エンタープライズ事業 | 株式会社RATEL
様々なesportsタイトルでの大会やイベントの企画コンサル・運営・配信と大会を手掛け、esportsシーンの活性化を図っています。
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株式会社RATELのWantedly担当の佐藤ミカです!
今回のインタビューでは、RATELでeスポーツ大会の制作に関わっているメンバーからeスポーツ大会のつくりかたや実際の仕事内容について話を聞いてみました。
新山さんのプロフィール ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・所属部署 : エンタープライズ事業部
・社内でのニックネーム : ひるひる
・好きなゲーム : VALORANT , オーバーウォッチ
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佐藤:進行役の佐藤です。新山さんよろしくお願いします。
新山さん:よろしくお願いします。
佐藤:早速ですが、ひるひるさんはどうしてeスポーツ業界(RATEL)で働くことになったんですか?
新山さん : もともとはeスポーツ業界で働くつもりはなくて、全く別の夢を持って上京してきたんですけど、当時のゲーム仲間がRATELに所属していて、ゆるーく誘われて手伝いとしてインターンをしていたら、社員になってたって感じですね(笑)
佐藤:なるほど(笑)
新山さん:当時はeスポーツの会社に入社するつもりはなかったですし、めぐり合わせですね。
佐藤:そうなんですね。では仕事の話を伺っていきたいのですが、直近だとどんなeスポーツ大会を担当されていましたか?
新山さん:最近はゲームタイトルで言うと「フォートナイト」「Apex Legends」「VALORANT」等を担当していました。
佐藤:年間でどれぐらいのeスポーツ大会を運営されていますか?
新山さん:今月は約14件のeスポーツ大会を運営・放送したので、年間だと大体170件近くの大会を運営していると思います。
佐藤:すごい件数ですね…普段はどんなお仕事をされていますか?
新山さん:仕事の内容は、特定の役職というよりかは、現場にいて臨機応変にその場の対応をするといった感じですかね。
佐藤:具体的にはどういうことをしてますか?
新山さん:大会進行の手伝いもするんですけど、RATELに入ったときは技術者として入ったので、ほんとに困ったことがあったらなんでも対応するという感じです。
佐藤: 一日のスケジュールってどんな感じですか?
新山さん:かなり夜型の生活で、大会の放送がある日なんかは11時に起きて14時に出社します。
それから仕事して退勤が23時ぐらいになって、それからゲームして朝の4時に寝るって感じです(笑)
...ゲーマーが大会を見てくれる時間は大体夜とかになっちゃうんで、仕方ないですね。
佐藤:それを含めて、特に仕事のなかで大変なこととかはありますか?
新山さん:大会当日はずっとドタバタしてる感じなんですけど、直近一週間前とかに色々クライアント対応が入ったり、素材修正が必要になったりっていう感じで、本番直前に「あれ、これ足りてなくない?」って浮き彫りになることがありがちなので、大変ですね。
佐藤:eスポーツの大会って大会をやりたい人がいて、応募者を集めて開催したり配信したりって感じだと思うんですけど、その認識であってますか?
新山さん:そうですね。自社のeスポーツ大会だと「このゲームでこういう大会をやりたい!」ってまず企画する人がいて、その企画が通ったらクリエイティブチームに配信に必要な素材や告知画像を依頼して、僕らみたいな大会チームが配信をするみたいな感じです。
大まかにいえば、「企画→製作→放送」といった流れで開催されていきます。
佐藤:これまで行ってきた仕事の中で、一番楽しかった仕事とかってありますか?
新山さん:推しのVtuberさんが自分たちが運営してる大会に参加してくれたときですかね(笑)
優勝したりとか、試合に勝ってインタビューしてくれたりするとテンション上がります。
佐藤:なるほど。ちなみに現場ではどのような人が重宝されますか?
新山さん:そうですね、個人的な意見ですけど基本的に暗い発言とかネガティブなこと言わない人が嬉しいですね(笑)
佐藤:現場みたいなリアルタイムな環境だとピリピリしますもんね(笑)
新山さん:でもちゃんと気を引き締めないといけないようなタイミングもありますし、逆にミスが起こった時に明るく切り替えなきゃいけないような場面もあるので、TPOを弁えられるような人がいいですね。
佐藤:少し話題は逸れますが、これからどういう仕事をやっていきたいっていう願望とかはありますか?
新山さん:新しいことに挑戦することが大好きなので、基本的に新しいことをやり続けるこの仕事は楽しいですけど、いつかはVCTみたいな規模感の大会をオフラインでやってみたいですね。
佐藤:このストーリーを見てくれる人の中にはeスポーツを仕事にしたいという人もいると思うのですが、eスポーツ業界ではどんなスキルが求められますか?
新山さん:色々な仕事があるので一概には言えないですけど、配信で欠かせないオブザーバー(ゲーム内のカメラマン)のようなポジションだと、とにかくゲームの理解度が求められます。
ゲームの知識がないと、試合の中で重要な戦いが起きてるシーンだったり、視聴者にとって面白い瞬間を逃してしまうので、とにかくゲームをやり込んでいたり他の大会を見てしっかり勉強出来ているかが大切だと思います。
なのでまずは、ゲーミングPCを買ってとにかくゲームをやり込むことからですね(笑)
佐藤:eスポーツ大会のほとんどがPCゲームですからね。
新山さん:無知な状態で大会運営に携われる仕事はないので、新しいゲームが出たらすぐにやり込めるような嗅覚も大切だと思います。
佐藤 : 私も休日はとにかくゲームやり込んでます(笑)
RATELでは構想を実現していくに当たり、技術を持ったエンジニア、デザイナーが必要となっています。プラットフォームリリース後の安定運用や、バグへの対処などが想定されます。また、UXの磨き上げもしていかなければなりません。
興味を持っていただけたら、まずはカジュアル面談という形でお話させていただきたいと思います。そこでお互いが思うesportsやゲームについてぜひ語り合いましょう。そして、サッカー、野球、バスケ、Netflix、Spotify、YouTubeを超えて、esportsが日常に溢れる世界をこの手で一緒に作り出していきましょう。今がエンタメの産業革命の時です。
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