CATENASでは、さまざまな事業に学生が関わっています。
単に仕事を手伝ってもらうのではなく、一緒に考え、一緒に事業をつくっていく。
なぜCATENASは、そこまで「学生と社会をつなぐこと」を大切にしているのでしょうか。
今回はCATENAS代表に、学生と関わる理由や、その先に描いている未来について聞きました。
学生のうちに、できるだけ多くの経験をしてほしい
― なぜCATENASでは、学生が事業や仕事に関わる機会を多くつくっているのでしょうか?
学生のうちに、できるだけいろいろな経験を積んでから社会に出たほうがいいと思っているからです。
本当はやりたいことがあるのに、それを見つけるきっかけがなかったり、どう探したらいいのかわからなかったりする学生も多いと思います。
CATENASでさまざまな仕事や人と関わる中で、一人でも多くの学生が「自分はこれが好きかもしれない」「これをやってみたい」と思えるものを見つけられたらいいなと思っています。
社会とつながることで、自分の選択肢が増えていく
― 学生が社会と関わることで、学生自身にはどんな変化や価値が生まれると思いますか?
就職する前に社会とつながることで、「働く」ということや、さまざまな職業について、より具体的なイメージを持てるようになると思います。
また、いろいろな社会人と話すことも大きいですね。
自分とは違う経験や価値観を持った人と関わることで、自分自身の考え方や価値観が変わることもあります。
学生のうちからそうした出会いを重ねることで、自分の将来を考えるときの選択肢も増えていくのではないでしょうか。
学生との出会いは、社会人側にも変化を生む
― 逆に、企業や地域にとって、学生と関わることにはどんな価値があると思いますか?
学生ならではの発想や価値観を近くで感じられることは、とても大きいと思います。
社会人として仕事をしていると、知らないうちに「こうするのが当たり前」という固定観念ができてしまうことがあります。
そこに学生の素直な疑問や新しい発想が入ることで、自分たちの考え方や価値観を見直すきっかけになります。
あとは、単純に学生が一生懸命取り組んでいる姿を見ると、自分も頑張ろうと思えますね。
学生が社会から刺激を受けるだけではなく、企業や地域の大人たちも学生から刺激を受けている。
そういう関係が理想だと思っています。
学生は「大切なパートナー」であり、「先生」でもある
― CATENASにとって、学生はどのような存在なのでしょうか?
大切なパートナーです。
単純な労働力として見ているわけではなく、共に学ぶことができる存在だと思っています。
CATENASは「混沌をデザインする」という考え方を大切にしています。
新しい発想は機能的に整理した状態よりも、混沌とした中で生まれます。若い人の柔軟な発想の中から、新たな価値が生まれるものだと思っています。
だからこそ、新しいことを始めようとするとき、学生の発想や行動力は大切な原動力になります。
そして何より、学生と関わっていると、自分自身では気づかなかったことに気づかされることがたくさんあります。
そういう意味では、学生はパートナーであると同時に、私に気づきを与えてくれる「先生」のような存在でもあります。
自分が熱中できるものを見つけて、人生を楽しんでほしい
― CATENASを通して社会とつながった学生に、その先どんな人になってほしいと考えていますか?
まずは、自分が本気で打ち込めるものを見つけてほしいです。
仕事でも、何かの活動でもいい。
自分が熱中できるものを見つけて、人生そのものを楽しんでほしいと思っています。
その結果として、自分一人だけではなく周りの人まで巻き込み、世の中を変えていけるくらいの「変革推進力」を持った人になってくれたら嬉しいですね。
そして、そうした学生たちが成長して、今度は地域の子どもたちにとっての目標や模範になる。
そんな人が地域に増えていけば、次の世代にも新しい可能性がつながっていくと思っています。
学生と社会が、互いに学び合える関係を
CATENASがつくりたいのは、学生が一方的に社会から何かを教えてもらう場所ではありません。
学生は社会から学び、社会人も学生から学ぶ。
お互いの価値観や経験を持ち寄ることで、新しい気づきや挑戦が生まれていく。
だからCATENASにとって、学生は「未来の人材」ではなく、今、一緒に事業や地域をつくっていく大切なパートナーです。
一人でも多くの学生が、自分の好きなことや熱中できることに出会い、その経験がまた誰かの可能性につながっていく。
CATENASはこれからも、学生と社会が出会い、共に学び合える機会をつくり続けていきます。