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河野玄斗が教育の道を選んだきっかけとは?



______”東大医学部の神脳”と言われた、弊社代表取締役 河野玄斗。
教育の道を猛スピードで駆け抜ける彼の勉強への情熱は驚くべきものだ。
彼がStardyを立ち上げるきっかけとなった経験とは?



株式会社Stardyを立ち上げたきっかけを教えてください。


勉強に対するこれまでの経験や知見が蓄積されていく中で、メディアに取り上げてもらう機会が多くなったことから、自分の生き方次第で人の人生を変えるポテンシャルがあるんだ!と思ったことがきっかけです。


僕は幼い頃から勉強が好きな子供でした。それは、勉強ができるようになる環境が常に周りに揃っていたから。 九九の歌がずっと流れていたから2才の時には九九がいえましたし、4歳の頃に通い始めた公文では、親の励ましもありながらタイムアタック形式でプリントを解いていくことによって、プリント学習が好きになっていたんです。

勉強を楽しみながら続けていくことが勝利への近道なんだ"ということを学びました。

でも、無理矢理やらされている勉強は結局、あまり成果を上げられないと思います。自発的にやりたいと思って進めていくことによって、大きな成果を得ることができると思うんです。
だから、まずは勉強が楽しいと感じてもらえれば勝ち。そうすれば、その人自身が自主的に勉強するようになるんです。

私はそうした経験から、好奇心の重要性を強く感じています。「次はどんなことを学べるんだろう?」という好奇心があったからこそ、さまざまなことに挑戦できたのだと思います。

そして中学時代には初めての挫折を経験。中学受験に失敗しました。
数学が好きで算数ばかりを勉強する子供だったので、公文でも学んでいなかった理科や社会を疎かにし続けた結果、第一志望校には届かず終わりました。

この時に初めて「積み重ねの重要性」に気づきました。
こうした経験が今の僕を作っています。

"選択肢があったから"人生の転機

大学は東京大学理科三類に現役合格し、大学3年生に進級するタイミングで医学部に進むことにしました。医学部に決めた理由は理科三類に合格したことで"選択肢"があったから。
そして医療弁護士になろうと考え、司法試験という目標ができました。

司法試験の時が人生で一番勉強したといっても過言ではないですね。これまで接点のなかった法律の科目について、かなりの短期間で詰め込む必要がありました。そのため、どのようにしたら短期間で合格できるのか試行錯誤しながら、ずっと勉強に励んでいました。

結果的に司法試験に合格することができ、そこで大学受験との違いを感じたんです。
大学受験は小さい頃からの積み重ねでずっと勉強をしてきて、自信がありました。でも、司法試験に関してはその積み重ねがなかったので、本当に勉強法の勝負。やはり事前にしっかりと勉強しておくことの重要性を痛感しました。

これがとてもいい経験だったなと感じていて。勉強方法やノウハウがさらに蓄積されていきました。


なぜ在学中に起業したのでしょうか?


勢い、ですかね。東大医学部在学中に司法試験に一発合格したことで、『頭脳王』や『さんまの東大方程式』などさまざまなメディアに取り上げていただけるようになりました。
世間の反響がすごくあったので、自分の勉強法をより多くの人に還元したいと思うようになりました。

『頭脳王』の中では僕がすごく頭のいい人みたいな感じになっていて、こんな人が言うことなんて自分には参考にならない...と感じている方もいるかもしれません。
でも別に急に頭が良くなったわけではなくて、その背景にはいろんな積み重ねというのが確実にあります。要は、「ちゃんと適切に努力を積み重ねていけば、こういう風になれますよ」というのを伝えたいという思いがあって。

今はちょっと変わってきた気もしますが、でもやっぱり日本って「ガリ勉ってダサいよね」という風潮があるんですよね。「東大生は勉強だけして何もしてこなかった人でしょ」といったようなイメージです。

でも、冷静に考えて、努力してきた人はかっこいいと思いませんか?

『頭脳王』は、努力してきた人の結果が映し出される場だと思っています。そんな結果を見て、カッコいいと思ってくれる人がます。「実は、あなたもそうなれるんです。努力をすれば!」というメッセージをしっかりと発信したかったんです。

医療弁護士とは別の道になりましたが、今は、教育の道に進んでいることでやりがいを感じていますし、いろんな人の人生を変える中で、自分ができることの一番大きな影響力を考え、その中でやっていることに意義を感じています。


今後の展望を教えてください。


Stardyのミッションでもある「勉強はコスパ最強の遊びだ」を世の中に浸透させたいです。

2年半頑張ってきた今、Stardyの事業が与える影響や達成したいことに関して、当初現実味をあまり感じなかったことを現実にすることができたので、今後も「努力できる人ってカッコいいよね」ということを世の中に伝えていき、人の可能性が制限されない世の中にしていきたい。

まあいくぶんこう大風呂敷じゃないけど、ちゃんと達成できるように日々考えつつ、今回組織を益々大きくしていくにあたってどんどんできることの幅も広がるわけだから、ここからまた加速度的にそういった目標を達成できるように頑張っていきたいです。

そのためには、一緒に働いてくれるメンバーの存在が不可欠です。私たちは挑戦を楽しむ企業であり、組織の拡大フェーズで日々が目まぐるしく変わっていきます。その中で一人一人が情熱を持ち、みんなで助け合いながら楽しく必死に頑張っています。新しい世界に一歩踏み出していくのは、とても勇気がいることですが、自分に自信を持って飛び込んでもらえたら嬉しいです。ぜひ、Stardyで一緒に働きましょう!


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