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#3 ベイシアグループソリューションズの社員紹介 /プロジェクトマネージャー・堀越さん

みなさま、こんにちは、ベイシアグループソリューションズの採用担当です。
今回は社員インタビュー第三弾になります。

そもそもベイシアグループソリューションズとは?と気になる方はこちらの記事を見てみてください!

新会社「ベイシアグループソリューションズ」に関する参考記事
ベイシアグループ経営に関する参考記事

また、今後も定期的にベイシアグループソリューションズで働く社員の方のインタビュー記事を載せていきますので、これを機に少しでも知っていただけると幸いです!

さて、第三回目の本日はベイシアグループソリューションズのPMとして活躍されている堀越さんにインタビューです!

ー 堀越さん、本日はよろしくお願いします!
今年の9月に入社されたばかりと聞きましたが、会社や仕事には慣れましたか?

よろしくお願い致します。
まだ完全に慣れているわけではありませんが、ものすごいスピードで事業が進んでおりますので、積極的にキャッチアップをしている状況です。新会社が設立されてから続々とプロフェッショナル人材が入社しているのですが、多くの方が第一線で活躍されてきた方々なので、今のフェーズで何をしなければいけないかを理解されているため、紆余曲折はありながらも、仕事はスムーズに進められていると感じております。

ー 確かに、ここ最近は名だたる企業から転職されて来られた方がとても多い印象を私も持っております。堀越さんの今の役割や業務内容を教えていただけますか?

プロジェクト推進部で、システム案件のPM/PL、システムアーキテクトの役割を担っています。
今現在、とくに注力しているのは、来期以降の中期計画案の取りまとめ・策定です。
グループ内のシステム案件に広く横断的に関わることができるところです。

何とかなる精神で何とかしてきた

ー まさにゴリゴリと自社開発を進めているフェーズになりますので、新発進した事業会社の中心的存在として活躍されている様子が伺えます。今まではどんなキャリアを歩まれて来られたのでしょうか?

日系のSIerでプログラマ・SEからキャリアを開始し、その後、外資系の小売企業やPB商品のコンサルティング企業などでの就業を経て、直近6年半はアマゾンジャパン合同会社でAmazon出品のセラー様やAmazonビジネスでご購買のお客様の技術支援を行っていました。

元々学生時代は社会学系で入学し、数字を扱う学問に興味があったため経済学を専攻していました。
ただ、授業の一環でプログラミングに触れる機会があったこと、たまたま学校の近くに建設省があり、その下部機関でコンピュータを使ったアルバイトも経験させてもらうなど、日常的にコンピュータに触れていたため徐々にIT関係の仕事に興味を持つようになりました。

ー 1社目を退職後は外資系企業を渡り歩いて来られたと思いますが、当時は今ほど外資系企業に転職する方は多くなかったと思います。きっかけや外資系企業だからこそ得られたものなどはありますか?

外資系企業で働いている知人が身近にいたことで外資系への転職に対するハードルはそこまで高くなく、何とかなるだろうと思って飛び込んだら何とかなったという感じです。

USやヨーロッパ(イギリス、アイルランド)本社の企業を複数経験しました。日本が本社直轄のケースやアジアリージョンに入っているケース、リージョンの統括を日本が担当しているケースとそうではないケース、それぞれどちらもありましたし、自分のポジションもいち開発者からリージョン統括まで様々でした。社内言語や開発の進め方、ドキュメントの作成ルールもそれぞれに異なり、何もかも違うことだらけの中で、みんなで1つの目標に向かって共同作業を進める大変さと面白さを随所に感じる経験をさせていただいたと思っています。

ー どのようなことを意識しながら仕事をされて来られたのでしょうか?

そういった環境下で感じたことは、自ら課題設定を行い、仕事を作り出すことこそが市場価値を上げていくために必要な方法だと感じたことです。日系企業、特に大企業の場合は研修制度が充実しておりますが、それは当たり前の環境ではないということを早いタイミングから学ぶことができました。この考えは今でも常に持っており、やるべきこと、取り組むべきことを見出し、自らが旗を振って業務を作り出していくことが日系企業・外資系企業問わず評価されます。私の場合は、そのようにしてキャリアを築いて来ました。

Amazonから次のステージへ

ー 堀越さんは特に小売業界でのご経験が豊富だと聞いております。どのようなことを経験されてきたのでしょうか?

前職のAmazonを含め、ベイシア入社までに3社ほど小売企業に関わってきました。ある会社では社内イントラを立ち上げ、また、ある会社ではお客様に対してネットワークアーキテクチャの企画・提案業務を行うなど、専門外の仕事であっても自分が必要であると感じたこと、任されたことについては全力で取り組んできました。その中でも特に大きな仕事としては、商品マスタの立ち上げ業務があります。立ち上げた背景は企業毎に異なるのですが、商品マスタが存在していなかったため全くの0から立ち上げたことも、既に情報としてはあるものの集約・共有されていなかったため社内外と一元的に共有できる仕組みを作った経験もあります。Amazonでは、出品側・販売側から商品マスタに関わる業務に専念していました。

商品マスタは、拡張性を持ちながら同時に商品の一意性を保つように設計する必要があり、さらに商流の上流~下流まで網羅的に各システムと連携しているため、入念な要件確認とそれを実現する機能設計が必要となります。検討が不十分だと、場当たり的な対応からIDの一意性に問題が発生し、同商品の二重発注や会計処理での科目割れなど様々な問題を引き起こしかねません。商品マスタ構築はそのような難しさがありビジネスへの影響も大きい分、やりがいも大きな業務だと思っています。

ー ありがとうございます!
先程とても気になるワードとして「Amazon」という言葉が出ましたが、そこからベイシアにジョインした経緯をお伺いしたく、まずはAmazonでの業務内容について教えてください。

Amazonでは、出品されているセラー様やAmazonビジネスでご購買されるお客様に対して、技術支援を行っていました。Amazonビジネスに関する業務としては、購買業務の改善提案として会計システム向けにAmazonの購買データを使いやすくできるようなコンバータの起案・開発・提供や、購買システムベンダー向けにcXML連携設計・仕様策定を行い、セラー様に関する業務としては、Amazon登録用カタログデータを生成するツールの起案・開発・提供、データ登録代行業者向け仕様策定支援を行っておりました。

どのような考えからベイシアに入社されたのでしょうか?

