まちの電気屋さんでもあり、「再生可能エネルギーで南信州を元気に」という大きな夢を掲げるリックス。

今回は4名のメンバーで対談！少数のチームですが、メンバーそれぞれの想いや働くイメージについて、少しでも理解が深まれば嬉しいです。

登場人物

熊谷 弘（代表取締役）

高崎 健一
⼊社11年⽬。太陽光・蓄電池の販売施⼯、リフォーム業務を担当。

前澤 由美子
⼊社14年⽬。家電販売、配達、訪問、補助⾦申請など全般的な業務を担当。

熊谷 優希
2024年4月入社の1年目。営業・工事を担当。

ー 皆さんがリックスに入社した理由を教えてください。

（高崎）
私は、ここ飯田市ではなく伊那市の出身なんですが、前職もずっと電気屋さんに勤めていました。それから家庭の事情で飯田市に引越すことになり、リックスの求人を見つけて応募したのがきっかけです。

決め手になったのは、代表の熱さに触れたことでしょうか。「地元を良くしたい」という想いが、とても伝わりました。ちょうど子供が生まれて間もない頃だったのですが、「ここでなら子供や家族にも誇れる仕事ができる」と確信しました。

（前澤）
私は新卒から10年ほど愛知県のデパートで家電の販売を経験しました。その後、旅館のフロントやディレクターを務めていたのですが、実は以前働いていた旅館でリックスとの関わりがあったんです。

家電が好きだったので再び家電の仕事に携わりたいと思い、応募しました。
リックスは一般的な量販店とは異なり、地域に根差してお客様と密に接することができる点が大きな魅力だと感じました。

（熊谷優）
私は飯田の工業高校を卒業して、その後新潟の大学に6年間通いました。元々リックスに入ろうと思っていましたが、何年間か他社で修行を積んでからが良いか....など色々迷った結果、やっぱり地域に根付いたリックスで働きたいと思い、今年の4月から新卒入社しました。

入社前にも、アルバイトで何回か工事に参加させていただいたのですが、プロフェッショナルな姿に感動したのを覚えています。

ー 普段、チームでどのように仕事を進めているのでしょうか？

（高崎）
少人数で営業、工事、アフターケア全てを行うので、各自がしっかり自分の役割を果たすことが大切です。工事は私と熊谷くん、申請関連は前澤さんが担っています。協力会社の方々とも一緒に、電気工事は私と熊谷くんを含めて3人ほど、その他リフォームを伴う際は5名ほどで進めます。
学校や法人とのプロジェクトは、熊谷社長が指揮をとっていますね。

（熊谷弘）
どうすれば上手くいくのか、協力会社さん含めみんなで話し合うけど、プロの技術や考え方はすごく勉強になるよね。

（熊谷優）
「いかに綺麗で使いやすく仕上げてお客さんに喜んでもらえるか」ということに向き合うプロの姿勢は、とても勉強になります。

ー これまでで皆さんが一番思い出に残っているお仕事について教えてください！

（熊谷弘）
たくさんありすぎるな...（笑）
一つに絞るのは難しいけど、結プロジェクト等の大きな案件で、苦労して企画書を作って合意形成して、それが採択された時の喜びは大きいですね。長年かけてやってきたことが実る瞬間は本当に嬉しいです。それが自分だけではなく、地域やそこに住む人たちのためになるプロジェクトなので、これもまた大きなやりがいになりますね。

こういう大きなプロジェクト以外でも、お客様の笑顔や「また頼むね」という言葉は、日々の励みです。「頑張って良かった」と思える瞬間がたくさんあります。

（前澤）
私が印象深かったのは、お風呂のリフォームをご依頼いただいたお客様です。60代のご夫婦だったのですが、訪問した際に「お風呂が古い」とおっしゃっていました。色々お話を伺うと、「お風呂が一番くつろげる場所だから、綺麗なところにしたい」と。

少し高額にはなりましたがリフォームをご決断いただき、仕上がった時には本当に喜んでくださって...。その時の笑顔が忘れられません。「みんなにおすすめしたいから、ぜひブログにも載せて！」とも言ってくださいました。

（熊谷優）
私はまだ歴が浅いですが、夏のエアコン工事は特に思い出に残っています。エアコンを取り付けに行っているわけなので、もちろん空調が効いていなくて暑い現場です（笑）そんな中で、一緒に滝汗を流しながら作業をして、無事完了した時は清々しかったです。

（全員）笑

工事2人組！

（高崎）
私にとって一番思い出に残っているのは、エディオンフランチャイズで、60ヶ月連続目標達成の表彰を受けた時です。

入社3年目くらいで、熊谷さんと「もっと具体的な目標を立てよう」という話になり、まずはエディオン本部から課される目標を、12ヶ月連続で達成することを目指す方針にしたんです。それから一つ一つアクションを変えて達成することができ、神戸で行われた表彰式に参加しました。

その時、36ヶ月達成をした店舗が格別に賞賛されていて、「リックスもあの壇上に上がりたい！」と燃えたんですよね。
聞くところによると、「60ヶ月達成した店舗はまだない」と。よし、これだと思いました。

目標が高くなってもやることは同じで、日々メンバーで目標を共有し合いながら1年ずつクリアしていきました。1年（12ヶ月）達成するごとに社員旅行に行くのも、楽しみでしたね。

