも非常に勉強になりました。

そして当社のオンラインイベントプラットフォーム「EventBASE」は、toBサービスですが、主催者・出展者・来場者とたくさんの異なる立場の方に使っていただくSaaSサービスです。だからこそ、様々な視点でのバグチェックが非常に有効となると考えています。

その点からも、ビジネスサイドやコーポレートサイドのメンバーがお客様に近い触り方になるのではないかと思うので、次回はHRメンバーも参戦しようかな!?と思いました!

今後もストラーツでは、メンバー全員で楽しみながらいい仕事ができる取り組みを行っていきたいと思います。今回参加してくれたメンバーの皆さん、お疲れ様でした!

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