実は最初はあまり転職する気はなかったんです。
辞めた私が言うのも変かもしれませんが、Amazonでは同僚にも恵まれ、アグレッシブに仕事をする機会も、自己実現ができる環境が備わっている点も含めて、本当にいい会社なんです。

一方で、会社全体の動きと、日々お客様と向き合う中で感じた改善ポイントに対する機能改善のスピード感に課題を感じていました。Amazonはご存じの通りグローバルに広く展開する企業で、全世界共通のプラットフォームを使っているのですが、それが理由で日本固有の要件に応えるための機能改善がなかなか進まず、お客様のご要望に社内事情でお応えできないというジレンマを抱えていました。

ー 巨大企業ゆえに起こりうる課題感に直面されたんですね。

これは私1人の力ではどうしても変えられず、また、会社全体を見ても、この部分の抜本的な改善には随分と時間がかかりそうな印象を持っていました。

そのような中で、たまたま転職エージェントさんからベイシアを紹介され、新会社の社長である樋口より「グループ横断でのデータ活用」「内製化」の話を伺いました。日系企業で手元にソースコードがあるという点で当時抱えていた課題感を解消できると感じるとともに、勢いのあるベイシアグループがグループ横断IT企業をスタートアップで始め、小売ITの専門家集団として成長しグローバルモデル企業となるビジョン、そして魅力あるPB商品を多数扱う小売企業で再び商品マスタ構築に挑むチャンスがあるとのことで、ものすごくわくわくしました。

そのわくわくに惹かれ転職した次第です。

新入社員から見たベイシアグループ

ー 入社してまだ間もないと思いますが、堀越さんから見てベイシアグループのどういったところが面白いですか?

事業会社に長くいて当社に移ってきた方と中途で入社した方、現場のプロとシステムのプロ、既存のシステムと新規構想、経営層の方の構想と現場の気づき・・・いろんなコントラストがある状況で、但しそれぞれは決して対立するものではなく、それでも何とかこの新しい会社を盛り立てていきたい・よくしたいという点で全員が同じ方向を向いています。

そこがこのできたての会社の面白みだと思っています。

ー 逆に入社したばかりだからこそ感じる、ここが課題だと思う点について教えてください。

新しい会社ということもあり、ベイシアグループ内でも「グループ企業なのは分かるけど、何をやってくれるの?外部のコンサルやSIerと何が違うの?」という部分の理解がまだまだ進んでいないように見受けられます。

ー 立ち位置については、当初、私も似たような印象を持ちました。ベイシア、カインズ等各事業会社に紐づくIT部門もありますので、そことの違いについては最初に理解する必要がありますね。

はい、その通りです。
グループ内での立ち位置含め、職掌範囲や業務を進める手順がはっきりしていない部分が多々あります。

一方で、課題として上げはしましたが、これもまさに今から作っていくところになりますので、グループ会社の課題を主体的に捉え、「グループのみなさんも一緒に汗をかいていただけるなら、この課題はこう解決できますね。さらにはこんなこともできますね」とプロアクティブな発想で、チーム・会社の内外を問わず関係者の協力を仰ぎながらご一緒に進めていければと思っています。

大手企業の場合、社内でのルールや御作法が決められていることも多くあり、何か変えた方が良いことがあったとしても、それを変えるためには多大な労力が必要となる場合があります。

新会社の場合は、まだまだこれから作り上げていく段階ですので、まだ定まっていない部分をチャンスととらえて前向きにとらえられる方にとっては、大変やりがいのある環境ではないかと考えております。
これまでの経験ややり方にとらわれすぎず、柔軟性を持って会社と一緒に自分も育っていこうという方には大変適した環境が用意されているように思います。

未来の仲間に向けて

ー 最後に、堀越さんから見て、ベイシアはどんな人に合う会社だと思いますか?
  また、どんな人と一緒に働きたいですか?

長くベイシアグループで活躍されてきた方は言うまでもなく、中途社員にも様々なプロフェッショナルスキルを持つ社員が集まりつつあります。システム分野に限らず流通の現場に精通した方、店舗での困難に多々直面しながら乗り越えてきた方。

思いもしなかったような話がポンポン出てきて、入社前にシステム屋の発想で描いていたアイデアに日々加筆・修正を加えながら「こうやったらうまくいくかな?」「これでアンブロックできるかな?」と頭をフル回転させながら研鑽を積んでいる毎日です。

今までの経験はもちろんスキルとして生かせますが、経験してきた以上に殻を破った発想や動き方が求められています。それを楽しいと思える方、仲間と一緒に汗をかきながら新しいステージを作っていきたいという意欲のある方と、ご一緒に仕事をできれば嬉しいです。

堀越さんありがとうございました!
小売業界への転職を考えている方、小売業界のDXに興味のある方、エンジニアとしてのスキルを磨いていきたい方など、ぜひ一度お話ししてみませんか?

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