1
/
5

大手企業、そして農業を経た私が今androotsにいる理由

みなさんこんにちは!androots(株)では現在マーケティングの部署で働いている、松浦と申します。
この記事では私の学生生活から前職、無職を経て私はなぜandrootsにいるかのお話しをしたいと思います。

プライベートも学業も全力で楽しんだ大学生活

(写真:とある京都の商店街のお祭りを一緒に手伝っていたスタッフ達と)

大学では同じ旅が趣味で仲良くなった5人ほどから廃校の小学校を一棟借りて大きな文化祭のようなイベントを開いて3年目で約2,000人の来場者を集めたり、ユースホステルで定期的なイベントを主催したり、夏休みはまるまる離島にいたり、はたまた別の離島で働いてみたり、一人で九州一周をしていて途中でフラっと寄って惚れ込んだゲストハウスで働いてみたり、バックパック一つで海外に飛び出してみたり、
研究室に寝袋を持ち込んで何ヶ月も缶詰めになって、1年で2本の論文を書きあげたり…とプライベートも学業もなかなか濃厚な学生時代でした。

とにかくエネルギーがいつも有り余っている大学生でした!笑

そんな私も大学を卒業し、新卒で(株)リクルートライフスタイルに入社しました。
実は最終面接に大大大遅刻してしまいましたが、こんな学生時代を過ごしてきた私の有り余るエネルギーと行動力をリクルートの人事が買ってくれたんです。

有名大学からリクルート、そして住所不定無職に

(写真:同じ支社、部署に配属された同期たち)

社会人1社目にリクルートはすごく良い会社でした。とにかく社員の熱量がもれなく全員ものすごい。
私よりエネルギッシュな社員なんてたくさんいました。笑
とにかくみんな全力で上がり続ける目標の数字を追いかけていて。そんな環境が時には苦しく、時には楽しく。社会人一社目で心身共にかなり鍛えられましたね…!

目の前の数字に毎月どう乗り越えるか戦略を立て、チームのみんなと数字を追いかけて。 全力でクライアントと向き合って。
退職した今でも当時共に闘った同期や、チームの先輩たちは連絡を取り合って定期的に会って近況報告をしています。

しかしふと大学時代から社会人になっていつも全力で目の前のことに夢中になっていた自分に疑問を感じるようになったんです。

名の知れた大学を卒業し、名の知れた大企業に新卒で入社して。

「私にこれらの肩書きがなかったら、私は何者でもないかもしれない・・・」
「もし肩書きも何もなかったら自分には何ができるの?」

そんな疑問を日々抱いていた私は思い切ってリクルートを辞め、
全てをリセットして旅に出ることにしました。
有名大学→大企業というレールから外れ、住居を転々とする旅人に。

「ただの住所不定無職の人」になってみたんです。

大企業を辞め、全て無になった経験が自分のキャリアを見つめ直すきっかけに

(写真:無職時代に手伝っていた離島のじゃがいも畑)

とにかくすることも決めていなかったので、とりあえず全て無になった私はとりあえず全国各地を気ままに旅をしました。

そこで各地を転々として住んでみたり、農業をして日銭を稼いでみたり、何もせず離島でぼーーっとしてみたりとしばらく自由に過ごしていました。決めていたことは"その土地で出会った人と交流を持つこと"だけです。全国ではとにかくいろんな境遇の人と出会いました。

宗谷岬から熊本まで歩いてきた人、やっとの思いで休みを取って日本に来たドイツ人、ママチャリで日本一周してる人、路上で稼いで全国を旅してる人、働かずに気ままに日銭を稼いで過ごす高学歴ギャンブラー、話を聞いてもやっぱり何してるか分かんなかったけどやたら金持ちの人などなど。
人生で一番いろんな人と出会って話して色んな生き方を聞いて一番思ったことは

「別に人生どう転んでも生きていけるわ!」

という本当に自分にはあまりなかった考え方でした。
今まで”ある程度決められたレールに沿わなかったら苦労して生きることになる”という妙な焦りを感じていた自分にこんな色んな生き方をしている人達との出会いは生きる勇気を与えられました。
そして、「定職に就かなくても全然生きていけるじゃん!」ということを無職になって身をもって体感しました。

転々としていた無職の私が漠然とした軸を持ちながら出会ったandroots

ではなぜ大学名、大企業、肩書き、定住、定職に就くことへの価値を感じなくなった私がなぜandrootsに来てしまったのか。

それはやはり
「もし肩書きも何もなかったら自分には何ができる?」

というリクルート時代に抱いていた漠然とした疑問からでした。
色んな経験を経て、「じゃあ価値のない肩書きに依らない、自分自身に確固たるスキルをつければいいのではないじゃないか!」というシンプル答えを出した私は、個人にスキルがついてゴリゴリ経験させてもらえるような会社という漠然とした軸で会社を探していたところ紹介してもらったのが今の会社です。

そして、当時住所不定無職だった私を「面白い!!!」と取締役である昌平さんが拾ってくれたのが全ての始まりでした。

(写真:離島でじゃがいもを掘りをしていた私を拾ってくれた昌平さん)

わたしがandrootsにいる理由

入社して3年とちょっと。大企業では考えられないような裁量権と超スピード感を持ちながら本当にたくさんの経験をさせていただき、業務外でも人一倍学ぶことを常に意識していたので、入社当時に漠然と描いていた個人としてのスキルは色んな分野で上がっていきました。
リクルート時代とはまた違った、濃密すぎる3年間でした。気づいたら役員にもなっていました。

正直、今会社を辞めても自分で生きていける分くらいは稼げるようなスキルを持てたこの数年間で、
わたしがandrootsにいる理由はいつの間にか入社当時とは変わっています。

(写真:今期年間MVPをいただいた時)

それは、 昌平さんがよく言っている

「なにをするかよりも誰とするか」という言葉です。

今、このメンバーとやりたいことがまだまだたくさんあるということが
私が今androotsにいる理由です。

Invitation from and roots株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
and roots株式会社's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 松浦 理奈's Story
Let 松浦 理奈's company know you're interested in their content