私たち総合アドは、従来の広告代理店の枠にとらわれず、お客様の可能性を最大限に引き出すパートナーです。LINE公式アカウント開設・運用やMEO対策サービスを中心に、オンラインとオフラインを柔軟に横断する施策を強みとしています。

今回はセールス事業部の西村さんにインタビューを実施。仕事のやりがいや、ユニットリーダーとしての思いなどをうかがいました。

【プロフィール】

西村 健次：スポーツトレーナーを経て、2021年に総合アドへ入社。現在はセールス事業部のユニットリーダーとして、LINEを中心とした広告ツールのセールス業務に従事している。

未知の業界に飛び込み、経験値を高めたい

――まずは西村さんが総合アドに入社した経緯を教えてください。

前職はスポーツトレーナーとして、プロのアスリートを中心にトレーニングの指導を行っていました。仕事自体は楽しかったのですが、どうしても個人事業主に近い働き方になってしまうため、安定した基盤を得るべく総合アドに入社しました。

当社に入社を決めた理由は主に2つです。1つが、広告代理店の仕事内容をまったく知らなかったため、純粋に面白そうだなと思ったから。昔から未知の事柄にワクワクするタイプなので、まったく知らない業界に飛び込むことで、人生の経験値を高めたいと考えました。

もう1つが、自分の経験が活かせそうだと感じたからです。当社はフィットネス業界のお客様も多く、前職での取り組みが役に立つのではないかという思いがありました。

――入社後はどのような仕事に携わってきましたか？

入社時からセールス事業部に配属され、営業職として活動をしてきました。セールス事業部は主にLINE関連の商材を扱うチームとポータルサイトを扱うチームに分かれるのですが、私は前者を担当しています。入社3年目でチーフになり、4年目からはユニットリーダーを任せていただいています。

自分の興味のある領域を広げられる面白さ

――具体的な営業活動の流れを教えてください。

主に新規開拓の営業を行っています。アポイントをいただいたお客様に対し、LINE公式アカウントの開設をはじめ、WEB広告やHPのリニューアルなど、さまざまな広告ツールのご提案をさせていただいています。

営業担当1人あたり数十社のお客様を担当していますが、各自が興味のある領域にアプローチしているため、お客様の業種や規模はバラバラですね。個人目標も決まっているものの、達成に向けての行動ややり方は自由で、各自が考えながら動いています。

案件を受注後は、LINE公式アカウントのサポート部署や、広告運用を行うマーケティング部署を巻き込みながら、チームとして各お客様のフォローを行っています。

――総合アドのLINE公式アカウント開設・運用サービスは高いリピート率が特徴ですが、その背景にはどのような工夫がありますか？

やはり、営業やサポートチームによるこまめなコミュニケーションに尽きるかと思います。お客様の状況やユーザーの反応などを踏まえて、随時提案やフォローを行っているため、解約率の低下につながっているのではないでしょうか。

――西村さんがお客様からいただいた反応のなかで、特に嬉しかったことを教えてください。

私自身はフィットネス業界のお客様が多いのですが、スポーツクラブのお客様に「入会数がかなり増えた」「反響が大きかった」と喜んでもらえたときは嬉しかったですね。自分たちが作った広告が世の中に流れ、それを見たユーザーの方々が行動に移してくれたことが分かると、この仕事をしていて良かったなと感じます。

――なるほど。実際に成果が見える面白みや、お客様に喜んでいただけるやりがいがあるのですね。

そうですね。なおかつ、当社の仕事はトップダウンで指示されるというよりも、自分たちで考えながら進められる面白さがあると思っています。例えば事業全体やサービスに関する事柄であっても、「こういうふうにしたらいいのでは」というアイデアを伝えたら、実現に向けて後押ししてもらえる風土があります。自分の興味のある領域をどんどん広げていけるやりがいも大きいですね。

メンバーの目標に伴走するアプローチを重視

――ユニットリーダーとしては、特にどのようなことを意識していますか？

メンバーたちが仕事をしやすいような環境づくりを意識しています。まずは自分がやりたいようにやってもらって、それがうまくいかなかったら客観的にアドバイスをする。その過程で、メンバーのやり方や考え方を否定をすることはありません。本人の希望や理想をしっかりと捉えて、それを目指すためのアプローチに伴走するようにしています。

――新しく入社した方が、一人立ちするまでの流れを教えてください。

個々の経験や能力によっても異なりますが、基本的に最初の1〜2か月は商材や営業手法の理解を深めます。半年くらいは上司が付きっきりでサポートをし、実際の商談に同席してもらいながら、お客様との接し方を学びます。自分1人で業務を回せるようになるまでに、およそ1年程度かかるのではないかと思います。

――特に業界未経験の方が苦労しがちなポイントは？

まず、業界ならではの用語や専門知識を理解するのに苦労する方が多いかもしれません。広告の仕事は提供できるサービスの幅が広いため、どれだけ自分の知識を増やせるかによって提案の質が変わってきます。なおかつ、毎日新しい知識をインプットし、それをアウトプットする繰り返しが重要です。

私自身も最初は慣れないことが多く、苦戦する場面もありました。でも、分からないことがあれば上司にその都度相談し、その場で解決していくようにしていました。

――メンバーにはどのようなスキルを身につけてほしいと考えますか？

営業プロセスのなかでは、特に「ヒアリング」のスキルが重要だと考えています。お客様の要望や本質的な課題をどれだけ引き出せるかが仕事の成果に直結するといっても過言ではなく、メンバーたちにも「ヒアリングの質を上げていこう」という話をしています。

そのために、はじめのうちはヒアリングシートを作成したうえで商談に臨んでもらったり、私が案件に同席をした際に個々の成長につながるようなフィードバックを行うことを心がけています。

一人ひとりのチャレンジを後押ししてもらえる風土が魅力

――西村さんが考える総合アドで働く魅力を教えてください。

繰り返しになりますが、やはり自分たちで考えながら行動できる風土がある点が一番の魅力だと思います。社員一人ひとりのチャレンジに寛容ですし、後押ししてもらえるために、自己成長や自己実現を叶えやすい環境なのではないでしょうか。

ちなみに、当社では全社員が定期的に社長と面談できる機会があるんですよ。会社に対する意見を直接社長に伝えられますし、自分のキャリアに関する相談などもしやすいですね。

――総合アドの社風についてはいかがですか？

オン・オフがとてもはっきりしていると思います。仕事の時間はみんな集中していますが、オフになった瞬間に他愛のない話をするなど、メリハリを付けながら働いていますね。風通しも良く、個人的に人間関係で嫌だなと思ったことは一度もありません。

――今後、どのような人と一緒に働きたいですか？

目的意識ややりたいことがある方に来ていただきたいですね。とはいえ、私が入社したときのように、特に大きな目標はなくても、とりあえず頑張りたいという気持ちがある方も大歓迎です（笑）。受け身ではなく、自ら裁量を発揮しつつ楽しく働きたい人は、当社にマッチしやすいのではないかと思います。

――最後に、西村さんの今後の目標を教えてください。

とにかく会社に貢献できる人材になることを目指し、スキルアップに努めていきたいと思います。

また、今後はさらに人員が増えていくなかで、よりマネジメントや育成に注力していく必要があると考えています。自分のノウハウや知識を伝えながらマネジメントに携われるメンバーを育成し、組織全体の成長や拡大を促していけたらいいですね。