その結果、60ヶ月連続で目標を達成し、夢だった場に社長と前澤さんと一緒に立つことができました。全国758店舗中で唯一の快挙で、感慨深かったですね。実はその後72ヶ月達成でも表彰を受け、「殿堂入り」させていただきました（笑）現在も記録を更新中です！

表彰式の時の写真です！

ー すごい記録ですね！どうしてここまで連続で達成できたのでしょうか？

（高崎）
とにかく​​戦略をしっかり練るようにしました。地域密着型の私たちだからこそ、お客様のニーズにしっかり寄り添い、且つ時代に合ったサービスを提供すること。その中で、太陽光発電・蓄電池システムの取り扱いも本格化していきました。家電の取り扱いのみでは、達成できなかったと思います。

あとは何より「他に負けたくない！」という気持ちがあったことでしょうか。どの店舗も達成したことがない目標に届く “強いチーム” になりたくて、コミュニケーションは特に大事にするようにしていました。

（前澤）
高崎さんの入社で、さらに雰囲気が良くなったと思います。社長や高崎さんの想いが、協力会社さんに伝わっていたと私から見ても感じました。

ー 皆さんが普段仕事をする上で大事にしていることは何ですか？

（熊谷弘）
私の場合は「信頼」です。事業を行う上ではもちろん、人として生涯大事にしたいことです。

地域のお客様から自治体の皆様、企業の社長さんまで、様々な方と関わりますが、信頼を積み上げるのは簡単なことではないと思います。普通にやっていても普通。「ずば抜ける」必要がある、とも考えるようになりました。提案力や人間力で、「この人にあえてよかった」と思っていただけるようになりたいですね。

（高崎）
私は、「リックスさんに頼んでよかった」と言っていただけるような行動を大事にしています。今や家電はネットでも簡単に買える時代です。そんな中で、わざわざ頼っていただけるような価値を発揮したいですね。
地域密着型でやらせていただいているので、”お客様と電気屋さん” という関係を超えた “個人と個人” の関係性をこれからも大事にしていきたいです。何というか、面白い冗談も言い合える、みたいな...。

この前お客様にルンバを届けに行ったんですけど、「頭、火事にあったの？」とボケを入れられましたね（笑）「そうなんですよ〜」と返しておきました。

（熊谷弘）
お客さんもセンスあるね（笑）

頭上で火災が発生したという高崎さん（笑）

（前澤）
二人の意見に近いのですが、私は笑顔や話し方が大事だと思っています。コミュニケーションがしっかり取れないと、お客様が何を望んでいるか分からないことがあります。

中にはコミュニケーションがあまり得意でないお客様もいらっしゃるんです。そんな方にはゆっくりペースを合わせてお話したり、まずは気軽な雑談から入ったりします。お茶を飲みながらほぼ世間話で終わる時もありますね。

（熊谷優）
私もコミュニケーション、特に言葉遣いを大事にしています。
地域特有の言葉もあり、年齢の差もあって、入社して間もない頃はご高齢の方に馴染んでもらえないこともありました。そこで小さな言葉遣いから工夫し、お客様目線で話すことを意識するようになりました。

ー 皆さんの将来のビジョンについてもお聞かせください！

（高崎）
やはり、リックスが地域になくてはならない存在であり続けることです。地域の人たちに「リックスはすごいね」と思われるような会社になれたら嬉しいですね。

私が入社した時、リックスは「エディオン直営店の修理をやっている会社」だと思われていて...とても悔しい思いをしたんです。大きい店舗には負けない！と思い、地域密着型の強みを活かして「やっぱりリックスに頼みたい」と言われるような存在になりたいです。

（熊谷優）
地域密着型の会社としてさらに魅力を発信して、もっと若い方にもチームに入っていただきたいです！技の美しさ・こだわりや、会社として目指すビジョンなど、まだまだ伝わりきっていない魅力がたくさんあると思います。

（前澤）
このお店を、お客様が気軽に立ち寄れる場所にしたいです。今は少数でやっているので、常に誰か社員がいるわけではなく、「事務所」みたいに思われてしまっていると思います。そういう意味でも、熊谷くんが言ったように、もっとたくさんの人に入ってきてもらって、賑やかな会社にしたいですね。

（熊谷弘）
やっぱり、リックスのメンバーが生き生きと仕事をして、幸せになってもらうことが一番ですね。
そのために、「なぜこの仕事をするか」という意義を見える化していきたい。例えば身近なところだと、私たちが提供する商品・サービスで、暮らしや人生が楽しくなったり。そんな ”意義” 目標をみんなと共有していきたいですね。

カーボンニュートラル、持続可能な南信州の実現は、大きく掲げてきた目標ですが、このように地域や地球に良い影響を与える意義も含めて発信することで、多くの方が入ってきて会社が成長していく。そんな未来が理想です。

ー 最後に、求職者の皆さんにメッセージをお願いします！

（熊谷優）
常に挑戦している会社だからこそ、他ではできない経験ができると思います。一緒に成長していきましょう！

（高崎）
毎日同じことの繰り返しがないので、スキルアップできる会社です。会社としてもまだまだ伸び代があるので、入ったら楽しいことが沢山ありますよ！

（前澤）
共に楽しく働きましょう！お待ちしています。

（熊谷弘）
リックスは「挑戦する会社」です。お客様のため、地域のため、地球環境のために、2050年、2060年になっても進化し続けます。一緒にやりがいや生きがいを見つけませんか？一緒に地域の “かっこいい会社” をつくっていく仲間をお待ちしています！